Turn (角度)
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標準化
ISO、SI、JIS
国際量体系を定める国際標準規格ISO/IEC 80000規格ファミリーの1つであるISO 80000-3:2019(空間及び時間)では回転数(number of revolutions)が記号で表される
N is the number (not necessarily an integer) of revolutions, for example, of a rotating body about a given axis. Its value is given by:
where denotes the measure of rotational displacement[2][3].
試訳:は、例えば与えられた軸に関する回転体の、回転を表す数(整数である必要はない)である。その値は
によって与えられる。ここでは回転変位の尺度を表す。
上記の記述はSIにも採用されている[4][5]。また回転数について記載したISO/IEC 80000規格ファミリーは日本産業規格 (JIS) にもうつされており、JIS Z 8000がそれに相当する。
EUとスイス
turnはEU[6][7]とスイス[8]ではfull angle(=一周分の角度)の意味のドイツ語の「Vollwinkel」という名称で法的な単位として定められている。これは元々ドイツの標準DIN 1301-1(2010年10月発行)から来た名称である。ドイツでは標準DIN 1315 (1974年3月発行) においてturnを「pla」という単位(ラテン語の「plenus angulus」=英語のfull angleに由来)で標準化している[9][10]。
turnの分割
1 turn を100等分したものを 1 centiturn(センチターン)、1000等分したものを 1 milliturnと呼ぶ。1 milliturnは0.36°と等しく、21'36"とも表現できる。1 centiturnごとに目盛りを刻んだ分度器をパーセント定規(percentage protractor)などと呼ぶ。
また、航海士は伝統的に方位を32等分したものを用いている(⇒羅針図)。
turn の概念では平面上の回転が一般的に用いられる。英語では、1/2 turn と 1/4 turn は特に half-turn, quarter-turn と呼ばれている[11]。half-turn はしばしば reflection in a point(一点を中心とした対称移動)と呼ばれる。これらは 2 次元平面上での変換に対して同一であるからである。
他の一般的な角度との比較
定数τとの関係
使用例
- 角度の単位として、turnやrevolution(いずれも回転を意味する)は大きな角度を表すのに便利である。例えばコイルや回転運動などがあげられる。回転数も参照。
- エンジンのような機械類の回転の角速度は一般に rpm で計測される。これは1分間に何回転するかを表す単位である。
- turn は external、internal angle に対して複素力学系で使用される。多角形の外角の和は 1 turn (360°)である。Dyadic transformation が用いられる。
- 円グラフの比率はturnの分数である。1 % は 1 centiturn である。
- CSS 3 では角度の表現法の1つとして turn がサポートされている。

