アメリカ太平洋陸軍
From Wikipedia, the free encyclopedia
| アメリカ太平洋陸軍 | |
|---|---|
| United States Army Pacific | |
|
アメリカ太平洋陸軍肩章 | |
| 活動期間 | 1898年–現在 |
| 国籍 |
|
| 軍種 | 陸軍 |
| 兵科 | 陸軍統合軍構成コマンド/戦域陸軍 |
| 任務 | 司令部 |
| 上級部隊 |
アメリカ合衆国陸軍省 アメリカインド太平洋軍 |
| 基地 | ハワイ、フォート・シャフター |
| モットー | One Team |
| 彩色 | 白・赤 |
| 戦歴 | |
| 感状 |
大統領殊勲部隊章 部隊功労章 フィリピン共和国殊勲部隊章 |
| 指揮 | |
| 司令官 |
|
| 副司令官 |
|
| 最先任下士官 |
|
アメリカ太平洋陸軍(アメリカたいへいようりくぐん、United_States_Army_Pacific:USARPAC)は、アメリカインド太平洋軍の陸軍部隊を構成する、陸軍統合軍構成コマンドの1つである。
沿革
太平洋陸軍の系譜は、アメリカが太平洋の覇権国家となった1898年にまで遡る。1921年、フォート・シャフターはハワイ師団の司令部となり、その後アメリカが第二次世界大戦に参戦すると、同部隊は太平洋戦域司令官の傘下となった。
朝鮮戦争において、太平洋陸軍は戦闘部隊・訓練・兵站を一手に引き受けた。ベトナム戦争では、南ベトナム陸軍にもアメリカ部隊と同様の支援を提供した。ベトナム撤退後、陸軍は太平洋に多数の戦闘部隊を置く理由を失い、太平洋の駐留部隊を削減した。その後、太平洋陸軍は統合軍構成部隊司令部としては廃止され、在日米軍と在韓米軍には別個の主要司令部が設立された。ハワイでは、太平洋陸軍司令部はアメリカ陸軍ハワイ支援コマンドと、陸軍省の現場運営機関たる太平洋軍総司令官支援グループに取って代わられた。
1979年、アメリカ軍は主要司令部、及びアメリカ太平洋軍の陸軍部隊として西方軍(WESTCOM)を設立した。西方軍はハワイの陸軍部隊も指揮し、1989年にアラスカ陸軍を、1990年に在日米軍を指揮下に加えた。1990年、西方軍は太平洋陸軍と改称された。太平洋陸軍は現在、複数の人道支援任務、災害救援、民間当局の防衛支援に部隊を派遣している。
2000年10月、太平洋陸軍は陸軍統合軍構成コマンドに改組された。
2001年9月11日の同時多発テロ以降、太平洋陸軍はアメリカの国土防衛に大きな役割を果たしている。また、作戦上の空白を埋めるため、太平洋陸軍は世界規模での対テロ作戦に人員を派遣している。
司令部記章は1944年にデザインされ、太平洋を横断するアメリカ軍の前進を象徴している。
呼称の変化
その歴史を通して、太平洋陸軍は以下のように呼ばれてきた。
- US Army Forces, Central Pacific Area (1943–44)
- US Army Forces, Pacific Ocean Areas (1944–69)
- US Army Forces, Middle Pacific (1945–47)
- US Army, Pacific (1947–1974)
- US Army Western Command (1979–1990)
- United States Army Pacific (1990–現在)

