Lapis Lazuli (AKIHIDEのアルバム)
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| 『Lapis Lazuli』 | ||||
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| AKIHIDE の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル |
J-POP ロック | |||
| レーベル | ZAIN RECORDS | |||
| プロデュース | AKIHIDE | |||
| チャート最高順位 | ||||
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| AKIHIDE アルバム 年表 | ||||
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| ミュージックビデオ | ||||
| Battle - YouTube Rain - YouTube Home - YouTube Lapis Lazuli - YouTube |
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『Lapis Lazuli』(ラピス・ラズリ)は、日本のギタリスト・AKIHIDEが2013年10月30日にZAIN RECORDSから発売した2枚目のオリジナルアルバムである。
歌ものだった前作から一転し、今作はアコースティックギターを主軸に置いたインストゥルメンタルで構成されている[1][2]。この案はソロ活動を開始する際にあった「今まで作り溜めてきた楽曲を自分で歌う」「ギターのインストゥルメンタルをやりたい」という2つの構想に端を発しており、前者が前作に、後者が今作を指している。歌があると歌に耳がいってしまうし、生活の中にあるリズムとして聴くには、インストが心地いいと感じることが多くなり、前作を制作していた時より自身がリスナーとして聴く音楽が歌ものではない作品が増えたという。それもありより一層インスト作品の制作意欲が湧き上がり、また、前作が完成したことで今作の制作に自信が付いたという。ただ、この時点ではアコースティックギターでいくかエレクトリックギターでいくかは定まっておらず、前作制作時にはエレクトリックギターによるインストも数曲制作していた。最終的にアコースティックギターに決まったのは『AKIHIDE 1st Live Tour 2013 "Amber"』の終了から1か月後で、1人でギターを使って表現することがアマチュアの方の間で増えてきており、かつ、ソロギタリストができることをバンドのようなサウンドと合わせたら面白いかもしれないと考えが出てきたからだと語っている[3]。サウンドイメージとしては普段よく聴くアルバムである坂本龍一の『1996』のようにバイオリンとチェロとの3編成でやる音楽に感化され、さらに楽曲によってはドラムスやベースも入ることで形作ったという。ただこれは絶対に必要だから他の楽器が入ったわけではなく、あくまで主軸はアコースティックギターであり、楽曲をより一層情景深くするために要所で取り入れられているに過ぎない。同時に生楽器の鳴りの良さを追求したため今作では打ち込みは一切使用していない。これについてAKIHIDEは、「音源を発売するにあたりCDや音楽配信にしたり、様々な方法があるがどうしてもフィルターが掛かってしまう。ならば根本の楽器を生にすることで、音楽の色気や深みといったものを最大限残せると思った。」と語っており、さらには当初サンプラーを使って録音していた昆虫や波の音も、富士山のほうまでテープレコーダーを持って行きフィールドレコーディング手法で取り入れられている[4]。
今作ではパーカッショニストは招かずその類は全てAKIHIDEが担当している。打楽器に通ずる音色はラウル・ミドンに倣ってギターだけで和音とリズムを刻む練習を見よう見まねでやるなかで10年前には独流を編み出したが、BREAKERZやスタジオ・ミュージシャンとして活動するなかで披露する機会が中々無く、最適だと判断し今作では「Battle」「Sayonara」「Home」で取り入れられている。また、パーカッションには打楽器だけでなくシェイカーなどの類も含まれている[3]。
アコースティックギターの弾き方もピック弾きやフィンガー・ピッキングで使い分けていたり、奏法も前述のギターの胴を叩いてパーカッションに通ずる演奏法に始まり、「Lapis Lazuli」と「Lost」にてギターでのスラップ奏法を、「Tomorrow」ではタッピング奏法が使用されている[4]。楽曲によっては一般的なスティール弦アコースティックギター以外に三線、マンドリン、ガットギター、12弦ギターも使われている[5]。
アートワークはギターのコラージュで架空のキャラクター「ナミダくん」が描かれている。タイトルはラピスラズリから引用されており、意味としての浄化とは別に試練を与える意味も含まれている。AKIHIDEによると「世間的にあまり馴染みのないインストゥルメンタルという分野でどこまで満足してもらえるか否か」という意味合いでは大きな挑戦であったと語っている[5]。
ジャケットの異なる初回限定盤と通常盤の2形態で発売された。初回限定盤は3面デジパック仕様で、特典としてジャケット写真のアザーカットやロケ撮影、レコーディング風景など完全撮り下ろし写真で構成された48頁からなるフォトブックが同梱された。また、通常盤にはボーナストラックが追加収録された[1][2]。