KAB-1500L
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開発
設計
航空機に搭載するレーザー誘導式の爆弾で、弾体の先端に誘導装置、尾部に安定用の大型フィンがあり、フィンの後縁が制御用の操舵翼となっている[2]。
弾体は複数の種類から選択することができ、通常爆弾(弾体種別符号はF)のほか、コンクリート貫通爆弾(Pr)、サーモバリック爆弾(OD)がある[2][1][7][8]。弾体の種類によってさらに細分化した名称をつけることもあり、たとえばコンクリート貫通爆弾の場合はKAB-1500L-Prという風に、末尾に弾体種別を付与する形となる[2][3]。コンクリート貫通爆弾は、厚さ3から5メートルのコンクリートを貫通することができ、バンカーなどへの攻撃に使用される[9]。
後に、誘導装置を新型に変更したKAB-1500LGシリーズが登場している[1]。こちらも複数の弾体が用意されている[10][11][12]。
Su-30、Su-34、Su-35といった現用のマルチロール機に搭載が可能なほか、Su-24やMiG-27といった旧型の機体にも搭載できる[6]。
運用国
ロシア- 2025年時点で、ロシア航空宇宙軍がKAB-1500L/LGを保有している[13]。これまでに、チェチェン紛争やロシア空軍のシリア内戦介入、ロシアのウクライナ侵攻で実戦に投入されている[6][14]。
