Gチェンジャー

From Wikipedia, the free encyclopedia

Gチェンジャー(ジーチェンジャー)は、1995年から1996年にかけてバンダイの組み立て式玩具シリーズ「元祖SDガンダム」を中心に展開されたSDガンダムのシリーズ作。

SDコマンド戦記の後を受ける形で新たに生まれたシリーズで、別の世界観であるが同じくミリタリー風の舞台設定を取り入れている。企画意図は、SDガンダムで初期の「メタルダー」の様な作劇を演りたい[1]というもの。その他にも「変形」を大きなテーマとして据えており、元祖SDガンダムにて立体化された際にも極力差し替えを用いない複雑な変形機構がそのまま再現されているのが特徴となっている。

登場人物のモチーフは主に『機動武闘伝Gガンダム』『新機動戦記ガンダムW』に登場したモビルスーツが用いられている。プレイステーション用ソフト『SDガンダム オーバーギャラクシアン』(バンダイ)では、Gチェンジャーのシナリオが収録されている。また、コミックボンボン誌にて漫画連載の予定もあったが、これ以上ガンダム物を増やすとマリオ等が扱えないと講談社側から抗議され立ち消えとなっている[1]。物語自体は、商品化された元祖SDの売上が振るわなかったこともあり完結には至っていない。

騎士武者などその他のSDガンダム世界との直接の世界観の繋がりは存在しないが、カードダスコンプリートボックス「SDガンダム アルティメットバトル2」にてSDコマンド戦記のキャラクターであるコマンドガンダムとキャプテンガンダムのGチェンジャーとしての姿が公開されている。

あらすじ

遠い別の宇宙にある銀河の星「Gアース」ではかつて悪の神ガンメフィストによって生み出されたメカや兵器が破壊の限りを尽くしていた。しかしそれを見かねた創造主ガンファウストはメカ達の破壊本能を封印してガンメフィストを追放、そしていつしかMS型の人類達は戦いを忘れて平和に暮らすようになっていった。

それから長い年月が過ぎたある時、Gアース連邦軍の将軍ジェネラルマスターはガンメフィストの闇に取り込まれ、デスマスターとして自らをかつての兵器の姿に戻すプログレスウェーブを発動し、それを操ることで瞬く間に軍を掌握する。だが、自らの意思で変形することが出来た特別部隊オルグ・ゼリバー隊のフェニックスゴッドはいち早く軍の異変を察知し単身軍を脱出、裏切り者として全軍から追われる身となってしまう。たった一人で連邦軍に戦いを挑むフェニックスゴッドだったが、その最中に同じく正気を保ったまま変形能力を持った4人の仲間たちと出会う。そして彼らはいつしか"Gチェンジャー"と呼ばれるようになっていった。

Gチェンジャーとデス・フォースと名を改めた連邦軍の戦いは激化し、謎の戦士シャドーシュピーゲルによって鍛えあげられたGチェンジャー達は激戦の末将軍デスマスターの撃破に成功する。その数日後、宇宙から宇宙軍リーダーであるキャリバートールギス率いる5人の新たなGチェンジャーが現れる。彼らの任務は反逆者であるフェニックスゴッド達の抹殺であった。しかしGチェンジャー同士の戦いの中、彼らは軍が悪の心に支配されていること、そしてGアースの支配者である影将軍デビルエピオンの存在に気がつく。こうして和解した地上と宇宙のGチェンジャー達は共に戦うことを誓い、全宇宙の平和を守る新たなる戦いの幕が切って落とされようとしていた…。

登場人物

関連項目

脚注

Related Articles

Wikiwand AI