鳥貴族
日本の大阪府大阪市にある外食企業、およびその運営する居酒屋チェーン
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鳥貴族(とりきぞく)は、大阪府大阪市中央区に本社を置く株式会社鳥貴族東日本及び株式会社鳥貴族西日本が、三大都市圏を中心に運営する居酒屋チェーン。
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本社が所在するアーバンネット御堂筋ビル | |
| 種類 | 株式会社 |
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| 機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
| 市場情報 | |
| 本社所在地 |
〒541-0047 大阪府大阪市中央区淡路町四丁目2番13号 アーバンネット御堂筋ビル20階 北緯34度41分11.7秒 東経135度30分1.9秒 |
| 本店所在地 |
〒556-0020 大阪府大阪市浪速区立葉一丁目2番12号 ナミコービル 北緯34度39分52.7秒 東経135度29分14.0秒 |
| 設立 | 1986年9月19日 |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 9120001011711 |
| 事業内容 | グループ会社の経営管理 |
| 代表者 | 代表取締役社長CEO 大倉忠司[2] |
| 資本金 |
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| 発行済株式総数 |
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| 売上高 |
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| 営業利益 |
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| 経常利益 |
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| 純利益 |
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| 純資産 |
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| 総資産 |
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| 従業員数 |
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| 決算期 | 7月31日 |
| 会計監査人 | 有限責任あずさ監査法人[3] |
| 主要株主 |
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| 主要子会社 | エターナルホスピタリティジャパン 100% |
| 外部リンク | https://eternal-hospitality.co.jp/ |
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
〒541-0047 大阪府大阪市中央区淡路町四丁目2番13号 アーバンネット御堂筋ビル20階 |
| 設立 | 2020年8月7日(株式会社鳥貴族分割準備会社) |
| 業種 | 小売業 |
| 法人番号 | 4120001231017 |
| 事業内容 | 飲食店の経営、展開 |
| 代表者 | 代表取締役社長 青木繁則 |
| 資本金 | 1000万円 |
| 純利益 |
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| 純資産 |
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| 総資産 |
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| 決算期 | 7月31日 |
| 所有者 | エターナルホスピタリティグループ 100% |
| 主要株主 | エターナルホスピタリティジャパン 100% |
| 外部リンク | https://torikizoku.co.jp/ |
| 映像外部リンク | |
|---|---|
| テレビ大阪 公式YouTubeチャンネル | |
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現在の法人は持株会社に移行した株式会社エターナルホスピタリティグループ(旧・株式会社鳥貴族、「株式会社鳥貴族ホールディングス」から改称)傘下の事業会社であるが、本項目では両法人について記す。
概要
創業者は大倉忠司(SUPER EIGHTの大倉忠義の実父)。焼鳥をメインとする居酒屋系焼鳥屋「じゃんぼ焼鳥 鳥貴族」を展開。「鳥貴(とりき)」の略称で親しまれ、2024年5月現在、北海道・宮城県・埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県・茨城県・石川県・愛知県・岐阜県・三重県・静岡県・兵庫県・大阪府・滋賀県・奈良県・京都府・和歌山県・岡山県・広島県・徳島県・福岡県・鹿児島県・沖縄県の24都道府県に店舗を展開する[5]。日本国外は台湾・韓国・香港・中国大陸(上海)・アメリカ・ベトナム・シンガポールにも店舗を展開する[6]。
直営店の他一部でフランチャイズ(カムレードチェーンTCC)展開も行うが、現在は新規の加盟店募集は行っておらず、既存の加盟店による店舗増設並びに社員が独立して店舗を持つ場合のみフランチャイジーを認めている[7]。
外食産業では多業態展開を進める企業が一般的な中で、同社では「流行・景気にも左右されず、寿命がない『永遠の業態』を目指す」として、当初「鳥貴族」の単業態での展開を進めていく方針を表明していた[8]。しかし2020年以降、新型コロナウイルス感染症の流行の影響などから居酒屋という業態自体が営業休止など苦しい状況に置かれたため、2020年6月には社員の独立を想定した小規模店舗「大倉屋」のテスト店舗を開店したほか[9]、2021年8月にはハンバーガー業態の新店舗「TORIKI BURGER」(代表取締役社長・高田哲也)をオープンするなど[10]、従来の方針を転換し複数業態での展開を始めている。
複数業態への方針転換を行ったことに伴い、2021年2月1日付で持株会社制へ移行[11]。(初代)株式会社鳥貴族は株式会社鳥貴族ホールディングスに商号変更、事業は株式会社鳥貴族分割準備会社から商号変更した(2代)株式会社鳥貴族が承継した。株式会社鳥貴族ホールディングスは2024年に株式会社エターナルホスピタリティグループに商号変更している。
2024年に持株会社名を「株式会社エターナルホスピタリティグループ」に変更。2025年には組織再編を行い、国内事業を統括する「株式会社エターナルホスピタリティジャパン」を設立した。これに伴い、「株式会社鳥貴族」は「株式会社鳥貴族東日本」へ、「株式会社TORIKI BURGER」は「株式会社鳥貴族西日本」へそれぞれ商号変更されている[12]。
グループ企業に焼き鳥店「やきとり大吉」を展開するダイキチシステムがいる。
40周年記念プロジェクトとメディアの反応
特徴
店名・ロゴマーク
店名の「鳥貴族」の由来は、創業者・社長の大倉忠司によれば「お客様を【貴族】扱いする(大切にしていく)」「オシャレな名前にする(女性客を増やす)」という2つの狙いからという[15]。
ロゴマークには「∞」のマークが入っているが、これも「永遠の業態」を目指す意味で、当初の社名である「イターナルサービス」にマークしたものである。ちなみに社長の息子である大倉忠義の所属グループである関ジャニ∞にも同グループが「SUPER EIGHT」に改名するまでは∞のマークが入っていたが、鳥貴族の方が関ジャニ∞よりも先にマークを入れており、両者には全く関係はないという[16]。
低価格
最大の売りはメニュー全品を同一価格で提供する低価格路線であり、これが人気の秘訣となっている[17]。ただし価格は「280円(税別)」(創業 - 2017年9月)→「298円(税別)」(2017年10月 - 2022年4月)→「350円(税込)」(2022年5月 - 2023年4月)→「360円(税込)」(2023年5月 - 2025年4月)→「390円(税込)」(2025年5月 - )と、徐々に値上がりしている。その他宴会メニューとして、メニューに掲載されている全品が2時間食べ放題・飲み放題となる「晩餐会」(4人以上、要予約)がある[18]。
「頼んでもいない商品を客に出すのは余計な負担をかける」という理由から、お通し(突き出し)は一切出さない[19]。お通しが必要な客には、代わりとしてスピードメニュー(注文からすぐに出せるメニュー)を用意している。
メニュー
味や品質を考慮し、創業当初から産地直送の国産鶏肉を使用。また新鮮な肉を提供するため、焼き鳥の串打ちは各店舗で行っている[20]。串打ちは昼間に主婦などのパートタイマーを活用して行うため、原則としてランチ営業は行わない[21]。一方で味の均質化のため、焼き鳥のタレは本社ビル内の工場でまとめて生産している[22]。 2016年10月1日に使用食材の国産100%(フードメニュー)達成。
チェーン居酒屋系の焼鳥屋としては珍しくメニューに発泡酒があった(後述する2014年の契約変更まで)。発泡酒は大ジョッキ(700ml)で298円(税抜)と、コンビニエンスストアで350ml缶を2本買った場合の価格とほとんど変わらない計算になるため、一時は発泡酒とビールの販売比率が7:3となっていた[23]。なおビール類は2014年3月まではキリンビール(一番搾り、麒麟淡麗〈生〉)と契約していたが、同年4月よりサントリー(ザ・プレミアム・モルツ、金麦)に変更している[24]。
店舗
店舗展開においては、特に都心部では出店コストを抑えるため、空中店舗・地下店舗を積極的に新規出店していることも特徴[25]。ただし、郊外では1階に店舗を構えていることも多い。
沿革
- 1985年(昭和60年)- 創業。大阪府東大阪市の近鉄俊徳道駅前に第1号店「俊徳店」を開店(2008年閉店)。
- 1986年(昭和61年)- 株式会社イターナルサービスとして設立。
- 2005年(平成17年)- 東京に進出、中野に関東1号店をオープン[26]。
- 2009年(平成21年)- 名古屋に進出[27]。8月に商号を(旧)株式会社鳥貴族に変更。
- 2010年(平成22年)10月 - 本社を移転[28]。
- 2011年(平成23年)- 200店舗達成。埼玉県に初進出。
- 2012年(平成24年)- 300店舗達成。滋賀県に初進出。
- 2014年(平成26年)7月10日 - ジャスダック上場[2]。
- 2015年(平成27年)7月10日 - 東京証券取引所市場第2部に市場変更[29]。
- 2016年(平成28年)4月1日 - 東京証券取引所市場第1部に指定替え。
- 2017年(平成29年)10月1日 - 均一価格280円から298円に価格変更[30][31]。
- 2020年(令和2年)
- 4月4日 - 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、直営店舗全394件を臨時休業[32]。
- 8月7日 - 株式会社鳥貴族分割準備会社を設立。
- 2021年(令和3年)2月1日 - 持株会社制へ移行。(旧)株式会社鳥貴族の商号を株式会社鳥貴族ホールディングスに、株式会社鳥貴族分割準備会社の商号を(新)株式会社鳥貴族へそれぞれ変更[11]。
- 2021年(令和3年)- チキンバーガー専門店「TORIKI BURGER」の営業を事業内容とする株式会社TORIKI BURGERを設立
- 2022年(令和4年)10月3日 - 福岡県に初進出。
- 2023年(令和5年)
- 2024年(令和6年)5月1日 - 2023年10月開催予定の株主総会での決議を経た上で、商号を株式会社エターナルホスピタリティグループに変更した[37]。
- 同社は「グローバルチキンフードカンパニー」を目指す長期ビジョンを掲げており、将来的な国外進出を念頭に置いた社名変更であり、2024年にその世界進出の第1弾としてアメリカ合衆国に出店、アジアでも市場開拓を進めていくとしている[38]。
- 2025年(令和7年)
- 4月25日 - 株式会社エターナルホスピタリティジャパンを設立し、株式会社エターナルホスピタリティグループが保有する株式会社鳥貴族、株式会社TORIKI BURGER、ダイキチシステム株式会社の株式及び国内事業の統括機能を承継すること、株式会社鳥貴族を株式会社鳥貴族東日本に、株式会社TORIKI BURGERを株式会社鳥貴族西日本にそれぞれ商号変更することを発表[39]。
- 5月1日 - 40周年を迎えて東大阪市永和1に1号店を再現した「鳥貴族 俊徳店」期間限定オープン。
- 1号店復活プロジェクトは39周年を迎えた2024年、大倉社長の長男で「SUPER EIGHT」の大倉忠義がSNSで「ポップアップでもいいから1号店を復活させてほしい」とメッセージを送ったことがきっかけ。大倉は「最初は冗談だろうと思ったが、これまでお互いに何か発信をしていても絡むことはなかったので、直接言ってきたということは本気だと思った。協力してくれるの?と聞いたら、協力するよということで、社内でプロジェクトが立ち上がった[40]。
鳥貴族グループブランド
グループ中核ブランドである焼鳥屋「鳥貴族」の持続的な成長に加え、「チキンフード」を事業領域として新ブランドを創出している。
- 鳥貴族
- TORIKI BURGER
- やきとり大吉
ギャラリー
テレビ番組
関連書籍
- 『鳥貴族「280円均一」の経営哲学』(著者:大倉忠司)(2012年11月17日、東洋経済新報社)ISBN 9784492502433