イタリアンパセリ
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| イタリアンパセリ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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イタリアンパセリ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Petroselinum neapolitanum | ||||||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| イタリアンパセリ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Italian parsley[1] flat leaf parsley |
イタリアンパセリ(英語: Italian Parsley, イタリア語: Prezzemolo, 学名: Petroselinum neapolitanum)は、セリ科オランダゼリ属の二年草[2][3]。葉が大きく縮れないパセリ(オランダゼリ)の一品種で、プレーンリーブド種ともよぶ。ハーブの一種に数えられ、香りと風味がよく、スープやサラダなどに使われる[1]。
栽培
日当たりが良く、肥沃な土壌を好み、乾燥には弱い性質を持つ[2]。栽培は容易で、「春まき」で間引きながら育てるか、苗を定植して育てる[7]。「春まき」(4 - 5月)のほうが育てやすく、初夏から冬に枯れるまで長期間収穫できる[1]。「秋まき」(9 - 10月)でも栽培できるが、春になると花茎が伸びてくる薹立ち(トウ立ち)が起こる[7]。鉢植えで手軽に育てることもできる[7]。栽培適温は15 - 20度とされ[7]、室内に入れれば冬越しもできる[1]。連作も可能である[7]。
春に種をまく場合、日本では4月ごろが適期で、全体に薄くばらまき、種が隠れる程度に薄く覆土する[7]。発芽したら間引きしながら育てていき、最終株間が7 - 10センチメートル (cm) ほどになるようにする[7]。育苗ポットでポットまきにして苗を育て、本葉4 - 5枚で定植する方法もある[1]。市販の苗などを定植するときは、5月ごろに行う[7]。間引きした後は、苗が倒れないように都度土を足していき(土寄せ)、2週間後からは追肥を行う[7][1]。水やりは、春から夏にかけて水切れを起こさないように朝夕に行う[7]。6月ごろから収穫ができるようになり、翌年の2月ごろまで長期にわたって収穫できる[7]。葉の収穫は、12枚以上揃ってから、株の下の葉から順にとっていく[2][1]。
食用
主にイタリア料理で香味野菜として使われる。通年流通しており、葉先まで張りがあり濃い緑色をしているものが良品とされる[7]。料理の香りづけや青味として使い、やわらかい葉と繊維質の茎を分けて使うのが一般的である[7]。すり潰した葉や細かく刻んだ葉を料理のソースやドレッシングなどに利用したり、そのままちぎってパスタなどの料理に添えられたりする[2][5]。比較的苦味は少なく香りが穏やかで、サラダにしても使われる[7][5]。肉や魚の臭い消しの効果からブーケガルニの一つにも使われたり[7]、ビネガーの香りづけに利用される[2]。
茎は煮込み料理などに加熱する時から使われるが、葉は加熱によって香りが飛んでしまい、色も悪くなることから料理の仕上げに使う[7]。ミートソースやクリームソースなどどんなソースにも合い、みじん切りにしたものを散らすと香りが広がる[6]。ビタミンやミネラルを多く含む[2]。香りの元になる精油成分はアピオールで、胃腸を整えて食欲増進、疲労回復、解毒や食中毒予防、口臭予防の効果が期待されている[7][5]。