お人形新発売
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| お人形新発売 | |
|---|---|
| トムとジェリーシリーズ | |
| 監督 | ジーン・ダイッチ(「演出」名義) |
| プロデューサー | ウィリアム・L・スナイダー |
| 脚本 | クリス・ジェンキンス |
| 声の出演 | アレン・スウィフト |
| 音楽 | スティーブン・コニチェック |
| 作画 | ヴァーツラフ・ベドジフ |
| スタジオ | レンブラント・フィルム |
| 配給 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
| 公開日 | 1962年8月1日 |
| 色調 | メトロカラー |
| 上映時間 | 6分36秒 |
| 言語 | 英語 |
| 前作 | 白いくじら |
| 次作 | 西部のあばれもの |
『お人形新発売』(おにんぎょうしんはつばい、英: The Tom and Jerry Cartoon Kit)はトムとジェリーの作品の一つ。1962年8月1日公開。演出はジーン・ダイッチ(Gene Deitch)。
大人気のトムとジェリーは、ついにキャラクター商品の人形となって発売された。商品の箱を開けると、最初に目覚めたのはジェリーだった。西瓜を与えられたジェリーはその種をトムの顔に向かって口から発射し、それでトムも目覚める。怒ったトムはハンマーを振りかざし、ジェリーを脅す。ジェリーはひるんだ瞬間に背を叩かれ、思わず口中の種を飲み込んでしまった。しかし、身体を振るうとマラカスの如くシャカシャカと音がする。気を良くしたジェリーは踊り、自らの音で拍子を取って楽しんでいる隙に、トムはジェリーをつかまえて筒の中に入れてしまう。そして筒を振りながら踊ろうとするが、何故か急に音がしなくなる。怪しんで中を覗いたトムは、西瓜の種を顔にぶちまけられる。 カンカンに怒ったトムは西瓜を一気食いし、顔を機関銃の様に変形させてジェリーに種をぶちまける。これはたまらないと箱の中に逃げ込んだジェリーは、箱の中にあった柔道の本を熟読し、柔道着に着替えて再登場する。その姿を見て笑うトムだが、ジェリーに2度もコテンパンにやられてしまう。ボクシングで対抗するトムだが、またしてもジェリーに完敗。今度はナイフで襲い掛かるが、やはり負け。
トムは考えた末に「柔道には柔道だ」とばかりに柔道の塾に入門し、免許皆伝を得る。その暁に仇を討とうと、ジェリーに決闘を申し込む。しかし、柔道を習ったはずが、何故か空手での勝負になり、手始めにジェリーは手刀で板を割る。対抗するトムはレンガを割る。その次にジェリーはコンクリートの塊を割る。それに対抗したトムは、クレーンを使ってやっと動かせるような巨大な木の塊を割ろうとしたが、そのあまりの重さゆえに支えのレンガが折れ、木塊は床を突き破り、トムまで巻き込んでしまう。結局、気絶してヘロヘロになり、箱の中に戻されたトム。ジェリーは「THE END」と大書された箱の蓋を閉めて、一礼をするのだった。(日本語ナレーションでは、次回の人形セットには毒ガスが加えられるという。)