アカガネサルハムシ
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| アカガネサルハムシ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Acrothinium gaschkevitchii (Motschulsky) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| アカガネサルハムシ |
アカガネサルハムシ Acrothinium gaschkevitchii はハムシ科の昆虫の1種。青緑や赤銅色の金属光沢のある美しい昆虫で、ブドウの害虫でもある。
体長は7-8mm[1]。全体に光沢のある金緑色をしており、前翅は周囲を地色に残して内側が赤銅色をしている。また全体に灰白色の柔らかい毛がまばらにある。歩脚は黒、触角は基部側が褐色で先端側が黒い。ただし地理的変異があって体色も異なり、特に南西諸島で顕著に見られ、トカラ産のものは背面全体が金緑色、沖永良部島のものは全体に紫青色、奄美大島、沖縄本島のものは地色が青緑、前翅は縁が紫青色などとなっている[2]。
頭部は前胸の中に引っ込んでいて上からは見て取りがたい。触角は基部側4節が細めで先端側5節がやや幅広くなっている。前胸背板はほぼ円筒形で、表面に強い点刻がややまばらにある。前翅には点刻がやや不規則に縦の列をなしており、特に肩の部分で顕著に見られる。
生活史など
分布
類似の種など
似たものは少なくないが、本種はその体色が鮮やかで容易に見分けがつく。本種は日本のハムシ類中でも特に美しいもので、尾園(2014)では巻頭の基礎解説で本種を『美しい金属光沢がある』種として紹介してある[5]。