World Quizzing Championship
国際的なクイズ大会 (2003 - )
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大会の概要
大会のルールは以下の通りである[1]。
- 全240問のペーパークイズを前半・後半の2回に分けて行い、その正解数を競う。問題用紙には4ジャンルで構成された120問のクイズ問題が書かれており、前半・後半それぞれ60分の制限時間内に回答用紙の所定欄に回答を記入する。なお、問題内容は各国同一のものを使用し、各国の母国語に訳されている。
- 各国、ほぼ同時刻に回答を始める。前半と後半の間には休憩時間が設けられている。
- 前半・後半それぞれ回答の制限時間終了後に採点を行う。採点の際、回答の綴りがあっていなくとも発音があっていれば正解として扱われる。
- 採点した8ジャンルのうち正解数の多い7ジャンルの総正解数により順位を決定する。なお、7ジャンルの総正解数が同じ場合は、最も正解数が少ない8ジャンル目の正解数が多い者を上位とする。また、優勝者を決定する時のみ用いられる基準として、最低得点も同じだった場合は最高得点を獲得したジャンルの個数が多い者を上位とするという基準が設けられている。それでもなお順位が決まらない場合は、最高得点を取ったジャンルにおいて2番目に得点が高いプレイヤーとの点差が大きい方を優勝者とする。
8ジャンルの内訳は以下のとおりである。
- 文化 (Culture)
- 建築
- 有名な芸術
- 哲学
- 博物館
- 宗教
- 神話
- エンタメ (Entertainment)
- 音楽(クラシック、ブルース、映画音楽、ジャズ、ロック、世界各国の音楽)
- バレエ
- ミュージカル、オペラ
- ラジオ
- テレビ
- 歴史 (History)
- 紀元前450年以前
- 紀元前450年 - 1492年
- 1492年 - 1900年
- 1900年 - 現在
- 最近の出来事
- 発見
- 有名人
- 文明
- ライフスタイル (Life style)
- 衣装
- デザイン
- ファッション
- 食べ物・飲み物
- 工作
- 人体
- 流行・はやりのもの
- グッズ・ブランド
- 観光
- メディア (Media)
- 映画(1900年 - 1980年,1980年 - 2000年,最近のもの)
- 文学( - 1900年,1900年 - 1980年,最近のもの)
- 詩
- ドラマ
- 漫画
- 語学
- 科学 (Science)
- 化学
- 数学
- 物理学
- 社会科学
- 動物
- 植物
- スポーツ・ゲーム (Sport and Games)
- 陸上競技
- チーム競技
- モータースポーツ
- ウィンタースポーツ
- 趣味・娯楽
- 記録
- 世界 (World)
- 地理
- 都市
- 宇宙
- 技術
- 乗り物
- 発明
歴代優勝者
| 開催年 | 優勝 | 準優勝 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 2003 | |||
| 2004[2] | |||
| 2005[3] | |||
| 2006[4] | |||
| 2007[5] | |||
| 2008[6] | |||
| 2009[7] | |||
| 2010[8] | |||
| 2011[9] | |||
| 2012[10] | |||
| 2013[11] | |||
| 2014[12] | |||
| 2015[13] | |||
| 2016[14] | |||
| 2017[15] | |||
| 2018[16] | |||
| 2019[17] | |||
| 2020[18] | |||
| 2021[19] | |||
| 2022 | |||
| 2023 | |||
| 2024 | |||
| 2025 |
大会内の記録
大会の歴史
2003年
第1回大会は2003年6月5日にイギリスのバーミンガムにあるヴィラ・パーク サッカースタジアムにて、Quizzing.co.ukの主催の下で実施され、44名の参加者がペーパークイズを行った。国際的な大会と銘打っていたものの、開催地はイギリスだけであり、大会に参加するためにベルギーやマレーシアから飛行機でやって来た参加者もいた。
なお、得点の記録は残ってない。
2004年
2004年には、International Quizzing Association(IQA)が設立されたこともあり、5ヶ国で同時開催することができた。 (イギリス、ベルギー、エストニア、インド、マレーシアの5ヶ国)イギリスではオールド・トラッフォードサッカースタジアムを会場にして実施された。大会全体での参加者は300人を超え、イギリスのケビン・アッシュマンが優勝した[2]。
2005年
2005年6月2日、MSN searchがスポンサー企業となり開催された。 2004年の5ヶ国に加え、オーストラリア、フィンランド、インドネシア、ノルウェイ、シンガポールの5ヶ国が会場となった。なお、この回から全8ジャンル各30問の計240問という現在の形式が始まった。なお、この回の8ジャンルは、「文化」「エンターテイメント」「歴史」「ライフスタイル」「メディア」「科学」「スポーツ&ゲーム」「世界」であった。この8ジャンルは7カ国の参加者たちで決めたものであった。(ベルギー、イングランド、エストニア、フィンランド、インド、アイルランド、ノルウェイ) クロアチアのDorjana ŠirolaやインドのDebashree Mitraなど、今まで男性ばかり入賞してきたクイズ競技において、女性として好成績を残す参加者も見受けられた[3]。
2006年
2006年5月3日に15カ国で開催された。初参加国はリトアニア、ドイツ、スイス、リベリア、スリランカの5ヶ国であった。アメリカ、オーストラリア、ロシア、シンガポール、ハンガリー、フランスなど様々な国籍の参加者が見受けられた。優勝者は、3年連続3度目のケビン・アッシュマンであった[4]。
2007年
2007年6月2日に開催された。初参加国はオランダ、アメリカ、ハンガリーであった。パット・ギブソンが3年連続優勝のケビン・アッシュマンを抑えて優勝した[5]。
女性での最高順位は、クロアチアのDorjana Širolaで12位であった。また、初めて北米で会場となったニューヨーク会場での最高得点者はカナダのPaul Paquetであった。
2008年
2008年6月7日に、世界各国30カ所以上を会場に実施された。今回の初参加国はオーストラリア、フィリピン、カナダ、中国、バングラデシュ、ラトビアの6カ国である。イギリスのMark Bythewayがベルギーのロニー・スウィガース とフィンランドのTero Kalliolevoを抑えて優勝した[6]。
2009年
2009年6月6日に、世界各国44カ所で開催された。内10会場がアメリカ、9会場がインド、4会場がロシアであった。イギリスのケビン・アッシュマンが優勝に返り咲き、史上初の4度目の優勝者となった。2位は前年と同様でベルギーのロニー・スウィガース、3位は前年の優勝者イギリスのMark Bythewayであった。アメリカのクイズ番組『Jeopardy!』で伝説的な活躍を見せたジェローム・ベレッドは8位という結果に終わった[7]。
ケビン・アッシュマン – 177[7]
ロニー・スウィガース – 174
Mark Bytheway – 166
Olav Bjortomt – 165
Nico Pattyn – 165
パット・ギブソン – 164
Tero Kalliolevo – 156
ジェローム・ベレッド – 155
ジェシィ・ハニー – 152
Thomas Kolåsæter – 148
女性の最高得点者はクロアチアのDorjana Širolaであった。得点は135点で順位は22位であった。
2010年
2010年6月5日に、世界各国66カ所を会場に開催された。今大会では、アルメニア、ブルガリア、モロッコ、アイルランドが初参加国として加わり、1200人を超える人々が参加した。得点の上位10名の中に、5ヶ国もの国籍の参加者が入賞する結果となった。優勝者はイギリスのパット・ギブソンであった[8][20][21]。
| 国別順位 (国別最高得点者トップ10) | |||
|---|---|---|---|
| 順位 | 国名 | 最高得点者 | 点数 |
| 1 | 1 - パット・ギブソン | 180 | |
| 2 | 3 - ロニー・スウィガース | 169 | |
| 3 | 4 - Tero Kalliolevo | 166 | |
| 4 | 7 - Mark Grant | 149 | |
| 5 | 8 - Thomas Kolåsæter | 147 | |
| 6 | 12 - Ove Põder | 144 | |
| 7 | 17 - Dorjana Širola(女性) | 140 | |
| 8 | 19 - Steve Perry | 139 | |
| 9 | 23 - Barry Simmons | 135 | |
| 10 | 24 - Holger Waldenberger | 135 | |
女性の最高得点者は、クロアチアのDorjana Širolaであった。得点は140点で、順位は17位であった。
2011年
2011年6月4日に、世界各国79カ所を会場に開催された。今大会では新たにデンマーク、ジブラルタル、マダガスカルが会場に加わり、1400人を超える人々が参加した。優勝はイングランドのパット・ギブソンが186点で2度目の優勝に返り咲いた。2位は4度優勝経験があるイングランドのケビン・アッシュマンで176点だった。ベルギーの最高得点者はロニー・スウィガースで168点、アメリカの最高得点者はSteve Perryで164点、ウェールズの最高得点者はMark Grantで163点、ノルウェイの最高得点者はThomas Kolåsæterで158点であった[9][22]。
2012年
2012年6月2日に、世界35カ国88カ所を会場にして実施され、1700人を超える人々が参加した。優勝者は前年の優勝者パット・ギブソンを186点という得点で2位に抑えたイングランドのジェシィ・ハニーであった。
2013年
2013年の大会は、6月1日に開催された。インドからの参加者は、大会史上の最高記録である1,922人であった[11]。
| 個人(トップ10)[10] | |||
|---|---|---|---|
| 順位 | 名前 | 国 | 点数 |
| 1 | パット・ギブソン | 172 | |
| 2 | Tero Kalliolevo | 168 | |
| 3 | ケビン・アッシュマン | 163 | |
| 4 | Olav Bjortomt | 161 | |
| 5 | Ove Põder | 158 | |
| 6 | Steven Perry | 156 | |
| 7 | Mark Grant | 156 | |
| 8 | ロニー・スウィガース | 155 | |
| 9 | ヴィクラム・ジョシー | 153 | |
| 10 | Didier Bruyere | 152 | |
2014年
2014年の大会は6月7日に開催され、1,833人の人が参加した[12]。
| 個人(トップ10)[12] | |||
|---|---|---|---|
| 順位 | 名前 | 国 | 点数 |
| 1 | ヴィクラム・ジョシー | 176 | |
| 2 | Steven Perry | 174 | |
| 3 | ケビン・アッシュマン | 171 | |
| 4 | Olav Bjortomt | 160 | |
| 5 | パット・ギブソン | 157 | |
| 6 | Tero Kalliolevo | 154 | |
| 7 | ロニー・スウィガース | 154 | |
| 8 | Nico Pattyn | 151 | |
| 9 | Mark Grant | 150 | |
| 10 | Ian Bayley | 148 | |
| ジャンル別 最高得点者 (30点中) | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | 最高得点者 | 国籍 | 得点 |
| エンターテイメント | Steve Perry | 26 | |
| 歴史 | ヴィクラム・ジョシー | 30 | |
| ライフスタイル | ヴィクラム・ジョシー | 24 | |
| 科学 | Joe Trela | 26 | |
| 文化 | ケビン・アッシュマン | 28 | |
| メディア | ケビン・アッシュマン | 29 | |
| スポーツ | Igor Habal | 27 | |
| 世界 | ヴィクラム・ジョシー Nico Pattyn Steve Perry |
25 | |
2015年
2015年の大会は6月6日に開催され、2,000人以上の人が参加した[23]。
| ジャンル別 最高得点者 (30点中) | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | 最高得点者 | 国 | 得点 |
| エンターテインメント | Jussi Suvanto Olav Bjortomt Ove Põder |
22 | |
| 歴史 | Ian Bayley | 24 | |
| ライフスタイル | Daniel Melia Olav Bjortomt |
21 | |
| 科学 | Ian Bayley Nick Mills パット・ギブソン |
24 | |
| 文化 | Tero Kalliolevo | 26 | |
| メディア | Olav Bjortomt | 27 | |
| スポーツ | Olav Bjortomt | 24 | |
| 世界 | Geir H. Kristiansen パット・ギブソン |
29 | |
2016年
2016年の大会は6月4日に開催され、2,500人以上の人が参加した[24]
| ジャンル別 最高得点者 (30点中) | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | 最高得点者 | 国 | 得点 |
| メディア | Olav Bjortomt | 30 | |
| 世界 | ケビン・アッシュマン Patrick Friel Tero Kalliolevo Holger Waldenberger |
22 | |
| エンターテインメント | Susannah Brooks David Dixon Mark Grant Paul Sinha |
24 | |
| 歴史 | ケビン・アッシュマン | 29 | |
| 科学 | パット・ギブソン | 27 | |
| スポーツ | ケビン・アッシュマン Hugh Bennett Tim Westcott |
26 | |
| ライフスタイル | Mark Ryder | 26 | |
| 文化 | ケビン・アッシュマン Ian Bayley Olav Bjortomt Tero Kalliolevo Nico Pattyn |
24 | |
2017年
| ジャンル別 最高得点者 (30点中) | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | 最高得点者 | 国 | 得点 |
| メディア | Olav Bjortomt | 28 | |
| 世界 | Mark Henry Gary Grant Nico Pattyn |
23 | |
| エンターテインメント | Olav Bjortomt | 23 | |
| 歴史 | Andrew Frazer ケビン・アッシュマン |
26 | |
| 科学 | パット・ギブソン | 27 | |
| スポーツ | Igor Habal | 25 | |
| ライフスタイル | Tom Trogh パット・ギブソン Didier Bruyere Susannah Brooks Ronny Swiggers Steve Cooke |
26 | |
| 文化 | Espen Kibsgård ケビン・アッシュマン |
25 | |
2018年
| ジャンル別 最高得点者 (30点中) | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | 最高得点者 | 国 | 得点 |
| メディア | Ishaan Chugh | 28 | |
| 世界 | Tomislav Bleiziffer | 27 | |
| エンターテインメント | Olav Bjortomt | 25 | |
| 歴史 | Jakob Myers ケビン・アッシュマン |
25 | |
| 科学 | パット・ギブソン | 27 | |
| スポーツ | Igor Habal | 29 | |
| ライフスタイル | Steven Perry Eric Smith Jerome Vered |
27 | |
| 文化 | ケビン・アッシュマン | 26 | |
2019年
| ジャンル別 最高得点者 (30点中) | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | 最高得点者 | 国 | 得点 |
| メディア | Ishaan Chugh | 29 | |
| 世界 | パット・ギブソン | 28 | |
| エンターテインメント | Troy Meyer | 27 | |
| 歴史 | Olav Bjortomt Steven Perry Nico Pattyn Ravikant Avva |
27 | |
| 科学 | Ian Bayley Lander Frederickx |
25 | |
| スポーツ | Mark Preston | 26 | |
| ライフスタイル | Olav Bjortomt Ronny Swiggers |
26 | |
| 文化 | Daoud Jackson | 25 | |
2020
| ジャンル別 最高得点者 (30点中) | |||
|---|---|---|---|
| ジャンル | 最高得点者 | 国 | 点数 |
| 文化 | Guy Jordan Victoria Groce Ravikant Avva Troy Meyer ロニー・スウィガース |
25 | |
| エンターテインメント | Daniel Cohen | 25 | |
| 歴史 | Daoud Jackson | 26 | |
| メディア | Yogesh Raut | 27 | |
| ライフスタイル | Daniel Cohen | 26 | |
| 科学 | Nick Mills Tom Trogh Ravikant Avva ロニー・スウィガース |
22 | |
| スポーツ&ゲーム | Ravikant Avva | 25 | |
| 世界 | Shane Whitlock | 26 | |
日本での開催
日本では2017年から開催されている[28]。
