アインス宗谷

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船籍 日本の旗 日本(1997-2016)
フィリピンの旗 フィリピン(2016-)
所有者 東日本海フェリー
ハートランドフェリー(1997-2016)
Cokaliong Shipping Lines(2016-)
運用者 東日本海フェリー
ハートランドフェリー(1997-2016)
Cokaliong Shipping Lines(2016-)
アインス宗谷
稚内港に接岸中の「アインス宗谷」
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本(1997-2016)
フィリピンの旗 フィリピン(2016-)
所有者 東日本海フェリー
ハートランドフェリー(1997-2016)
Cokaliong Shipping Lines(2016-)
運用者 東日本海フェリー
ハートランドフェリー(1997-2016)
Cokaliong Shipping Lines(2016-)
建造所 内海造船瀬戸田工場
航行区域 沿海(国際)
船級 JG
信号符字 JD2741
IMO番号 9162722
MMSI番号 431800155
改名 アインス宗谷(1997-2016)
FILIPINAS JAGNA(2016-)
経歴
起工 1996年
進水 1997年
竣工 1997年6月25日[1]
就航 1997年7月1日[1]
運航終了 2016年2月27日
現況 フィリピンの旗 フィリピンで就航中
要目
総トン数 2,267 トン[1]
載貨重量 503 重量トン[1]
全長 76.7 m[1]
14.5 m[1]
深さ 4.7 m[1]
満載喫水 3.8 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 ダイハツディーゼル 6DLM-28 2基[1]
推進器 2軸
出力 4,000馬力[1]
最大速力 18.3ノット[1]
航海速力 17.1ノット[1]
旅客定員 (夏期)620名[1]
(国際)304名[1]
車両搭載数 8トントラック18台または乗用車48台
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アインス宗谷(アインスそうや)は、ハートランドフェリーが運航していたフェリー

航路

第十一宗谷丸の代船として内海造船瀬戸田工場で建造され、1997年7月1日に稚内 - 利尻・礼文航路に就航した。当初からサハリンへの国際航路への配船が計画されており、1998年5月1日から稚内 - コルサコフ航路に就航、戦後初の日本船による定期航路となった。サハリン航路は冬期は流氷のため運休となり、その間は稚内 - 利尻・礼文航路で運航された。また、晩年は他の航路のドック期間中の代船として運用されていた。

本船が代替した第十一宗谷丸は予備船として残り、本船がサハリン航路に就航する夏期は、代船として稚内 - 利尻・礼文航路に就航した[1]

2008年にはハートランドフェリーへの社名変更に伴い、塗装を「H」をかたどった社章をベースとした濃藍の基本色と草木をイメージした若草色のデザインに変更した。

サハリン航路は運航開始から赤字が継続しており、稚内市の補助金・助成を受けて運航されていたが、サハリン2の竣工などから貨物取扱量が減少したため、ハートランドフェリーは2011年に航路撤退の可能性を表明した。補助金・助成の強化などにより運航は継続され、その後は毎年6月から9月にかけて約30往復が運航されていた。2014年9月にハートランドフェリーは改めて撤退を表明、助成の期限となる2015年で運航を終了するとした。その後、サハリン航路は2015年9月18日で運航を終了した。

稚内市はサハリン航路再開のため、第三セクターの運航会社を設立して4億1000万円で本船を購入、経費削減のため外国船籍として登録した上で、運航を船舶管理会社に委託することを検討していたが、船級の取得が困難であることなどから断念された[2]。その後設立された第三セクターは、ロシア側のサハリン船舶会社(SASCO)用船により2016年7月から9月まで航路を再開させる予定であると、2016年6月に報じられた[3]。最終的には当初予定よりやや遅れて8月1日に、サハリン海洋汽船の双胴船「ペンギン33」により9月16日までの間、航路が再開された[4]

本船はサハリン航路の運航終了後、2015年11月から2016年2月27日まで奥尻航路でアヴローラおくしりの代船を務めた。その後、稚内港で係船された後[5]フィリピンのCokaliong Shipping Linesへ約4億1,000万円で売却され、FILIPINAS JAGNAとなり、4月8日に回航のため稚内港を出港した[6]

サハリン航路

航海距離159km、所要時間約5時間30分。

設計

流氷域を航行するため、バルバスバウの上にアイスナイフが設置されている[1]。減揺装置としてアンチローリングタンクを備える。

船内

脚注

外部リンク

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