FiNO is
FIVE NEW OLDのベスト・アルバム (2025)
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『FiNO is』(フィノ イズ[3])は、日本のロックバンド・FIVE NEW OLDが2025年3月19日にワーナーミュージック・ジャパンより結成15周年を記念して発売した、初となるベスト・アルバム[3]。
| 『FiNO is』 | ||||
|---|---|---|---|---|
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「FiNO is」ロゴマーク | ||||
| FIVE NEW OLD の ベスト・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | ||||
| 時間 | ||||
| レーベル | ワーナーミュージック・ジャパン | |||
| プロデュース | FIVE NEW OLD | |||
| チャート最高順位 | ||||
| FIVE NEW OLD アルバム 年表 | ||||
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| EANコード | ||||
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EAN 4943674404483(初回限定盤) EAN 4943674404490(通常盤) | ||||
| 『FiNO is』収録のシングル | ||||
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本項では、結成15周年を記念して2024年から2025年まで行われる同名の企画(#背景を参照)についても記載する。
概要
結成15周年を記念して発売されたバンド史上初となるベストアルバムであり、4thアルバム『Departure : My New Me』以来およそ2年半ぶりとなるフィジカルリリース作品[4][注 1]。
CDとDVDからなる初回限定盤とCDのみからなる通常盤の2形態で発売された。CDには、ライブ定番曲の再録版やタイアップ曲、2022年にSixTONESに提供した楽曲「Takes Two」のセルフカバー音源など全19曲が収録されている[3][5]。初回限定盤付属のDVDには、2023年7月2日にLINE CUBE SHIBUYAにて開催された、初となるホール規模でのワンマンライブ「Painting The Town」の映像が全22曲収録された特典DVDが付属する[3][6]。
なお、前アルバム『Departure : My New Me』以降にリリースされた楽曲としては、「Kiss Me, Winter」「Touhikou」が未収録となっている。
タイトルに冠されている「FiNO」という言葉はFIVE NEW OLDの略称である[7]。
本作のリリースに際して、HIROSHI(Vo, G)は以下のようにコメントした[3]。
| 「 |
自分たちがベストアルバムを出す日が来るとは結成当初は思いもしませんでした。それだけ長くバンドを続けられた事がとても嬉しいです。ありがとう。”FiNO is”で再録した楽曲達は自分自身でもグッとくる聴きごたえがありました。早くみんなに聴いてもらいたいです。新しさと懐かしさの入り混じった“FiNO is”。ぜひ楽しんでください。 |
」 |
—HIROSHI (FIVE NEW OLD) | ||
各CDショップ特典や早期予約特典の内容は以下の通り[7]。
- 早期予約購入者特典:FIVE NEW OLDオリジナル卓上カレンダー(2025年4月はじまり)
- 購入者特典
| 店舗 | 特典内容 |
|---|---|
| Amazon.co.jp | メガジャケ |
| 楽天ブックス | オリジナルシューレース |
| セブンネットショッピング | オリジナルトート型エコバッグ |
| 応援店特典 | A4クリアファイル |
また、本作に関連したライブとして、『15th Anniversary Show「FiNO is」』『15th Anniversary Tour「FiNO is」』が開催される[8]。
背景
15周年記念企画「FiNO is」の始動
2024年8月8日に、バンドの結成15周年を記念して行われる企画「FiNO is」の始動が発表された[9]。
翌日の8月9日には、企画の第一弾として、2018年発表の楽曲「Liberty」を、再びODD Foot Worksをゲストに迎えて再録した「Liberty (feat. ODD Foot Works) [Re-Recorded]」を配信リリースした[10]。
11月24日には、2025年3月19日に恵比寿ガーデンホールにて15周年イヤーのキックオフと位置付けるワンマンライブ『15th Anniversary Show「FiNO is」』を開催することが発表された[11]。本公演の開催発表に合わせて、HIROSHIは以下のようにコメントした[11]。
| 「 | 「FIVE NEW OLDって何だろう?」そんな問いを楽しむ15周年を恵比寿ガーデンホールから始めます。
"FiNO is" この後に続く言葉は人によって違うと思います。出会った楽曲、タイミング、シチュエーションで全然違った印象になるバンド。そんなFIVE NEW OLDの音楽を、それぞれのスタイルで楽しんでくれて心から感謝しています。ありがとう。 僕等にとっての、そしてあなたにとっての"FiNO is"が見つけられたら嬉しいです。一緒に15周年をお祝いしましょう! |
」 |
—HIROSHI (FIVE NEW OLD) | ||
12月25日には、前述のキックオフ公演のプレイベントとして『15th Anniversary Show「FiNO is」Pre-Kick Off~HAYATO凱旋ライブの巻~』を開催することが発表された[12]。
2025年1月21日には、メンバー全員揃ってインスタライブを行い、配信内でベストアルバム『FiNO is』のリリースとツアーの開催が発表された。
2月25日には、アルバムの全収録曲が発表された[5]。翌26日には、収録曲「What's Gonna Be? [Re-Recorded]」の先行配信がスタートした[5]。
3月1日から3月19日まで、本作発売までのカウントダウン企画として、HIROSHIとWATARUが本作収録曲をアコースティックアレンジでパフォーマンスするショート尺の動画が1日1本投稿された。
3月12日には、収録曲「Sunshine [Re-Recorded]」の先行配信がスタートした[13]。
初となるベストアルバムの発売・アニバーサリーツアーの開催
3月15日には、結成15周年イヤーのプレキックオフとして、バンドのリーダー・HAYATOの地元である兵庫県加古川市にて『15th Anniversary Show「FiNO is」Pre-Kick Off~HAYATO凱旋ライブの巻~』が開催された[12]。
3月19日には、結成15周年イヤーのキックオフ公演として、東京・恵比寿The Garden Hallにて『15th Anniversary Show「FiNO is」』が開催された[14]。
3月24日には、本作のリリースを記念して、自身がパーソナリティをつとめるラジオ番組「MUSIK BARISTA」にHIROSHIとSHUNが生放送で登場した[15]。
4月には、タワーレコード店舗にて本作の発売を記念したインストアイベントを開催した[16]。
5月15日に開催されたインスタライブでは、6月から始まるツアーのファイナル公演として、東京国際フォーラム・ホールCにて『15th Anniversary Tour FINAL「FiNO is」- New Chapter-』の開催を発表した[17]。
5月29日からは、バンドの結成15周年を記念したラジオ番組『FiNO LaBO』がKiss FM KOBEにて全5回放送された[18]。
6月1日から8月3日までは、ベストアルバムを引っ提げた全国ツアー『15th Anniversary Tour「FiNO is」』を開催[8]。15周年にちなみ15箇所を巡るツアーとなった。ツアーに際しHIROSHIは以下のようにコメントしている[8]。
| 「 | ツアーは久しぶりに沢山の街に行きます。いつものあの場所、久しぶりのあの場所でも、みなさんに会えるのを楽しみにしています。 | 」 |
—HIROSHI (FIVE NEW OLD) | ||
8月12日には、ベストアルバム未収録の曲のみを披露するというコンセプトのもと、下北沢シャングリラにてワンマンライブ『15th Anniversary Extra Show「FiNO is -B Side-」』が開催された[19]。
9月15日には、東京国際フォーラム・ホールCにて、2024年8月から続いてきた「FiNO is」というプロジェクトを締め括るライブとして『15th Anniversary Tour FINAL「FiNO is」-New Chapter-』が開催された[20]。公演中のMCにて、HIROSHIはプロジェクトを総括して以下のように語った[20]。
| 「 | この「FiNO is」の物語は終わるんですが、長くやっていると見失ったり後悔することもある。もう終わってもいいかなと思ったこともあるけど、少なくとも今この時間をみんなと過ごせてよかったなと思います。ベストツアーって初めてやって、でも後ろばっかり振り返るのもイヤだし、ここからはNew Chapter。新しい未来に。 | 」 |
—HIROSHI (FIVE NEW OLD) | ||
収録内容
CD
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | プロデュース | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 「By Your Side [Re-Recorded]」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 2. | 「Happy Sad」 |
| FIVE NEW OLD | Colin Brittain | |
| 3. | 「What’s Gonna Be? [Re-Recorded]」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 4. | 「Hallelujah」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 5. | 「Liberty (feat. ODD Foot Works) [Re-Recorded]」 |
| FIVE NEW OLD | ODD Foot Works | |
| 6. | 「Don't Be Someone Else」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 7. | 「Hole [Re-Recorded]」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 8. | 「Light Of Hope」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 9. | 「Ghost In My Place [Re-Recorded]」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 10. | 「Summertime」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 11. | 「Perfect Vacation」 |
| FIVE NEW OLD | Naoki Itai | |
| 12. | 「Sunshine [Re-Recorded]」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 13. | 「Trickster」 |
| FIVE NEW OLD | Russell Lissack | |
| 14. | 「Showdown」 |
|
| Russell Lissack | |
| 15. | 「Rhythm of Your Heart」 |
| FIVE NEW OLD |
| |
| 16. | 「Breathin'」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 17. | 「Please Please Please [Re-Recorded]」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 18. | 「Moment」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
| 19. | 「Takes Two」 | Hiroshi Nakahara | FIVE NEW OLD | ||
合計時間: | |||||
初回限定盤付属DVD
| # | タイトル |
|---|---|
| 1. | 「Gateway」 |
| 2. | 「Breathin’」 |
| 3. | 「Not Too Late」 |
| 4. | 「Liberty」 |
| 5. | 「Happy Sad」 |
| 6. | 「Summertime」 |
| 7. | 「Hole」 |
| 8. | 「Ghost In My Place」 |
| 9. | 「LNLY」 |
| 10. | 「Too Good To Be True」 |
| 11. | 「In/Out」 |
| 12. | 「One by One」 |
| 13. | 「Fast Car」 |
| 14. | 「Moment」 |
| 15. | 「Perfect Vacation」 |
| 16. | 「What’s Gonna Be?」 |
| 17. | 「Sunshine」 |
| 18. | 「Trickster」 |
| 19. | 「By Your Side」 |
| 20. | 「Crying with No Sound」(Encore) |
| 21. | 「Don’t Be Someone Else」(Encore) |
| 22. | 「Please Please Please」(Encore) |
楽曲解説
- By Your Side [Re-Recorded]
- メジャー1st EP『BY YOUR SIDE EP』の表題曲の再録バージョン。
- Happy Sad
- 配信限定シングル「Happy Sad」の表題曲。
- What's Gonna Be? [Re-Recorded]
- メジャー3rd EP『WHAT'S GONNA BE?』の表題曲の再録バージョン。
- 2025年2月26日に先行配信された[5]。HIROSHIは、本楽曲の先行配信に際して「ライブでも定番の一曲。重ねた演奏の数だけ熱を帯びたサウンドになったと思います。お気に入りだったホーンセクションを加えたので、一層心踊る曲になりました。どうぞビートを刻んで楽しんでください。」と発言している[5]。
- Hallelujah
- 配信限定シングル「Hallelujah」の表題曲。
- HIROSHI出演 ABCテレビ ドラマL「3Bの恋人 絶対に付き合ってはいけない男たちとの危険な恋物語」主題歌[21]
- Liberty (feat. ODD Foot Works) [Re-Recorded]
- メジャー1stアルバム『Too Much Is Never Enough』の収録曲の再録バージョン。オリジナルバージョンと同様に、ODD Foot WorksからラップにPecori、ギターに有元キイチが参加している[10]。2024年8月9日に先行配信された[10]。
- Don't Be Someone Else
- 配信限定シングル「Don't Be Someone Else」の表題曲。
- Hole [Re-Recorded]
- インディーズ時代のシングル「HOLE」の表題曲の再録バージョン。
- Light Of Hope
- メジャー3rdアルバム『MUSIC WARDROBE』の収録曲。
- 2021年度 ECCジュニア CMソング[22]
- Ghost In My Place [Re-Recorded]
- Summertime
- メジャー3rdアルバム『MUSIC WARDROBE』の収録曲・配信限定EP『Summertime EP』の表題曲。
- コーセー「サンカット® プロディフェンス」CMソング[26]
- Perfect Vacation
- メジャー4thアルバム『Departure : My New Me』の収録曲。
- Sunshine [Re-Recorded]
- Trickster
- Showdown
- 配信限定シングル「Showdown」の表題曲。
- テレビアニメ「HIGH CARD season 2」オープニングテーマ[29]
- Rhythm of Your Heart
- 配信限定シングル「Rhythm of Your Heart」の表題曲。
- 三菱ケミカル CMソング[30]
- Breathin'
- Please Please Please [Re-Recorded]
- Moment
- メジャー3rdアルバム『MUSIC WARDROBE』の収録曲。
- Takes Two
収録映像解説
本作の初回限定盤には、2023年7月2日にLINE CUBE SHIBUYAにて開催された「13th Anniversary One Man Live "Painting The Town"」の模様が収録されている。
公演の概要
FIVE NEW OLDは、結成10周年を迎えた2020年に自身初となるホール規模の単独公演としてLINE CUBE SHIBUYAにてライブ「10th Anniversary Live "5 will give you 10"」の開催を予定していたが[34]、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け同会場での公演が中止となった[35]。これを受け、2023年に3年越しのリベンジ公演として開催されたのが本公演である[36][37]。
ライブタイトルの「Painting The Town」は、楽曲「Trickster」の歌詞からの引用であり、「町に出て騒ぐ」という意味[36][37]。
ライブは、サックス・フルートの谷本大河(SANABAGUN.)とキーボード・コーラスの西野恵未を加えた6人体制で行われた[38]。
ライブ映像
2023年7月31日には、本ライブの映像がスペースシャワーTVにて放送された[39]。
2024年6月23日には、YouTube公式チャンネルの登録者が10万人を突破したことを記念して、ライブ映像の全編が期間限定で公開された[40]。