のぞきからくり
レンズを付けて絵を置いて拡大して見せる装置またはその見世物
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表記と異称
形態
幅1メートル余り(三尺余)から1.8メートル(一間)ほどの屋台の前面に5-6個の覗き穴があり、中を覗くと、仕掛けられた絵がレンズで拡大されて見える[1][14]。屋台を挟んで左右に男女の演者が立ち、鞭で屋台を叩いて調子を取りながら[14][6][15]、「からくり節」に乗せて演者の男女で掛け合うなどしながら物語を進めた[1]。こうした演者は「口上師」などと呼ばれた[16]。見物料金は、1899年(明治32年)の福岡県田川郡で、大人2銭、子ども1銭という記録がある[6]。
のぞきからくりは、映画の興隆とともに人気が衰え、昭和初期には既にわずかな数が残るだけとなっていたとされる[2]。新潟県新潟市西蒲区(旧 巻町)の巻郷土資料館には、全国で唯一とされる実演可能な往時ののぞきからくりが現存しており、新潟市指定有形民俗文化財となっている[16]。
