アンナ・クロミイ

From Wikipedia, the free encyclopedia

国籍 チェコ
著名な実績 絵画彫刻
代表作 「良心のコート」、「オリンピック精神」、「ヨーロッパ」、「ユリシーズ」、「シーシュポス」
アンナ・クロミイ
Anna Chromy
生誕 (1940-07-18) 1940年7月18日
チェスキー・クルムロフボヘミア
国籍 チェコ
著名な実績 絵画彫刻
代表作 「良心のコート」、「オリンピック精神」、「ヨーロッパ」、「ユリシーズ」、「シーシュポス」
受賞 Premio Michelangelo
影響を受けた
芸術家
ダリ, シュルレアリスム, ファンタスティック・リアリズム, ターナー
テンプレートを表示
「騎士長」

アンナ・クロミイ: Anna Chromy、1940年7月18日 - 2021年9月18日 [1])は、画家彫刻家チェコ共和国ボヘミアチェスキー・クルムロフに生まれ[2]オーストリアに育ち、フランスで暮らしイタリアで創作活動を行なっている。彼女は典型的なヨーロッパ人とも言われる[3]

第二次世界大戦の終わりに、彼女の家族はボヘミアからオーストリアのウィーンへ移ってきた。彼らは彼女を美術学校へ通わせるだけの充分な財産が無く、結婚してパリへ移ってからようやく彼女は美術を学ぶことができた。彼女はエコール・デ・ボザールで教育を受けた。ここで彼女はサルバドール・ダリシュルレアリスムへの関心に目覚め、またターナーが用いたようなやわらかい色彩を作品に使うようになった。

1990年代の初めからは、ブロンズ大理石を使った彫刻へ創作の軸足を移した[4]

アトリエ

彼女はピエトラサンタトスカーナにアトリエを持ち、そこにはブロンズの鋳造場(Fonderia Artistica Mariani と Massimo Del Chiaro)がある。大理石の彫刻はピエトラサンタのアトリエで制作している。カッラーラでは Studio Michelangelo of Franko Barattini で彫刻を制作している。

「良心」の連作

クロミイの最も有名な作品は「良心のコート」、「ピエタ」、あるいは「騎士長」 (en:Commendatore) として知られる空っぽのコートであり、これらはオーストリアのザルツブルクにある大聖堂 (Salzburg Cathedral) プラハエステート劇場英語版アテネ国立考古学博物館などで見られる。 現在、クロミイはカッラーラにあるミケランジェロ洞窟内で200トンの白い大理石のブロックを彫り刻んで「コート」を高さ4メートル以上の礼拝堂に仕立てる作業をしている。

その他の重要な作品には、上海の新しい図書館の前に置かれた「オリンピック精神」、ヨーロッパの各施設に置かれた「ヨーロッパ」があり、後者は古代神話の現代的な再解釈である[5]。 2009年には作品「黄金のオリーブ」が、モナコ大公アルベール2世からノーベル平和賞受賞者エリ・ヴィーゼルへ贈られた。 2008年には Conscience Institute の創立を記念して、ローマのサン・ピエトロ大聖堂で「良心のコート」のモデルが彼女から教皇ベネディクト16世に贈られた[6]

クロミイは音楽(特にオペラ)、古典舞踊、古代神話から作品の着想を得ている。 彼女の絵には、ファンタスティック・リアリズム英語版や他の中欧の芸術家たちへのオマージュが見られる。 彼女の色彩、それは時に彫刻にも使われるが、それはターナー風の繊細なタッチをもちあわせている[7]

展覧会

絵画

屋外彫刻

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI