ふなばしミュージックストリート
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1.どんな時にも心に音楽を忘れない
2.船橋をもっと元気にしたい
3.「歌うこと、奏でること、創ること、届けること」で船橋に集う人々の心の架け橋になりたい
というふなばしミュージックストリート宣言を掲げ、毎年10月の日曜日に船橋駅を中心に、広場や店先、ライブハウスやホールといった屋内・屋外の複数の会場で開催される音楽フェスティバルで、例年およそ100組の出演者が演奏を披露している。
当日はストリートピアノ、うたごえ喫茶体験、スタンプラリー等の体験型企画や、「船橋の中心で船橋愛を叫ぶコンテスト(第2回)」、「大声コンテスト(第3回)」、「ギターソリストコンテスト(第3回)」、「弾き語りコンテスト(第4回、第5回、第6回、第7回、第9回、第10回、第11回、第12回)」、「船橋ドドンパ歌姫太郎コンテスト(第2回、第3回、第5回、第6回)」、「学生バンドコンテスト(第10回、第11回、第12回)」などのコンテストが行われている。
「船橋ドドンパ歌姫太郎コンテスト」は「音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」のフィナーレでテーマ曲「船橋ドドンパ」[1]を歌う歌手を選出するコンテストである。
「音楽のまち ふなばし」を掲げる船橋市をさらに活性化させることを目的として船橋市が約750万円の予算を組んでおり(第4回)、音楽イベントは都内や他の地区でもあるが、市が主催しているケースは珍しいという[2]。
応募資格
応募資格については毎回の出演者募集要項に記載されている。第12回の応募条件は
・船橋のまちが好きなこと
・単なる演奏者として参加するだけでなく、このイベントの趣旨をご理解いただき、「音楽でまちを元気にしよう!」との思いで演奏していただけること
・開催当日に指定された会場で出演時間を遵守してライブを成立させられること
・グループの2分の1以上が船橋市民、又は船橋在住・在勤・在学であること
・楽器演奏を伴うバンドは1グループ5名以内、コーラス等のグループは10名以内であること
・プロ・アマ、ジャンル及び年齢は問いませんが、代表者が18歳未満の場合は、必ず保護者の同意が得られていること
となっていた。[3]
歴史
船橋市は船橋市立船橋高等学校、千葉日本大学第一高等学校といった全国レベルの吹奏楽の強豪校が多く、平成6年に船橋アリーナ落成記念事業として始まった「音楽のまち・ふなばし 千人の音楽祭」では市内の学生(小中高生)や市民で組むオーケストラなど2,000人以上の出演者が参加し、チケットも毎回抽選となるなど人気のイベントになっている。
その状況を見て、千人の音楽祭実行委員会のメンバーはまち行く人にも音楽を楽しんでもらえるよう平成26年度から屋外にもフィールドを広げ「ふなばしミュージックストリート」を開催した。
第1回の企画にあたっては『すみだストリートジャズフェスティバル』実行委員会の助力を得ている[4][5][6][7]。
主な会場
年表
| 年/回次 | 参加チーム | 観客動員数 | 会場数 | |
|---|---|---|---|---|
| 2014年10月26日 | 第1回 | 102組(809名) | 8,500人 | 12会場(屋外6/屋内6) |
| 2015年10月11日 | 第2回 | 109組(645名) | 13,000人 | 15会場(屋外7/屋内8) |
| 2016年10月23日 | 第3回 | 132組(710名) | 10,075人 | 12会場(屋外8/屋内9) |
| 2017年10月22日 | 第4回 | 台風21号の上陸による大雨警報発令のため中止 | ||
| 2018年10月21日 | 第5回 | 117組(712名) | 12,195人 | 17会場(屋外5/屋内12) |
| 2019年10月20日 | 第6回 | 82組(484名) | 8,502人 | 11会場(屋外6/屋内5) |
| 2020年10月18日 | 第7回 | 42組(126名) | 10,611回(視聴回数) | オンラインで開催 |
| 2021年10月17日 | 第8回 | 42組(129名) | 8,893回(演奏動画チャンネル視聴回数) 1,729回(MCチャンネル視聴回数) | オンラインで開催 |
| 2022年10月15~16日 | 第9回 | 57組(295名) | 3,319人 | 5会場(屋外4/屋内1) |
| 2023年10月16~22日 | 第10回 | 101組(698名) | 10,480人 | 4会場(屋外4) |
| 2024年10月15~20日 | 第11回 | 119組(525名) | 8,045人 | 4会場(屋外4) |
| 2025年10月13~19日 | 第12回 | 169組(784名) | 7,717人 | 6会場(屋外5/屋内1) |
内容
第1回
- 開催日時:2014年10月26日
この年は12会場で行われ、105組が参加した。
ゲスト出演者としてDreamers Union Choir、タダシンヤ(多田慎也)が参加し、グランプリにはKATZE Wind Orchestra(カッツェウインドオーケストラ)が選ばれた[8]。
第2回
- 開催日時:2015年10月11日
この年は15会場で行われ、110組が参加した[9]。
第1回は音楽のライブイベントに寄りすぎたとの感想から、第2回ではグランプリとゲスト演奏を無くし、代わりに同日開催の他のイベントとコラボしたり アコースティック楽器体験や管楽器体験、「船橋の中心で船橋愛を叫ぶコンテスト」など一般参加型の企画を考えたりと、地域の人に楽しんでもらえるイベントを目指した[10]。
第3回
- 開催日時:2016年10月23日
この年は17会場で行われ、693名の中から審査を通過した132組と、船橋市の姉妹都市であるアメリカカリフォルニア州ヘイワード市モロー高校の在校生17名が参加した[11]。
開催エリアを南船橋エリアにも広げ、船橋駅とららぽーとTOKYO-BAYを往復するシャトルバス内でライブを行う「ふなばしミュージックバス」を運行した[12]。
第4回(中止)
- 開催予定日:2017年10月22日
この年は当日に船橋市内に超大型の台風台風21号の上陸による大雨警報が発令されたために中止となった[13]。
予定では16会場で開催され、105組の公募ミュージシャンが参加することとなっており、ヘイワード市と中国陝西省西安市からもゲスト演奏者が来て演奏を行うこととなっていた[14]。
特別開催として、12月3日にきららホールにて9組のアーティストによる弾き語りコンテストを開催した。
第5回
- 開催日時:2018年10月21日
この年は17会場で行われ、117組が参加した。 第4回に引き続きアドバイザーとして平井堅・絢香・欅坂46などを手掛けている音楽プロデューサーの松浦晃久を招聘し、10年後、20年後の方向性を見据えて様々な企画を実施した[15][16][17]。
第6回
- 開催日時:2019年10月20日
この年は11会場で行われ、82組が参加した[18]。
新たにダンス部門が加わり、会場としては新たに「SHIRASE5002(元南極観測船しらせ)」が加わった。
9月26日には船橋競馬場で冠競争「音楽でまちを元気に!10月20日開催 ふなばしミュージックストリート記念 C1(二)(三)」が開催された[19]。
第7回(オンラインでの開催)
- 開催日時:2020年10月18日
2020年初頭より、新型コロナウイルス感染症が拡大。これにより、第7回ふなばしミュージックストリートはオンラインフェスとして、「船橋市民文化創造館(きららホール)」、「イトウシティホール」、「スタジオパックス船橋店」でのライブをそれぞれのYouTubeチャンネルから同時配信及び事前録画した動画を「第7回FMS 動画出演ch」[20]で配信するという形で開催した。出演者はライブ出演26組、動画出演16組の計42組、ライブ配信の3チャンネル合計の視聴数は10,000回超となった[21][22][23]。
- 参加チーム
ライブ出演
Astrya/Amane*天音/あみ/アンサンブル・アミキャル/伊瀬雄亮/唄三線 てらっちょ/オールドファッションバディーズ/Oギリン/おりー/Yumiko Onda/KRANKE MAN BAND/Kei S./55nuts/THE GOSCH/さいからサンセット/JOYFUL PAIR/多田ことえ/Daddies All Stars/CIRO'S/土日*祭日/Naritoshi・Junichi/browny/MAKUNOUCHI/ミノルフォン(MINORU PHON)/Re:UPS/LiCaCo
動画出演
アンバルワリアーズ/emma/El Segundo/奥津雄大/おっと♪もっと/織戸義隆/Caramel7/休暇届/ザ★コンペイトウ/TAKESHI/花華 with Yoshi G/ヒナヒナウクレレバンド/Moderato/yasuta/LaLa Crayon/Relaxin'
第8回(オンラインで開催)
- 開催日時:2021年10月17日
当初は「船橋駅北口おまつり広場」「市民文化ホール」の有観客での生ライブ、「市民文化創造館(きららホール)」「スタジオパックス船橋店」の無観客の生ライブ配信と自宅などで録画したYouTube動画での出演の3パターンで開催することを予定していたが、新型インフルエンザ等対策特別措置法による緊急事態宣言下(9月5日時点)で船橋市の主催イベントが9月末まで原則中止になっていること、また、公共施設の利用制限が強化されている状況を鑑み、42組の参加チームが事前に撮影した動画をYoutubeの「弾き語り」「インスト&コーラス」「ポップス&ジャズ」「ロック&ダンス」の4つのチャンネルから同時配信という形で開催した[24][25]。
- 参加チーム
あけきょん/アンサンブル・アミキャル/イケジン/イノマタタケシ/うみねこや/EL SEGUNDO/OKJazz/奥津 雄大/おっと♪もっと/Qhapaq Ñan/休暇届/courage/Kei S/THE GOSCH/ザ★コンペイトウ/ザ・ボノボンズ/さいからサンセット/サイトーヨーダ/DiceKEY/
Akhanev DUO/長治昂志(チョウジ タカシ)/土日*祭日/和奏〜なごみそう〜/二胡楽団 香花ハーモニー/花華&湯ニットEよね/Beat-A/ヒナヒナウクレレバンド/平嶋淳摩 with Friends/船橋ひまわり娘/PLASTIC TAKE BAND/Prism/本T/幕ノ内/眞塩藍咲/
malatatex/MINORU PHON&FANCYBOYS/みほりょうすけ/milliampear/MEGUMI RG CLUB/yasuta/yume296gantarou/LiCaCo/RODOTS
第9回
- 開催日時:2022年10月15日、16日
3年ぶりのリアル開催となり、『すすめミュージックパワー』をテーマに15日は屋外の4会場で48組がライブを行い、16日はきららホールで9名による弾き語りコンテストを行い、2日間で合計295名が参加した
[26]。
実行委員長は船橋市出身のアーティストである小松優一、スタッフは一般公募による実行委員と市内外のボランティアが行った。
今回から船橋を拠点に活動するアイドルグループ「船橋ひまわり娘(現himawari(船橋))」がPR大使となり、ライブやトークに参加した。
天沼公園会場のメインステージを再現するためにクラウドファンディングを行い、211,000円を集めた
[27]。
第10回
- 開催日時:2023年10月16日~22日
この年は千葉県誕生150周年記念事業として、『繋がろうミュージックパワー』をテーマに16日から22日まで期間を拡大して開催され、101組575名が参加した。
16日から20日までは「バックストリートミュージック(BSM)」と題して16時から21時まで、20組29人のミュージシャンが船橋駅南口周辺の飲食店11店舗で生演奏を行った。
21日、22日は屋外の4会場でパフォーマンスが行われた。
当日企画として、21日にはスクエア21ビル前で飛び入り参加も可能な「あおぞらカラオケライブ」を行い飛び入り参加25組を含む50組が参加した。22日にはきららホールで弾き語りコンテストを開催し、予選を勝ち抜いた10組のアーティストが演奏を披露したほか、市民文化ホールでは学生自らが出演・運営する「学生バンドコンテスト」が行われ、全8組34名が参加した。
第11回
- 開催日時:2024年10月15日~20日
この年のテーマは『みんなと奏でる音楽の日』で、119組525名が参加した。
近隣への音量の影響に配慮し、屋外会場ではドラムセット無しのアコースティック編成となった。
今年から「バックストリートミュージック(BSM)」はプレイベントとして4月から9月まで毎月第3木曜日の夜に開催されたほか、10月15日から17日までは3日連続で船橋駅南口の飲食店7店舗にミュージシャンが訪れ生演奏を披露した。
当日企画として、19日、20日には天沼弁天池公園で飛び入り参加可能な「あおぞらカラオケライブ」が開催された。
19日にはflagship FUNABASHIで「学生バンドコンテスト」が行われ、応募総数21組から選考された6組が演奏を行い、佐倉東高校の「BanDaid」が1位となった。
20日にはきららホールでは「弾き語りコンテスト」が開催され、ピアノ弾き語りの上村叶恵が1位となった。
第12回
- 開催日時:2025年10月13日~19日
この年のテーマは『つながろうミュージックパワー』で、史上最多となる169組784名が参加した。 プレイベントとして「バックストリートミュージック(BSM)」が7、8、9の月1回開催され、10月14日から16日までは3日間連続で開催された[28]。 また、10月13日にはイオンモール船橋店駐車場船橋市民ステージで船橋市在住・在勤・在学者限定のイベントとして「船橋市民ステージ」が開催された。 10月18日、19日には計6会場で参加者によるライブパフォーマンスを行ったほか、当日企画として19日にはきららホールで弾き語りコンテストを、船橋市民文化ホールでは学生バンドコンテストを行った。
主催
- ふなばしミュージックストリート実行委員会
- 船橋市
- 船橋市教育委員会
- ふなばし音楽フェスティバル実行委員会