いわとくパルコ
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沿革

岩徳は、不動産賃貸業の会社として1966年に設立され、同年中に本館を新築し、さらに1974年に隣接地に新館を建てた[1]。本館は4階建て、新館は8階建てである。新館の3階以上には、ホテルサンルート八戸が入っていた[4]。
2017年11月より、新館のホテル部分は、岩徳の系列会社によるホテルリバティヒルにブランドが変わった[5]。
1998年当時の年間売り上げは、およそ1億4000万円ほどあったが、コロナ禍の影響などもあって2021年には8000万円を割り込む水準になっていた[1]。
行き詰まりの直接のきっかけは、経営に当たっていた代表の岩岡徳衛が2021年8月に病に倒れ、関連事業の継承の目処が立たなくなったことにあった[1]。10月には、ホテルリバティヒルが営業を休止した[1]。
岩徳、および、ホテルリバティヒルは、2022年7月26日に青森地方裁判所八戸支部に自己破産を申請し、5人いた岩徳の従業員も全員が解雇された[1]。
この時点で、いわとくパルコには40軒ほどのテナントが入居していたとされる[1]。
2022年11月、地元の建設会社田名部組が、いわとくパルコの土地と建物を取得し、以降2年ほど営業を続けた上で、再開発する意向であることを発表し[6]、一連の所有権移転の手続きは2023年3月に完了した[7]。
田名部組は、いわとくパルコに残るテナントに2025年3月までに退去することを求めて、働きかけた[3]。2025年2月2日には、イベントとして「いわとくパルコフェス」が開催された[8][9][10]。2月末の段階でいわとくパルコに残っていた店舗は10店ほどであったが[11]、2025年3月31日をもって閉館となった[12]。ただし、2026年2月の時点でも、本館1階南東角で六日町の裏通りに面している居酒屋三代目はやし青果は営業を続けている[13]。