アマルガサウルス

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アマルガサウルスAmargasaurus=発見地のラ・アマールガ渓谷に由来)は中生代白亜紀前期、今のアルゼンチンに生息していた恐竜

比較的小型で首の短い竜脚類だが、首から背中に掛けての椎骨に長い突起が生えている。特に首の突起は長くなっており、2枚の帆のようになっていた。この「帆」は皮膜が張ってディスプレイや体温調節に用いられた、あるいは角鞘に覆われて武器として機能した、さらには突起同士をぶつけて大きな音を出し、ライヴァルや捕食者に対する警告に用いたなど、様々な解釈がなされている[3]

アマルガサウルスは竜脚類の中でも比較的小型で、体長は9 - 13メートル、体重は約2.5 - 4トンだった[4][1][5][6]。 首の長さは2.39メートルで[7]、首を持ち上げる際は伸びた神経突起により制限され、2.7メートルを超える高さは許容されなかった[8]

2021年の研究では、アマルガサウルス標本の上腕骨、大腿骨、肋骨の薄い断面を取得し、成長停止線の数と間隔を決定した。その結果、肋骨は成長停止線の最も完全な記録を示し、アマルガサウルスの模式標本が最低でも10歳であったことを示した。 アマルガサウルス個体の外皮質には成長停止線が多く見られ、性的成熟を示す[9]。アマルガサウルスが生息していた地域は、乾季が短く水がよく流れる森林が支配的だった可能性が高い[6]。アマルガサウルスは四足で歩く動物で、後ろ足で立ち上がることはできなかったと推測される[10]。 1991年の研究では、アマルガサウルスは遅い歩行を示したと主張されており、これは前肢と下肢が相対的に短かったためで、遅く動く動物に共通する特徴である[10]

ジュラ紀にアフリカに棲息していたディクラエオサウルスに比較的近縁とされる。

参考文献

関連項目

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