- 特記がない限り、競走はすべてダートコース。また当時はグレード制未導入。
ケンタッキー州にある、ハリー・Z・アイザックスの持つブルックフィールド牧場で生まれたサラブレッドの牡馬である。馬主のアイザックスは持ち馬に「I」から始まる名前を常につけており、同馬にも「Intent」という名が与えられた[1]。
インテントはW・ハーシュ調教師のもとで競走生活を送り、成長は遅かったものの、西海岸に主戦場を移した4歳時1952年に全盛期を迎えた。特に長距離の競走に強く、14ハロンのサンフアンカピストラーノハンデキャップなどで勝ち鞍を挙げた。当時の西海岸最大の競走であったサンタアニタハンデキャップでも1位入線したものの、降着により2着となっている。これは同競走初の降着でもあった[1]。
競走馬引退後の1954年からメリーランド州で繋養され、種牡馬として活動する際にブルックフィールド牧場に移された。しかし、西海岸よりニューヨークでの活躍を重視するケンタッキー州の生産者からはあまり良い目で見られず、1968年に死亡するまでに出した産駒は205頭と多くなかった。アメリカジョッキークラブの調べによれば、産駒205頭のうち119頭が勝ち上がり、11頭がステークス競走で勝ったという[1]。
代表産駒にマイラーとして活躍した1956年生のインテンショナリーがいる。インテンショナリーは種牡馬としても成功し、インテントの血統を後世に伝えていった。