アブロサウルス

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アブロサウルスAbrosaurus 「繊細なトカゲ」の意味)はジュラ紀中期に現在のアジアに生息していたマクロナリア類竜脚類恐竜の属の一つである。中国四川省の大山舗累層(en)で発見された多数の恐竜の一つである。多くの竜脚類と同じように、四足歩行の草食動物であったが、竜脚類としては小型で体長は9 m以下であった。頭部は四角く、頂部は鼻腔を含む高い骨質のアーチになっていた[1]

頭部の復元図

属名は、ギリシャ語で「繊細な」のという意味のαβροabros)と「トカゲ」を意味するσαυροςsauros)から「繊細なトカゲ」の意味で、薄い骨の支柱で区切られた大きな開口部をもつ頭骨の特徴にちなむものである。現在知られている種は A. dongpoiのみであり、この種小名は蘇東坡としても知られる11世紀の中国の詩人蘇軾 に献名されたもので、蘇軾が四川出身であることにちなむ。

アブロサウルスの命名には長く、入り組んだ過程があった。アブロサウルスは1984年に発見され、中国の古生物学者である歐陽輝により1986年にPh.D.の学位論の中で "A. gigantorhinus"として記載された。しかし、 "Abrosaurus gigantorhinus"という種名は少なくとも1回は不正確に使用されたことはあるものの[2]ICZNの基準を満たすものではないため、裸名nomen nudum)として扱われた。歐陽は1989年にこの種をA. dongpoensisとして公式に記載したものの[3]学名においてラテン語の接尾語-ensis は正確には場所を称えるのに使用するものであるため、より正確な男性の個人を称えるために使用する接尾語である-iを含む名に改正されている[4]Abrosaurus dongpoiが現在この分類群の名として受容されている。

分類

標本

参照

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