ゆる言語学ラジオ
日本のポッドキャスト番組
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ゆる言語学ラジオ(ゆるげんごがくラジオ)は、水野太貴と堀元見が製作・出演する日本のPodcast番組、YouTube番組である[4][5]。「ゆるく楽しく言語の話をする」をコンセプトとしている[6][7]。
| ゆる言語学ラジオ | ||||||||
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| 公式サイト | ゆる言語学ラジオ公式サイト | |||||||
| YouTube | ||||||||
| チャンネル | ||||||||
| 活動期間 | 2021年 - | |||||||
| ジャンル | 言語学 | |||||||
| 登録者数 | 約54.7万人 | |||||||
| 総再生回数 | 約1億1989万回 | |||||||
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| チャンネル登録者数・総再生回数は 2026年6月1日時点。 | ||||||||
概要
ウェブコンテンツ製作をしていた堀元と、その活動に以前から関心があった水野は、SNSを通じて直接会ったことで意気投合する[8]。2020年11月頃に堀元が水野に、「ゆる言語学ラジオ」という番組を作りたいと声をかけ、2021年3月から配信を始めた[8]。
「言語学」をテーマとして、学術書や研究論文を元に言語に関するトピックを取り扱っている[5][8]。基本的に水野が持ち込んだテーマで話を進め、堀元が聞き役というスタイルで進行していく。番組は一本当たり約30~60分の長さになっている[5]。
2021年には、文教堂あきる野とうきゅう店が「ゆる言語学ラジオ」内で紹介された書籍を紹介するフェアを実施した[8]。
2022年3月にTOKYO-FM『Blue Ocean』[9]、4月には朝日新聞ポッドキャストに出演[10]。
2023年4月7日、著書『言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼』(あさ出版)を出版[11]。第2版は、同年9月27日より「復刻版」と題してバリューブックス・パブリッシングより刊行された[12]。
2024年11月には「ゆる言語学ラジオ×言語学出版社フォーラムフェア2024」と題して、言語学出版社フォーラムとコラボし、紀伊國屋などの書店で言語学関連の書籍を販売するフェアを実施した[13]。
2026年3月18日、ニッポン放送が企画・運営の「第7回 JAPAN PODCAST AWARDS」で、一般クリエイター部門の大賞を受賞した[3]。
2026年5月には、ニッポン放送が運営する、月替わりでさまざまな著名人が担当するPodcast番組「オールナイトニッポンPODCAST」において、『ゆる言語学ラジオのオールナイトニッポンPODCAST』を担当する[14]。
メンバー
水野 太貴
この番組における解説役。名古屋大学文学部卒業。出版社に編集者として勤務している[7]。1995年8月31日[16]、愛知県東海市生まれ。名古屋弁を話す[17]。趣味は辞書を通読すること[5][18]。小学校低学年の頃から言葉に関する関心が高く、難読漢字本などを収集して、漢字の知識を友人と競い合っていた。高校時代には英単語の語源や英文法に熱中し、その後は名古屋大学文学部の言語学研究室に入った[8]。卒業後東京に移り、東京方言しか分からない人、方言に憧れを持っている人がいる点などを感じ、方言に関心を持つ[17]。
2025年8月27日に、初の単著『会話の0.2秒を言語学する』を新潮社から出版した[19]。本書は、発売前から1万3000冊以上の予約を受け付け、発売前重版が決定し話題となっていた[19][20]。現在、6万部を突破しており、その印税100万円は言語学専攻の大学院生に贈呈している[21]。
2025年11月28日からは、東京都千代田区が後援するPodcast番組『神保町で会いましょう』にパーソナリティとして出演[22]。写真家大山顕を始めとしたゲストと対談しながら神保町エリアを散策している。
堀元 見
この番組における聞き役。慶應義塾大学理工学部情報工学科卒業[7]。本業はライター、ウェブコンテンツ制作[8]。著書に『教養(インテリ)悪口本』『ビジネス書ベストセラーを100冊読んで分かった成功の黄金律』がある[23][24]。小説新潮にて『読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全』を連載している(2023年3月現在)[25]。
番組中のコーナー
本番組では様々なコーナーがあり、ここでは比較的長く続いているものを取り上げる。
- 無限語源トーク
- 語源の話をするコーナー。初期から続いている[27]。
- うんちくエウレーカクイズ
- 答えがそのままうんちくとして使えるクイズを視聴者から募って、2人が解答するコーナー[28]。問題の選出・司会は、堀元の友人である「武藤くん」が行っていた。現在は放送作家の「越山くん」が行っている。
- 「エウレーカ」は、何かを発見したことを喜ぶ際に使われるギリシャ語の「Eureka」が由来となっている。
- ファッション誌「SPUR」とのコラボでこのコーナーが採用された[29]。
- ターゲット1900
- 英単語帳「ターゲット1900」に載っている英単語の語源を紹介するコーナー[30]。
- 学生時代に水野が語源を書き込んでいたものを利用している。
- 第8回では歴史言語学者の堀田隆一がゲストとして招かれている。
- ミーム提案委員会
- 日常で「一言で言い表せると便利な概念」を水野、堀元がそれをミームとして紹介するというもの[31]。
- 過去には「メタモン」「骨太本」「(インプット)奴隷合宿」「ビブグル本」といったミームが誕生しており、後の番組内で使用されている語も多い。
- インプット奴隷合宿
- 水野大貴が提案、命名したコーナー。
- ゆる言語学ラジオの中で提唱された概念で、ひたすら読書をするだけの旅行である。
- またおすすめの宿も紹介している。
受賞
著書
- 堀元見、水野太貴『言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ 言語沼』あさ出版、2023年4月7日。ISBN 978-4866673806。
- 堀元見、水野太貴『復刻版 言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ 言語沼』バリューブックス・パブリッシング、2023年9月27日。ISBN 978-4-910865-05-8。
- 水野太貴『きょう、ゴリラをうえたよ 愉快で深いこどものいいまちがい集』吉本ユータヌキ(イラスト)、今井むつみ(解説・監修)、KADOKAWA、2024年7月31日。ISBN 978-4041144312。
- 水野太貴『会話の0.2秒を言語学する』新潮社、2025年8月27日。ISBN 978-4-10-356431-7。