アイスマン福留

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生誕 (1973-04-18) 1973年4月18日(52歳)
東京都足立区
国籍 日本の旗 日本
別名 アイスマン (ICEMAN)
あいすまん ふくとめ
アイスマン福留
生誕 (1973-04-18) 1973年4月18日(52歳)
東京都足立区
国籍 日本の旗 日本
別名 アイスマン (ICEMAN)
職業 評論家実業家
活動期間 2010年 - 現在
著名な実績 日本初のアイスクリーム専門評論家。「冬アイス」ブームの火付け役。アイスクリーム万博「あいぱく」主催。
肩書き アイスクリーム評論家
公式サイト コンビニアイスマニア
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アイスマン福留(アイスマン ふくとめ、1973年4月18日 - )は、日本アイスクリーム評論家実業家一般社団法人日本アイスマニア協会代表理事、株式会社アイスクリーム・ラバー取締役。日本初のアイスクリーム専門評論家として知られ[1]、年間1,000種類以上のアイスクリームを実食するほか、数千点に及ぶアイスのパッケージを収集している。Yahoo!ニュースエキスパート(アイスクリーム分野)としても活動している[2]

生い立ちと活動開始

東京都足立区出身。3歳のときに両親が離婚し、父と兄の3人による父子家庭で育った[3]足立区立第十四中学校東京都立荒川工科高等学校を卒業。幼少期から昆虫などに強い関心を持ち、図書館で調べることを好む探究心旺盛な少年だった。この「情報を深く掘り下げていく性質」は、後のアイス評論活動の基盤となった[1]。一方、人前で話すことが大の苦手だったが、アイス評論家としての活動を通じて克服し、「アイスが自分の価値を最大化してくれた」と語っている[4]

社会人として複数の職業を経験する中[5]で「好きなことを仕事にしよう」と決意。2010年、自身で経営していたウェブ制作会社「株式会社変態カメレオン」[6]2006年設立)は一時経営に行き詰まり、活動拠点を失った[7]。その際、実業家の家入一真CAMPFIRE創業者)がシェアオフィスを拠点として提供し、再起を支えた[8]。この経験を糧に、アイスクリームに特化したポータルサイト「コンビニアイスマニア(現:アイスクリームマニア)」を開設し、コンビニエンスストアスーパーマーケットで手軽に買えるアイスのレビュー発信を始めた。当時、アイスクリームだけを専門に扱う評論家や情報サイトは存在せず、自ら「コンビニアイス評論家」を名乗って活動を開始。報道関係者向けにプレスリリースで発信したところ、メディアからの出演依頼が相次ぎ、テレビや雑誌への露出が増加した[9]

評論活動においては、単なる良し悪しの判断ではなく、消費者に豊かな食べ方や新たな視点を提供することを重視している。この姿勢は映画評論家・淀川長治の「良い部分を見つけて伝える」というアプローチに影響を受けたもので、評価は好意的な傾向にある[1]。なお、甘党であり、アルコールは一切摂取しない。

先駆者としての位置づけ

2010年の活動開始当時、テレビ番組で100円前後の安価なコンビニアイスが特集されることは稀であった。アイスマン福留によるコンビニアイスに関する企画が反響を呼んだことで、コンビニエンスストアのスイーツを特集する番組が増加し、ニッチな専門分野に特化した「○○マニア」として活動する先駆者となった。2014年にはアイスクリーム全ジャンルの振興を目的に一般社団法人日本アイスマニア協会を設立し、代表理事に就任した[10]。同協会の会員数は約13,000人(2023年7月時点)に達している。

主な活動と実績

「冬アイス」の提唱と普及

「冬でも暖房の効いた室内でアイスを楽しむ文化」に着目し、"冬アイス"ブームの火付け役となった。2015年12月15日放送のTBSテレビ『マツコの知らない世界』「冬アイスの世界」に出演した際には、放送直後にコンビニのアイス売場から商品が消えるほどの反響を呼び、冬場のアイスクリーム市場拡大に寄与したとされる。

さらに、冬場のアイス需要喚起のため、11月15日を「冬アイスの日」として制定(2016年一般社団法人日本記念日協会認定)[11]。同日には各地で冬アイスの無料配布イベントを実施するなど、"冬にアイスを食べる"文化の定着に貢献した。

アイスクリーム万博「あいぱく」

2015年、アイスクリーム万博「あいぱく」(AIPAKU)を創設[12]。全国各地のご当地アイスを一堂に集める国内最大級のアイスクリームイベントとして、東京・大阪をはじめ各地で開催されている。累計来場者数は440万人を突破しており[13]京王百貨店新宿店など百貨店での開催も実現した[14]

「あいぱく」のネーミングには「アイスクリーム」と「万博」を掛け合わせた造語が用いられており、食フェスティバルに"万博"という概念を持ち込んだ先駆的な事例とされる。また、百貨店の催事スペースにアイスクリームというニッチな食コンテンツを持ち込み、大規模集客に成功したことは、百貨店催事の新たな可能性を示した。

2025年6月には、10周年を記念して常設店「AIPAKU TOKYO」(あいぱくトーキョー)を原宿にオープン。全国47都道府県から厳選した約100種類のご当地アイスとクラフトソフトクリームを提供する日本初のアイスクリーム専門店として展開している[15]

メディア出演と影響力

コンビニアイス評論家としてテレビのバラエティ番組や情報番組に多数出演し、アイスクリームの魅力を発信してきた。中でもTBS『マツコの知らない世界』には2012年から2024年にかけて計4回出演している。

  • 2012年7月22日・28日 - 「コンビニアイスの世界(前編・後編)」(深夜放送、2週にわたって放送)
  • 2015年12月15日 - 「冬アイスの世界」(ゴールデンタイム放送)
  • 2021年8月17日 - 「アイスの世界」(進化する定番アイス)
  • 2024年8月6日 - 「アイスの世界」(未来に残したい伝説のアイス)

毎回異なる切り口で「コンビニアイス」「冬アイス」「定番アイス」「レジェンド(伝説)アイス」というテーマを設定し、番組内で披露した知見やランキングは放送後に大きな反響を呼んだ。メーカーの商品開発担当者や業界関係者にとっても貴重な情報源となっている。

このほか、NHK『あさイチ』『ニュースウオッチ9』、日本テレビ『ヒルナンデス!』『ZIP!』、フジテレビ『めざましテレビ』『全力!脱力タイムズ』、テレビ朝日『お願い!ランキング』、テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』など、多数の番組に出演実績がある。

2021年7月3日には、千葉ロッテマリーンズ主催「ゴクッとしあわせ クーリッシュスペシャルデー」(対楽天戦、ZOZOマリンスタジアム)にスペシャルゲストとして招かれ、ファーストピッチセレモニー(始球式)に登板したほか、イニング間トークコーナーにも出演した[16]

アイスマニア☆ミーティング

大手アイスクリームメーカーの協力のもと、消費者参加型イベント「アイスマニア☆ミーティング」を主催。メーカーの開発担当者とアイスファンが直接対話する場を設け、新商品の試食会や商品開発の裏側を紹介する企画を実施している。同イベントで出た消費者の意見が商品改良に活かされた例もあり、消費者とメーカーをつなぐ橋渡し的な役割を担っている。

地域振興活動

日本アイスマニア協会では、アイスクリームに関する専門知識を認定する「アイスマニア検定」の実施、および地域活性化プロジェクト「Cool Ice Japan」を展開している。

北海道での活動は特に顕著で、酪農王国として知られる十勝地方で開催される「ソフトクリームラリーバスツアー」に特別ゲストとして参加[17]。北海道牛乳普及協会とのコラボレーション事業にも参画し、道東エリアの酪農地帯を定期的に訪問するなど、地域のソフトクリーム文化を発信している。別海町のふるさと納税返礼品のイメージモデルとしても起用された[18]

沖縄県においては、浦添市の「スイーツフェスタinうらそえ」にてアイスクリーム案内人としてバスツアーの案内役を務め[19]、浦添商業高校で「アイスの授業」を担当するなど[20]、教育活動にも取り組んでいる。

その他の活動

実業家としての活動

株式会社アイスクリーム・ラバー取締役として「遊びとビジネスの融合」「究極の自己満足」をモットーに掲げる。2011年には週休三日制(毎週水曜を追加休日とする制度)を自社に導入し、「ゆとりが創造性を生む」として社員のワークライフバランス向上を図った[21]。当時としては先進的な試みとして注目を集めた。

青春!バカサミット

「青春!バカサミット」は、アイスマン福留が企画・主催するトークイベントである。2011年に第1回を開催[22]。"バカ"を真剣に語り合う異色のイベントとして「日本を代表する先進的なバカが集まる場」をコンセプトに企画された。初回以降しばらく開催が途絶えていたが、2022年に10年ぶりに復活し、大規模ホールでの公演とオンライン配信を実施。復活版の登壇者には実業家の堀江貴文(リモート出演)、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIRE創業者の家入一真日本テレビ土屋敏男プロデューサー、「秘密結社鷹の爪」作者のFROGMANなど各界の著名人が名を連ねた。

著書

  • 『バカが武器』(扶桑社、2012年) – ジョーカー福留名義[23]ISBN 978-4594067069
  • 『日本懐かしアイス大全』(辰巳出版、2015年) – 昭和から平成にかけての懐かしいアイスクリームを網羅的に紹介したビジュアルブック。ISBN 978-4777815029
  • 『日本アイスクロニクル』(辰巳出版、2019年) – 日本のアイスクリームの歴史年表とエピソードをまとめた書籍。ISBN 978-4777823635
  • 『日本ご当地アイス大全』(辰巳出版、2022年) – 全国各地のご当地アイスを実地調査しまとめた決定版ガイド。ISBN 978-4777829033

出演番組

出典

外部リンク

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