NIAGARA MOON 50th Anniversary Edition

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NIAGARA MOON 50th Anniversary Edition』(ナイアガラ・ムーン フィフティース・アニバーサリー・エディション)は、2025年4月23日 (2025-04-23)に発売された、大滝詠一のアルバム『NIAGARA MOON』のリイシュー・アルバム。

リリース
録音
概要 大瀧詠一 の スタジオ・アルバム, リリース ...
『NIAGARA MOON 50th Anniversary Edition』
大瀧詠一スタジオ・アルバム
リリース
録音
ジャンル
レーベル NIAGARASony Music Labels Inc.
プロデュース 大瀧詠一
大瀧詠一 アルバム 年表
  • NIAGARA MOON 50th Anniversary Edition
  • (2025年 (2025)
EANコード
EAN 4547366730845, ASIN B0DSPRV1KC
大滝詠一ナイアガラ・レーベル 年表
  • Eiichi Ohtaki's NIAGARA 50th Odyssey Remix EP / 大滝詠一, NIAGARA SONG BOOK 3 / NIAGARA FALL OF SOUND ORCHESTRAL
  • (2025年 (2025)
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解説

大滝詠一が“はっぴいえんど”解散直後に設立した自身のレーベル「ナイアガラ・レコード」が50周年を迎えた2025年 (2025)、それを記念して、1975年5月 (1975-05)にリリースされたナイアガラ・レコード第2弾アルバムである大滝詠一『NIAGARA MOON』[注釈 1]の50周年記念盤が、12インチ・アナログ盤レコードとしてリリースされた。

シュガー・ベイブSONGS[注釈 2]とともに語られてきた、兄弟のような関係にある本作は、『SONGS』の約一か月後に発売され、大滝がプライヴェート・スタジオの福生45スタジオでレコーディングした初のアルバムであり、ノヴェルティ・タイプの楽曲を中心とした初のアルバムである。本作も『SONGS』同様、10年ごとにリイシューされ、リマスタリングやボーナス・トラック、曲順変更などが行われてきた。特に2015年 (2015)の40周年記念盤である『NIAGARA MOON -40th Anniversary Edition-[注釈 3]では、大滝本人による1995年 (1995)リミックス音源、および当初予定されていた曲順に再構成され、当時のライブ音源である1977年6月20日 (1977-06-20)渋谷公会堂で行われた“ザ・ファースト・ナイアガラ・ツアー”から『ナイアガラ・ムーン』収録の8曲とラフ・ミックスの“Demonstration Rough Mix version”12曲も収録されるという、過去最大の改変が行われた。ただ、その40周年盤以外はアルバム本編の12曲はほぼオリジナル・ミックスのままとなっており、1986年 (1986)に第1期ナイアガラ作品がCD化された際も、他作品にはリミックスなどの手が加えられたが、本作だけはオリジナル・マスターがそのまま使われていた。40周年記念盤でも、2枚組のアナログ盤では1枚目が曲順がそのままのオリジナル・ミックス、2枚目が1995年 (1995)リミックス・ヴァージョンという形が取られ、オリジナルを残そうという意図が感じられた。『EACH TIME[注釈 4]に代表される、絶えず変更が繰り返される大滝作品の中でも、いささか珍しい作品ともいえる。おそらくは大滝は本作のオリジナル・ミックスに納得していたからではないかと思われる[1]

今回の『NIAGARA MOON 50th Anniversary Edition』は、CDはなくアナログ盤のみで、ボーナス・トラックもなくオリジナルと同じ12曲を収録。40周年記念盤で大幅な改変と大量の未発表音源を出したこともあるであろう、ストレート・リイシューとなっている。40周年記念盤におけるアナログ盤1枚目のオリジナル・ミックスとの差異は見受けられず、おそらく同様のものと思われる[1]

よく知られたこととして、大滝には伊藤銀次らの“ごまのはえ”(後のココナツ・バンク)のノヴェルティ・タイプ、大滝のポップス、シュガー・ベイブのメロディ・タイプというナイアガラの三位一体構想があったものの、ごまのはえが解散したため、大滝はノヴェルティ・タイプに回ってシュガー・ベイブとバランスを取ることになった。そのため本作は、結果的にメロディ・タイプのA-1、B-5,6が収録されてはいるが大滝にとっては初となる、ノヴェルティ・タイプのアルバムとなる。前作の『大瀧詠一[注釈 5]がはっぴいえんどの延長線上的なメロディ・タイプの作風の楽曲も収録していただけに、自身の個性を初めて明確に打ち出したアルバムといえる。結果として、シュガー・ベイブとの対比が鮮明となり、ナイアガラ・レーベルの出発点がこの2作だったことが、象徴的であったと思える[1]

本作はエレックのロゴ入りジャケットで、裏面の曲順もエレック盤と同じになっている。ディスクはグリーンのカラーディスク仕様。エレック盤に収録のオリジナル歌詞カードを復刻封入。なお、リイシュー・スタッフのクレジットはなし。

収録曲

Side-1

  1. ナイアガラ・ムーン
    作詞 · 作曲 / 大瀧詠一
  2. 三文ソング
    作詞 · 作曲 / 大瀧詠一
  3. 論寒牛男
    作詞 / 中山泰、作曲 / 大瀧詠一
  4. ロックン・ロール・マーチ
    作詞 · 作曲 / 大瀧詠一
  5. ハンド・クラッピング・ルンバ
    作詞 · 作曲 / 大瀧詠一
  6. 恋はメレンゲ
    作詞 · 作曲 / 大瀧詠一

Side-2

  1. 福生ストラット(パートII)
    作詞 · 作曲 / 大瀧詠一
  2. シャックリ・ママさん
    作詞 · 作曲 / 大瀧詠一
  3. 楽しい夜更し
    作詞 · 作曲 / 大瀧詠一
  4. いつも夢中
    作詞 · 作曲 / 大瀧詠一
  5. Cider '73 '74 '75
    作詞 / 伊藤アキラ、作曲 / 多羅尾伴内
  6. ナイアガラ・ムーンがまた輝けば
    作詞 · 作曲 / 大瀧詠一

クレジット

DEDICATION(敬称略)
1-1  Mat Monroe, James Bond
1-2  中村勘三郎
1-3  Elvis
1-4  Huey Smith, Bill Haley, 郷ひろみ
1-5  Lincolu Chase, Charles Callelo
1-6  Barry Mann, Cynthia Wail, Eydie Gorme
2-1  福生市民
2-2  
  • Buddy Holly, シャックリママさん,
  • シャックリチビさん
2-3  
2-4  
2-5  
 
Recording Engineer  笛吹銅次
Assistant  
  • ゲーハ・助川
  • ノリ・ノリ “Sleepy eyed”ツージー
Super Helper  ツンナー・矢崎
Studios  
Remote Equipment by SCI
Special Thanks to “P”
  • Thanks to the Members of the 福生麻雀連盟
  • [ イチ、ショーチャン、プー、マーボ ]
Many Thanks to Tin Pan Alley & Sugar Babe
Front Cover Design Work Shop Mu!
Back Cover photo 黒田康夫
 
Agent  前島邦昭
Produced by  大瀧詠一
 
RHYTHM
DR.  林立夫上原裕 (1-1,2,5, 2-3,6)
Bass  
Guit  
Piano  
Pedal-Steel  駒沢裕城 (1-1, 2-6)
 
HORNS
Tenner  稲垣次郎、荒川達彦、村岡健 (2-5)
Baritone  砂原俊三
Alto  岡崎資夫
Clarinet  清水万紀夫
 
VOICES
Kingtones (1-6, 2-5)
瑞穂リトル・リーグ(クマ、ターボー、ユカリ、ギンジ、スケガワ) (1-4, 2-1)
Singers 3 & Sugar Babe & 岡村宏一 (2-5)
 
Strings Arrangement on ‟NIAGARA MOON” 山下達郎
“Niagara” Sound Creators 山下、助川、荻原、前島 at Niagara, Canada!
Arranged by 多羅尾伴内
Horns & Strings Arranged by 多羅尾伴内 & 山下達郎

リリース日一覧

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地域リリース日レーベル規格カタログ番号備考
日本2025年4月23日 (2025-04-23)NIAGARASony Music Labels Inc.
LP
SRJL 1177【完全生産限定盤】オリジナル・フォーマットでのアナログ・リイシュー。オリジナル・エレック盤の歌詞カードを復刻封入。ディスクはグリーンのカラーディスク仕様。
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脚注

外部リンク

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