Bank Gothic

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Bank Gothic
様式 サンセリフ
分類 ジオメトリック
デザイナー モリス・フラー・ベントン
制作会社 アメリカン・タイプ・ファウンダーズ
制作年月日 1930年 - 1933年[1]
提供元

Bank Gothic(バンク・ゴシック)は、1930年に発表された直線的なジオメトリック・サンセリフ書体である。モリス・フラー・ベントンによってデザインされ、アメリカン・タイプ・ファウンダーズ (American Type Founders, ATF) から発売された[1]。SF風、軍事的、企業的、あるいはスポーツ的な美学を想起させるものとして、20世紀後半から人気を博してきた[2][3][4][5]

この書体は幾何学的な形状を追求したもので、同時期に登場したゲオルク・トルンプ英語版による直線的なスラブセリフ体、City英語版と並び称されることがある(ここでの "Gothic" はブラックレター (Gothic script) を指すものではなく、当時の一般的な用法であったサンセリフ体を意味している)[6]。また、Copperplate Gothic英語版といった19世紀後半のエングレービング(彫刻印刷)向け書体とも比較されることがあり、これらは名刺や企業文書用として人気を博していた。Bank Gothicもこうした用途を意図して、小さなサイズで初期リリースされた[2]

オリジナルの金属活字版Bank Gothicは大文字のみで構成され、Light、Medium、Boldの3つのウェイトがあり、それぞれ標準幅とコンデンス幅で提供された。より大きなサイズについてはPoster Gothicの名でリリースされている[1][7][注釈 1]。マック・マグリューによれば、さまざまなサイズの鋳造によって、小さいサイズを大きなサイズ向けにスモールキャップスとして使用することができたという[1]。Bank Gothicは標準的なデザインとして認知され、MonotypeLinotypeLudlow英語版Intertype英語版などの鋳造所でも各種バージョンが提供された[1]。1980年代にLinotypeがデジタル化を行った際には、小文字の位置にスモールキャップスを追加しており、これが現在のデジタル版において一般的な形式となっている[7]

デジタル化

脚注・出典

外部リンク

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