お受験
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富樫真澄は、実業団の陸上競技部に所属する長距離ランナー。かつては花形選手だったが、45歳となり既に全盛期を超えていた。妻の利恵はそんな真澄の事は気にも留めず、気になる事と言えば一人娘の真結美のお受験の事ばかり。そんな真澄に子会社への出向話が舞い込む。喜んで出向に応じるが、直後に会社は債務を子会社に押し付け子会社は倒産、真澄は責任を取らされる形でクビになることに。出向話そのものがリストラであったことに気付かされる。その後、父親が無職ではお受験にも合格できないということで、しばらく利恵が働くこととなり、真澄は実業団ランナーとしての原点だった湘南マラソンを最後のレースにしようと決め、専業主夫として家事をこなしながら練習を重ねた。ところが湘南マラソンの日はまさに真結美のお受験当日。それでも真澄はレースに出るのだが…