SMEE (ブランド)

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HOOKSOFT > SMEE
企業名 株式会社ロボプランニング
関連ブランド
代表者 宅本うと
SMEE
ジャンル アダルトゲーム
企業名 株式会社ロボプランニング
関連ブランド
代表者 宅本うと
審査 ソフ倫(一部作品はCSA
主要人物 早瀨ゆう
デビュー作 リリミエスタ
(2007年3月23日)
最新作 ドカイチャ!!ラブピカルポッピー!
(2024年12月20日)
公式サイト SMEE OFFICIAL WEB SITE
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SMEE(スミー)は、株式会社ロボプランニングのアダルトゲームブランド。HOOKSOFTのサブブランド。

SMEE誕生の背景について、代表の宅本うとは「波に乗っていた時期でしたが、[中略]HOOKSOFTが落ちた時でも生き残る手段を作ろうとなりまして、複数ブランドを作って運営するという下地を作っていこう、という流れを汲んだというのがスタートでしたね。」と、ASa Project代表の天都との対談の中で語っている[1]

また、この時27歳だった宅本は引退を考えていたが、亜佐美からサブブランドを任せたいと相談が寄せられ、悩んだ末に受け入れたと天都との対談の中で明かしている[1]。ただし宅本は原画家出身であり、スクリプトなどの経験はあったものの、企画やディレクターは初めてであり、HOOKとの競合も問題視された[1]。一時はHOOKとの差をつけるためにダーク路線にしてはどうかという話もあったが、最終的には同様の方針となった[1]。作品として完成させる必要があったことに加え、もう一つのブランドである「TJR」が重い作品[注釈 1]を扱っていたため、SMEEのデビュー作である『リリミエスタ』は明るい純愛作品となった[2]

『リリミエスタ』と、2作目の『晴れハレはーれむ』は宅本うとがSMEEスタッフとして外注スタッフをまとめていたが、無理が生じたため、3作目となる『らぶでれーしょん!』にてシナリオライターの早瀨ゆうがSMEE専属スタッフとして加わった[2]。宅本は2017年のインタビューの中でこの作品はその後のSMEEのベースとなったと述べている[2]。一方、『らぶでれーしょん!』ではターゲット層以外にまで買わせてしまうなどの課題が残り、その反省として4作目となる『ラブラブル 〜lover able〜』が作られた[2]。この作品は、「ヒロインの可愛さ」と「イチャラブ」を組み合わせるというSMEEの作風を確立させる作品となった[3]

早瀨ゆうは2020年にSMEEを退社し、以降は外注として参加している[4]

2024年発売の『ラブピカルポッピー!』は「SMEE累計15万本突破記念作品」と宣伝されていたが、これは過少申告で実際は17万本以上を売り上げている[5]

作風

宅本はSMEEの作風について「『二次元萌え』をテーマとしているが、アダルトゲームのヒロインである以上可愛いだけでなく性的な魅力も必要であると私は考えています。そのようなヒロインを描こうとすると、ある程度精神的に成熟した、頭身の高いヒロインが必要です。そして、そのようなヒロインをちゃんと描けることにより、ロリ系ヒロインの個性もたてられると考えています」と2017年のGame Headlineとのインタビューの中で述べる一方、「自分の作りたいものを突き詰めた方がHOOKSOFTとの個別化も達成できるため、そのようなことはあまり難しく考えないようにしています」とも述べており、SMEEの多彩さをユーザーが楽しめるようにするためにも、開発上の縛りは設けないという方針をとっていることを明かした[6]

また、「二次元萌え」の一環として、各作品の公式ウェブサイトのレイアウトは性風俗業のウェブサイトを参考にしている[6]。たとえば、2017年11月24日発売の『Making*Lovers』は出会い系サイトのレイアウトを参考にしており、トップページにアクセスすると「どんな恋愛をしたいか」という旨の質問文が表示され、その下にある選択肢のボタンを押すと各ヒロインのページに移動するという演出がとられている[6]

その一方、ヒロイン同士の掛け合いと言うよりはむしろ主人公とヒロイン二人の世界を描くことに重きが置かれることが多く、特に年代ごとの恋模様を描いた『1/1彼氏彼女』ではヒロイン同士のつながりが少なく、掛け合いが難しかったのではないかという意見が寄せられた[7]。これに対して、SMEE側はヒロイン同士の掛け合いと主人公とヒロイン二人の世界の両方が存在することを理想とし、『ピュア×コネクト』を成功例として挙げる一方、ヒロイン同士の掛け合いは、個別ルートになると設定次第ではネックになってしまうという欠点を挙げている[7]。また、『1/1彼氏彼女』のアイデアはロープライスでも成立することから、次回作の『ラブピカルポッピー!』(2024年発売)では、フルプライスならではのアイデアとして、ヒロイン同士の絡みが描かれた[5]

作品一覧

#発売日タイトル原画シナリオ備考
1 2007年3月23日リリミエスタ (Lili:miesta)日向恭介 [8]
  • 浅野健司
  • 柊桂
  • 博恵夏樹
2 2008年7月11日晴れハレはーれむひなたもも、犬彦久地マコト
3 2009年10月23日らぶでれーしょん!(LOVE★DELATION)
早瀬ゆう、よりは利葉
4 2011年2月25日ラブラブル 〜lover able〜
早瀬ゆう、雪仁
4 FD 2012年1月27日同棲ラブラブルひなたもも、あめとゆき早瀬ゆう
5 2013年6月28日フレラバ 〜Friend to Lover〜
  • あめとゆき
  • ひなたもも
  • REI
  • かのら
チームフレラバ(早瀬ゆう、木村ころや、柊晴空、松倉慎二)
5 FD 2013年6月28日フレラバ ミニファンディスク
  • あめとゆき
  • ひなたもも
  • REI
  • かのら
早瀬ゆう
6 2015年5月29日ピュア×コネクトあめとゆき早瀬ゆう
7 2016年9月30日カノジョ*ステップカノジョ*ステップ制作部
8 2017年11月24日Making*Lovers谷山さん早瀬ゆう、岸田ソラ、モーリー
8 FD 2018年4月27日Making*Lovers 激イチャアフターストーリー Vol.01 亜子、可憐、咲谷山さん早瀬ゆう、柳葉桃夜
8 FD 2018年6月29日Making*Lovers 激イチャアフターストーリー Vol.02 レイナ、ましろ谷山さん早瀬ゆう
9 2019年1月25日Sugar*Style谷山さん岸田ソラ、モーリー
9 FD 2019年6月28日Sugar*Style Music and Happiness Pack谷山さん岸田ソラ、此ノ花しな
10 2020年2月28日HaremKingdom -ハーレムキングダム-谷山さん早瀬ゆう
10 FD 2020年9月25日HaremじゃないよKingdom 光&ソフィーヤ&キキ 編[9]谷山さん早瀬ゆう
10 FD 2020年11月27日HaremじゃないよKingdom シャルローネ&マルー 編[10]谷山さん早瀬ゆう
8-2 2021年6月25日ハジラブ -Making*Lovers-[11]K子、まんごープリン雪丸仟、ギハラ、誘宵、早瀬ゆう
11 2022年2月25日1/1彼氏彼女[12]谷山さん早瀬ゆう、此ノ花しな
8-2 FD 2022年3月25日ハジラブ -Making*Lovers- ミニファンディスク Vol.01 桜子&結衣編[13]K子、まんごープリン岸田ソラ
8-2 FD 2022年5月27日ハジラブ -Making*Lovers- ミニファンディスク Vol.02 小唄&初穂編[14]K子、まんごープリン雪丸仟、阿部まれお
11 FD 2023年1月27日1/1彼氏彼女 MINI FAN DISC谷山さん早瀬ゆう、此ノ花しな
12 2024年4月26日 ラブピカルポッピー! はなまる SMEE(宅本うと、七央結日、水瀬拓未、中島大河) SMEEのブランド設立15周年記念作品[15]
12 FD 2024年12月20日 ドカイチャ!!ラブピカルポッピー! はなまる SMEE(七央結日、水瀬拓未、中島大河) 『ラブピカルポッピー!』のファンディスクで、本編からエピローグの間の出来事を題材としている[16]

他ブランドとの共同制作

発売日タイトル備考
2019年12月27日あざスミ 〜あざとくてスミに置けない彼女〜あざらしそふととの合作で、FANZAダウンロードゲーム専売[17]

脚注

参考文献

外部リンク

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