アポシニン

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アポシニン
識別情報
CAS登録番号 498-02-2 チェック
PubChem 2214
ChemSpider 21106900 チェック
UNII B6J7B9UDTR チェック
日化辞番号 J13.670K
KEGG C11380 チェック
ChEBI
ChEMBL CHEMBL346919 チェック
特性
化学式 C9H10O3
モル質量 166.174
融点

115 °C, 388 K, 239 °F

関連する物質
関連物質 ジアポシニン英語版
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

アポシニン(アセトバニロンアセトグアイアコンとも)は天然の有機化合物バニリンと類似した構造を持つ。NADPHオキシダーゼ活性を阻害し活性酸素の生産を抑制する作用があるため、抗炎症効果を持つ。様々な植物から単離することができ、薬理学的研究が行われている。

アポシニンは1883年、ドイツの薬理学者オスヴァルト・シュミーデベルクによってアメリカアサ英語版の根から単離された。当時、この植物は既に浮腫、心疾患に効くことが知られていた。1971年、アポシニンは民間薬として肝、心疾患、黄疸喘息に用いられていた西ヒマラヤコオウレン属の植物、胡黄連 (Picrorhiza kurroa) から単離された。1990年、Simons等は薬理学的に利用可能なレベルの単離に成功した。

物性

アポシニンは融点115℃、かすかなバニラ臭のする固体である。熱水、エタノールベンゼンクロロホルムジエチルエーテルに可溶。

作用機序

医薬品としての可能性

出典

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