NHK釧路放送局

北海道釧根地域のNHK放送局 From Wikipedia, the free encyclopedia

NHK釧路放送局(エヌエイチケイくしろほうそうきょく)は、北海道釧路市放送対象地域にある日本放送協会(NHK)の地域放送局

所在地 085-8660
放送対象地域 北海道道東地区
釧路・根室地方
概要 放送対象地域, 所在地 ...
NHK釧路放送局
NHK釧路放送会館(2010年6月)
放送対象地域 北海道道東地区
釧路根室地方
所在地 085-8660
北海道釧路市幣舞町3番8号
北緯42度58分45.5秒 東経144度23分19.5秒
総合テレビ
開局日 1959年12月28日
放送対象地域 北海道道東地区
釧路・根室地方
コールサイン JOPG-DTV
親局 釧路 33ch (キーID 3)
AM
開局日 1938年2月26日
放送対象地域 北海道道東地区
釧路・根室地方
コールサイン JOPG
親局 釧路 585kHz
FM
放送対象地域 北海道道東地区
釧路・根室地方
コールサイン JOPG-FM
親局 釧路 88.5MHz
主な中継局
アナログテレビ
#チャンネル・周波数参照
ラジオ
#チャンネル・周波数参照
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放送局概要

  • 釧路局には一部必要な人員が帯広局から派遣されている[1][2]
  • 現在も傘下の根室支局が北方領土問題に関する取材の最前線基地である。

組織

  • 1988年のNHK全体における合理化の際、道内では北見局を旭川局の、帯広局釧路局の、室蘭局を札幌局の支局にそれぞれ格下げして統合するという案があったが、この時は地域の反発が根強く見送られた。
  • なおこの時は小樽・岩見沢両局が札幌放送局の報道室に格下げとなっている。
  • かつては受信料徴収などを担う営業部があったが、2015年(平成27年)に道内の他局ともども営業部が廃止され、札幌局営業推進部に統合移管された。釧路局管内は帯広局内に設置された出先機関「札幌放送局営業推進部北海道東営業センター」の担当となった。
  • 2020年(令和2年)には、釧路・室蘭・北見の3局で「企画総務部」と「放送部」が統合、いずれも「メディア部」に改組され[3]、「技術部」との2部体制となった。
  • そして2022年(令和4年)春の改編において、道内7局がそれまで担当してきたローカル枠のエリア別番組の再編、および関係局の業務と体制の大幅な見直しが行われた。釧路局ではメディア部の機能のうち「編成」と「アナウンス」が帯広局に統合され、釧路局制作の全ての番組は帯広局との共同制作形式に変わった。
  • 一方で帯広送出となる「道東」エリア向けの放送時間を拡大、7局体制を維持し地域サービスの強化を掲げる[1][2]
  • 帯広と釧路の位置づけが27年前の計画と逆になったのは、釧路市の人口が減少に転じて北海道帯広市と逆転したことと、発生が想定されている千島海溝巨大地震において釧路には津波被害が予想されており、内陸部で標高が高い帯広局のほうが被災リスクが比較的小さいと考えられることが決め手となった。
  • 2023年(令和5年)春の改革では、地域放送局の「部制」から「センター制」への移行が北海道でも実施され、釧路局では「メディア部」と「技術部」が廃止・統合され、実質的に全局一丸の組織になる[4]。また北見での事例を受け、1年ぶりに「駐在」の形ながら契約キャスターが配置されることとなった。

放送会館

所在地:〒085-8660 - 北海道釧路市幣舞町3番8号

沿革

  • 1957年(昭和32年) - ラジオ放送出力を500Wに増力。
  • 1960年(昭和35年) - ラジオ放送出力を1kWに増力。
  • 1961年(昭和36年) - ローカル放送開始、ラジオ放送出力を10kWに増力。
  • 1964年(昭和39年) - 釧路放送会館落成。
  • 1965年(昭和40年) - 総合テレビジョンカラー放送開始。FM実用化試験放送開始(本放送開始は全国一斉に合わせた)。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - アナログ放送終了。翌日午前0時までに完全停波。

取材体制

支局

放送設備

  • 緑ヶ岡放送所(AMラジオ)所在地
    • 北海道釧路市緑ヶ岡四丁目8番地(かつてはアナログテレビ・FMラジオ放送も送信していた)
  • 釧路デジタルテレビジョン・FMラジオ放送所所在地
    • 北海道釧路市春採八丁目9番地(民放FMラジオ共同送信所が置かれている旧・北海道文化放送(UHB)アナログ送信所西側100m)

2007年(平成19年)10月1日地上デジタル放送開始までは、釧路市緑ヶ岡の送信所から全ての放送系統を送出していた。アナログ全系統が1本のアンテナから送出される形式は金沢局の野々市放送所と共に珍しい形式だったが、地デジでは視聴者の利便性を考慮し、当時まだ放送を開始していなかったテレビ北海道(TVh)以外の道内民放と共同設置の方針に傾き、同じ市内の春採地区の釧路デジタルテレビ送信所に新設した。デジタルテレビ送信所内部は開始日に道内ローカルで放送された「地デジひろがる北海道特集」で紹介された。なお、この施設は2011年(平成23年)7月24日の完全デジタル化直後、8月26日に開局したTVhも相乗りしている(ただし、局舎は別途新設)。

チャンネル・周波数

テレビ

さらに見る 局名, デジタル ...
局名デジタルアナログ
総合ch
ID:3)
Eテレch[6]
(ID:2)
空中線電力放送開始日総合ch教育ch映像空中線電力
釧路 33291kW2007年10月1日921kW
白糠西 3537100mW2008年3月31日51491W
中標津 3247200W2009年1月16日412250W
阿寒 17151W2009年2月16日514910W
根室 332950W2009年3月23日92100W
弟子屈 17151W2009年10月9日4123W
羅臼 33291W2009年11月27日9210W
阿寒湖畔 5250300mW2009年11月30日4121W
川湯 300mW2009年12月24日51493W
霧多布 42131W444610W
根室花咲 1614100mW2010年11月30日44461W
標茶ルルラン 1613300mW2010年12月10日44463W
中標津西町 334119mW2010年12月24日4240100mW
羅臼緑町 161410mW6052100mW
布伏内 10mW3634100mW
標茶 アナログ放送終了とともに廃止 514930W
屈斜路湖 48423W
厚岸 411W
上尾幌 5149100mW
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※釧根地区のデジタル中継局整備は当初計画分については上表の分をもって完了した。   

ラジオ

さらに見る 局名, AM ...
局名AMFM
周波数
(kHz)
空中線電力周波数
(MHz)
空中線電力
釧路 58510kW88.5250W
根室 1584100W85.610W
中標津 1341100W89.91kW
弟子屈 89.51W
厚岸 85.51W
羅臼 88.810W
屈斜路 81.6MHz10W 
川湯 84.1MHz1W
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主な釧路局制作番組

現在放送中の番組

  • ほっとニュースぐるっと道東!(2022年4月 - )(総合 平日 18:45 - 19:00)帯広放送局との共同制作。スタッフは帯広から派遣され、番組内で釧路放送局のスタジオから毎日、釧路地方・根室地方のニュース、話題を1 - 3本程伝えている。また番組後半の気象情報は帯広放送局から「釧路・根室・十勝の気象情報」として放送されている[1][2]

過去の制作番組

  • 正午のニュース( - 2019年)(総合 平日 12:18 - 12:20)
  • ニュースネットほっかいどう(総合 毎日 18:30 - 19:00 土日祝 18:45 - 19:00)
  • きょうの北海道(総合 平日18:30 - 19:00 土日祝 18:45 - 19:00)
  • イブニングネットワーク釧路(総合 1988年4月 - 1997年3月)(1993年より平日のみ)
  • 情報プリズム釧路(総合 平日 18:56 - 18:59)
  • 情報くしろねむろ(総合 平日 18:45 - 18:59)
  • タンチョウてれび( - 2008年3月)(総合 月 - 木 18:45 - 19:00、金 18:30 - 19:00)
  • 夕べのひととき( - 1988年3月)(FM 平日 18:00 - 18:50)
  • PGFMスタジオ
  • FMリクエストアワー(FM 土 15:05 - 18:00)
  • まるごとニュース北海道釧路(2008年4月 - 2010年3月)(総合 平日 18:45 - 18:50、18:55 - 18:58)
  • ほっからんど釧路(1991年4月 - 2010年3月)(総合 平日 11:50 - 11:54、11:57 - 12:00)
  • ネットワークニュース北海道釧路(2010年4月 - 2014年3月)(総合 平日 18:45 - 18:50、18:53 - 18:56)
  • つながる@タンチョウ(2010年4月 - 2018年3月)(総合 平日 11:50 - 11:54、11:57 - 12:00)
  • ひるナマタンチョウ(2018年4月 - 2021年3月)(総合 金 11:48 - 11:54)
  • ラジオニュース( - 2022年3月)(ラジオ第1 平日 12:18 - 12:20、13:55 - 14:00、16:55 - 17:00、18:58 - 19:00)(FM 平日 12:18 - 12:20、18:58 - 19:00)
  • タンチョウらじお(2019年4月 - 2022年3月)(ラジオ第1 平日 17:55 - 18:00)
  • ほっとニュース北海道釧路(2014年4月 - 2022年4月1日)(総合 平日 18:50 - 18:55)

アナウンサー・キャスター

  • 2022年度改革により釧路局メディア部の編成とアナウンス機能が帯広局に統合されたため、釧路局所属のアナウンススタッフはいなくなり、同年度は帯広局(状況によっては札幌局)からアナウンサーが釧路局に出張して釧根地方のニュース・話題を伝えていた[1][2]
  • しかし北見局在籍だった舛川弥生旭川局転籍後も北見局「駐在」の形で残り、かなりの広域であるオホーツク総合振興局管内の取材を担当して一定の成果をあげたことから、2023年度は帯広局の堀若菜[7]が、釧根担当として釧路局に「駐在」することとなった。
  • また、元アナウンサーの堀伸浩が釧路局のメディア展開グループに在籍している[8]
  • 2025年度からは、堀若菜が函館局に異動となり、新たにSTVラジオなどで活躍していた斉藤未涼が釧路局駐在となった。

マスコット・キャンペーン・キャッチコピーなど

1983年(昭和58年)に開局45周年を迎えたことを機に、記念ソングとなる「釧路川」を制作し、レコード化して発売したり、20世紀内はJR北海道釧路駅札幌行き特急おおぞらが出発する際に流していたことがある。

備考

  • デジタル総合テレビのデータ放送における地域ニュースは、当初自局からニュースを出していた。インターネットに接続している受信機で見ることができる「NHKデータオンライン」などでも札幌とは別枠扱いになっていたが、後に全道ニュースに統一されている。

脚注

外部リンク

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