この夏の星を見る
From Wikipedia, the free encyclopedia
『この夏の星を見る』(このなつのほしをみる)は、辻村深月による日本の小説。コロナ禍で様々な活動が制限されてしまった2020年の中高生たちを描いた青春小説で、新型コロナウイルスの蔓延によって活動が制限される中、茨城県、東京都、長崎県五島列島の中高生がオンラインで同時に天体観測をする競技「スターキャッチコンテスト」を始める姿を描いている[1][2]。
| この夏の星を見る Catching The Stars of This Summer | ||
|---|---|---|
| 著者 | 辻村深月 | |
| 発行日 | 2023年6月30日 | |
| 発行元 | KADOKAWA | |
| ジャンル |
長編小説 青春小説 | |
| 国 |
| |
| 言語 | 日本語 | |
| 形態 | 四六変型 | |
| ページ数 |
488(四六変型) 336(文庫・上) 272(文庫・下) | |
| 公式サイト | 辻村深月『この夏の星を見る』特設 | |
| コード |
ISBN 978-4-041-13216-6 ISBN 978-4-041-16291-0(上巻) ISBN 978-4-041-16290-3(下巻)(文庫) | |
|
| ||
| ||
『北海道新聞』『東京新聞』『中日新聞』『西日本新聞』『河北新報』『山梨日日新聞』の各誌に2021年6月から2022年11月まで順次連載された後[3][4]、2023年6月30日にKADOKAWAから単行本化され[3][4][5]、2025年6月17日に同社から上下巻で角川文庫化された[6][7]。
あらすじ
登場人物
書誌情報
- 辻村深月『この夏の星を見る』(単行本)
- 辻村深月『この夏の星を見る』(文庫版)
- 上 2025年6月17日発売[6]、角川文庫、ISBN 978-4-041-16291-0
- 下 2025年6月17日発売[7]、角川文庫、ISBN 978-4-041-16290-3
映画
| この夏の星を見る | |
|---|---|
| Catching The Stars of This Summer | |
| 監督 | 山元環 |
| 脚本 | 森野マッシュ |
| 原作 | 辻村深月 |
| 製作 |
松井俊之 島田薫 |
| 製作総指揮 | 北崎広実 |
| 出演者 |
桜田ひより 水沢林太郎 黒川想矢 中野有紗 早瀬憩 星乃あんな 和田庵 萩原護 秋谷郁甫 増井湖々 安達木乃 蒼井旬 中原果南 工藤遥 小林涼子 上川周作 河村花 朝倉あき 堀田茜 近藤芳正 岡部たかし |
| 音楽 | haruka nakamura |
| 主題歌 |
haruka nakamura + suis from ヨルシカ 「灯星」 |
| 撮影 | 菅祐輔 |
| 編集 |
瀧田隆一 熊谷夏帆 |
| 制作会社 | 東映テレビ・プロダクション |
| 製作会社 | 「この夏の星を見る」製作委員会 |
| 配給 | 東映 |
| 公開 |
|
| 上映時間 | 126分 |
| 製作国 |
|
| 言語 | 日本語 |
2024年9月4日に映画化が発表され[10]、2025年7月4日に公開された[4][8]。監督は本作が商業映画監督デビュー作となる山元環、主演は桜田ひより[4][8]。
本作は東映と東映アニメーションの企画のもと、世界市場を意識したオリジナルコンテンツを開発・プロデュースする「FLARE CREATORS」の第1弾プロデュース作品として制作された[11][12]。撮影は原作の舞台である茨城県や長崎県五島市のほか、千葉県市原市でも行われた[13][14][15]。
キャスト
- 茨城
- 砂浦第三高校
- 溪本亜紗:桜田ひより
- 2年生、天文部。スターキャッチコンテストをオンラインで開催することを企画する[16]。
- 3年生、天文部部長。「このままでは夏を迎え撃てない」と現状への危機感をあらわにする[16]。
- 広瀬彩佳:増井湖々[17]
- 1年生、天文部新入部員。中学まではバレエ一筋だった[16]。
- 深野木乃美:安達木乃[17]
- 1年生、天文部新入部員。中学までは吹奏楽部に所属していた[16]。
- 生徒の自主性に任せ、良い意味で放任主義な天文部顧問[16]。
- その他
- 凛久の姉[18]。
- 亜紗が羨望のまなざしを送る宇宙飛行士[18]。
- 亜紗が小学生のときに投稿したメッセージが流れるラジオ番組のパーソナリティ[18]。
- 長崎
- 泉水高校
- 3年生。吹奏楽部に所属しホルンを吹いている。両親はつばき旅館を営んでいる[16]。
- 小山友悟:蒼井旬[17]
- 3年生、弓道部。武藤と同じく離島留学制度で横浜から五島に来ている[16]。
- 3年生。円華の幼馴染。吹奏楽部でクラリネットを吹いている[16]。
- その他
- 五島天文台の館長。綿引の知人で、スターキャッチコンテストに円華たちを誘う[16]。
- 五島市で旅館を営む[18]。
- 東京
スタッフ
- 原作:辻村深月『この夏の星を見る』(角川文庫 / KADOKAWA刊)
- 監督:山元環
- 脚本:森野マッシュ[4][8]
- 音楽:haruka nakamura[4][8]
- 主題歌:haruka nakamura + suis from ヨルシカ「灯星」(Polydor Records)[11][12]
- 総合プロデューサー:松井俊之[19][20]
- 製作:吉村文雄、高木勝裕[20]
- エグゼクティブプロデューサー:北崎広実[20]
- プロデューサー:島田薫[19][20]
- 音楽プロデューサー:津島玄一[19][20]
- 音楽スーパーバイザー:森田太[19][20]
- 撮影:菅祐輔[19][20]
- 照明:渡邊大和[19][20]
- 録音:井村優佑[19][20]
- 編集:瀧田隆一、熊谷夏帆[19][20]
- VFX Supervisor:佐伯真哉[19][20]
- VFX Producer:巻田勇輔[19][20]
- カラリスト:芳賀脩[19][20]
- スクリプター:万洲田千尋[19][20]
- 美術:小林蘭[19][20]
- 装飾:大熊雄己[20]
- 整音:小林喬[20]
- 音響効果:桑原秀綱、原口崇正[20]
- ヘアメイク:長縄希穂[20]
- 衣装:松下麗子[20]
- 助監督:深野剛義、大山晃一郎[20]
- 小道具:佐藤亜美[20]
- DIコーディネーター:島健太郎[19][20]
- DIプロデューサー:呉雪那[19][20]
- 音楽制作:山口響子[19][20]
- アシスタントプロデューサー:阿波根礼奈[20]
- 演技事務:横田真美子[20]
- 制作デスク:高地宏明[20]
- 仕上担当:川崎秀彦[20]
- 制作担当:堀井雅晃[20]
- ラインプロデューサー:松原剛、長谷川浩之[20]
- 天文監修:岡村典夫[19][20]
- アストロフォトグラフィー / VFX Director / 天文監修:竹本宗一郎[19][20]
- 宇宙線指導:田中香津生[20]
- 台本天文監修 / 前 佐賀県立宇宙科学館 館長:渡辺勝巳[20]
- 宣伝クリエイティブプロデューサー:畑間晶太[20]
- 宣伝プロモーションプロデューサー:三原知之[20]
- 宣伝企画プランナー:原健介[20]
- 宣伝企画:山中雄介[20]
- 宣伝アートディレクター:榎本卓朗[20]
- 宣伝コピー:中村直史[20]
- 宣伝デザイン:佐藤和美[20]
- タイトルロゴデザイン:小玉千陽[20]
- 協力:長崎県五島市文化観光課[14]
- ロケーション協力:茨城県立土浦第三高等学校[11][12]
- プロダクション統括:丸山真哉[20]
- 企画協力:KADOKAWA[20]
- 配給:東映[8]
- 制作プロダクション:東映テレビ・プロダクション[20]
- 企画:FLARE CREATORS[20]
- 製作:「この夏の星を見る」製作委員会(東映、東映アニメーション)
受賞
- FILMARKS AWARDS 2025 国内映画部門 優秀賞[21]
- 新藤兼人賞 プロデューサー賞(松井俊之)[22]