月と星のキャラバン

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『月と星のキャラバン』
AKIHIDEスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
ロック
レーベル ZAIN RECORDS
プロデュース AKIHIDE
チャート最高順位
AKIHIDE アルバム 年表
RAIN STORY
2014年
月と星のキャラバン
(2015年)
ふるさと
2016年
ミュージックビデオ
月と星のキャラバン 〜Lyric Video〜 - YouTube
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月と星のキャラバン』(つきとほしのキャラバン)は、日本ギタリストAKIHIDE2015年2月18日ZAIN RECORDSから発売した4枚目のオリジナルアルバムである。

前作『RAIN STORY』から約9か月ぶりのオリジナルアルバム

既発作品は全てレコーディングし、その作品を引っ提げてコンサートツアーをする際にライブアレンジを施す流れがあったが、今作は逆で、前年冬に『AKIHIDE Premium Night Show "月と星のキャラバン"』の敢行が決まっており、ライブで初披露した楽曲を収録する流れで進行。このツアーでのタイトルが表すと、ギターベースドラムスアコーディオンサックスからなるバンドの画のイメージが浮かび、それを元に制作された。『月と星のキャラバン』に沿ったストーリーを考え、言葉で伝えたい部分は同梱しているブックレットに10章の絵本という形で落とし込み、ストーリーの軸を作り上げた後、それぞれの話に合わせた楽曲として制作していったという[1]

収録曲

月と星のキャラバン
全作曲・編曲: AKIHIDE
#タイトル作詞作曲・編曲コーラスアレンジ
1.Moon Wind AKIHIDE 
2.Aurora AKIHIDEMasahiro Fujisaki & AKIHIDE
3.Silver Rain AKIHIDE 
4.Electrical Pirates AKIHIDEMasahiro Fujisaki & AKIHIDE
5.Starlight Wizard AKIHIDEMasahiro Fujisaki & AKIHIDE
6.Machine Heart Blues AKIHIDE 
7.Ring AKIHIDEMasahiro Fujisaki & AKIHIDE
8.Gypsy Sweets AKIHIDE 
9.Warrior AKIHIDE 
10.月と星のキャラバン AKIHIDE 
Music Letter's 〜月と星のキャラバン Guitar Only Ver.〜
全作曲・編曲: AKIHIDE。
#タイトル作詞作曲・編曲
1.月と星のキャラバン AKIHIDE
2.Aurora AKIHIDE
3.Electrical Pirates AKIHIDE
4.Starlight Wizard AKIHIDE
5.Machine Heart Blues AKIHIDE
6.Ring AKIHIDE
7.Gypsy Sweets AKIHIDE
8.Warrior AKIHIDE

解説

  1. Moon Wind
  2. Aurora
    冒頭の疾走感のあるギターが最初に浮かび、それを発展させて制作した楽曲。ブックレットの物語は旅に出ることで高揚感に満ちた4匹のウサギから飛び立って地球に着陸する章となっており、それに見合うと感じたという。反面、旅立つ時に故郷を離れる淋しさを出すために切ないメロディや、大気圏突入を表現するために後半にノイズを導入している[1]
  3. Silver Rain
  4. Electrical Pirates
    タイトルにある海賊という言葉から何故か木造のイメージが浮かんだため、ブックレットの物語はたくさんの物を手に入れた船がだんだん重くなり、最終的に沈む様を描いている。その様から浮かんだのが西洋ではなく東南アジアだったため、楽曲の冒頭でのケチャを始め、アジアの雰囲気を醸し出す音色が多数取り入れられている。ただし、タイトルにエレクトリカルが付くため、ギターのアプローチはモダンな感じにし、電子音を足して融合させて音作りされた。また、風変わりな感じを出すためにギターサウンドはのようなテイストを意図的に多用している。このことについてAKIHIDEは「ギターだけどギターじゃない感じが好き。」と語っている[1]
  5. Starlight Wizard
    アンデス山脈南アメリカ大陸をイメージして制作された楽曲。ブックレットでは文明の進化の良し悪しを描いており、そのストーリーを踏まえてギターで時代の変化を表しており、最初はアコースティックギターで始まり、次第にジャズを意識した演奏に変わり、最後はロック調の演奏に移り変わるアプローチを採用している[1]
    楽曲に取り入れられているリコーダーはサックス奏者の中村尚平が演奏しているが、そのリコーダーは中村が小学校の頃に実際に使用していたものだという[1]
  6. Machine Heart Blues
    AKIHIDEによると映画ブレードランナー』の世界観のような、雨降る都会の街角で、色々な文化が入り混じった猥雑で無国籍なムードがブックレットで描いたという。楽曲は異文化が混ざった表現を出すため、ニューヨークを彷彿させるスムーズジャズ風で始まり、サビメロディは和のテイストで仕上げている。また、ブックレット内で描かれている機械で出来た大きな人が錆びてしまった哀しみを音に乗せるため、中間のメカニカルなパートはポリリズムを使ってロボット感を出して、サックスの演奏でロボットの哀しみを表現している[2]
  7. Ring
  8. Gypsy Sweets
  9. Warrior
  10. 月と星のキャラバン
    今作の表題曲。今作で一番最初に完成した楽曲で、「遠き山に日は落ちて」や「夕焼け小焼け」に通ずる故郷を想起させるようなアレンジを施しているという[1]
    また、この楽曲ではガットギターアルペジオを弾きつつメロディを奏でるというクラシックでの技法が活かされているが、これについてAKIHIDEは「自分が表現したいことを形にするためにはクラシックやジャズのアプローチのほか、ロック以外のリズムを学ぶ必要があった。」と述べている[1]

収録映像曲

参加ミュージシャン

脚注

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