アースドリル工法

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アースドリル工法(アースドリルこうほう)は杭工法の一種。

場所打ち鉄筋コンクリート杭を製作する工法[1]で、アースオーガーを使用して掘削を行い、鉄筋を吊り入れ、コンクリートを打設して杭を形成する。 孔壁の崩落を防ぐためベントナイト液を用いる。

施工方法

  1. 表層部の掘削
  2. ケーシングパイプ(スタンドパイプ、CP、SP)挿入
    表層部の孔壁を保護する為に、杭径以上の大きさの鉄パイプを挿入し、安定液としてベントナイト溶液を用いる。表層の地盤状態によりケーシングパイプの長さを検討しておく。
  3. 軸部掘削
  4. 支持層の確認
    予め採取されている土質サンプルと掘削土を比較し、支持層に達したかを確認する。
  5. 掘削長の確認
    検尺テープ(錘のついた巻尺)によって、設計図通りの深さに達したかを確認する。
  6. 一次スライム処理
    杭底部にスライムが沈殿するため、底ざらいバケットを使用してそれを除去する。
  7. 鉄筋かごの挿入
    4~7m程度の鉄筋かごを10番線などの鈍し鉄線にて接続しながら挿入していく。
  8. トレミー管の挿入
    コンクリートを杭底部から打設する為に、2~6mの鉄管を接続しながら挿入する。
  9. 二次スライム処理
    トレミー管の頭部にポンプを接続し、杭底部のスライムを除去する。
  10. コンクリート打設
    検尺テープによって打設高さを確認し、トレミー管を引き抜いていく。この時、ベントナイト液とコンクリートが混ざらないようにする為、トレミー管底部は常にコンクリートの中に埋まっている状態にする。
  11. 杭頭処理
    杭工事が完了した後に掘削工事に移るが、掘削が完了した後、杭頭部の不要なコンクリートをはつり取る。

施工杭径

  • 軸部…φ800~3000mm
    (先端拡底する場合、先端径はφ4100mmまで可能)

限界深さ

  • 60m程度

長所・欠点

脚注

関連項目

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