ウィネベーゴ湖
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| ウィネベーゴ湖 Lake Winnebago | |
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ウィネベーゴ湖の衛星写真、2006年 | |
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ウィスコンシン州におけるウィネベーゴ湖の位置 | |
| 位置 | ウィスコンシン州ウィネベーゴ郡 / カルメット郡 / フォンデュラク郡 |
| 座標 | 北緯44度01分20秒 西経88度25分23秒 / 北緯44.02222度 西経88.42306度座標: 北緯44度01分20秒 西経88度25分23秒 / 北緯44.02222度 西経88.42306度 |
| 主な流入 | ウルフ川、フォックス川 |
| 主な流出 | フォックス川 |
| 国 |
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| 面積 |
137,700エーカー (55,700 ha) (215 平方マイル / 557 km²) |
| 平均水深 | 15.5 ft (4.7 m) |
| 最大水深 | 21 ft (6.4 m) |
| 水面標高 | 746 フィート (227 m) |
| 主な沿岸自治体 | オシュコシュ、フォンデュラク、ニーナ、メナシャ |
ウィネベーゴ湖(ウィネベーゴこ、英: Lake Winnebago)は、アメリカ合衆国ウィスコンシン州東部にある淡水湖である。湖面の広さは137,700エーカー (557 km²; 215.2 平方マイル) あり[1]、ウィスコンシン州の中に全てが入っている湖としては最大である[2]。南北の長さは30マイル (48 km)、幅は10マイル (16 km)、湖岸の延長は88マイル (142 km)、平均水深15.5フィート (4.7 m)、最大水深21フィート (6.4 m) である[1]。西岸沿いに多くの浅い暗礁があり、また東岸は崖になっている[1]。西岸近くに幾つかの島がある。
ウィネベーゴ湖にはウルフ川とフォックス川という2つの主要河川が流れ込んでいる。出て行くのはフォックス川であり北のグリーン湾に向かい、フォックス・ウィスコンシン水路の一部になっている。ウィネベーゴ・プールと呼ばれる州内の大きな湖水体系の一部にもなっている。
湖岸にある都市としては、オシュコシュ、フォンデュラク、ニーナ、メナシャがある。湖水を使った上水道体系により、オシュコシュ、ニーナ、メナシャ、アップルトン各市の合計25万人以上に水を供給している。
このウィネベーゴ湖は約12,000年前のオシュコシュ氷河湖の名残である[3]。氷河がグリーン湾でミシガン湖からの湖水の流入を塞ぎ、出口が無かったので、氷が堰き止めて水を貯めたものだった。
ウィネベーゴ湖の数マイル東をナイアガラ断崖が通っている。湖の下にある柔らかいオルドビス紀の岩が侵食されてしまい、固いシルル紀の岩が尾根となり、この盆地を形成した[4]。
1634年、フランス人がグリーン湾の岸でウィネベーゴ族インディアンがウィネベーゴまで伸びる地域に住んでいたのを発見した。この部族の自称する名前はホーチャンクだったが、近くに住むアルゴンキン語族が「汚れた水」を意味するウィネベーゴと呼んでいた。ウィネベーゴ湖の夏は魚の臭いがきつかったので、アルゴンキン語族が湖のことをそう呼んでいた[5]。
1880年代の夏季には湖の東岸から西岸のオシュコシュまで2週間ごとに蒸気船B・F・カーターが就航していた[6]。
3月の氷が割れるころの風が強い日に、時として氷がショーブ(拝み上がり)することで知られている[7]。住民は「貨物列車の音」のようだと言っている[8]。25フィート (7.5 m) の高さにまで達することがあるこのショーブで、湖岸の建物が壊されたこともあった[8][7]。




閘門とダム
ウィネベーゴ湖は人工湖ではないが、1850年と1930年にフォックス川から入る口にあるドティ島の両側に造られたダムによって水位は約3フィート (90 cm) 上昇した。現在その水位はアメリカ陸軍工兵司令部が洪水制御の需要に合わせて管理しており、私有財産に与える氷による損傷を減らし、下流の水力発電と汚染希釈のために放水し、ボートのシーズンには高水位を保っている。
17か所の閘門でウィネベーゴ湖とミシガン湖を繋いでいる。この閘門はフォックス川下流にあり、ウィネベーゴ北西隅、メナシャ市に始まり、グリーン湾に注ぐ河口で終わっている。その1つであるラピッドクロシュ閘門はウミヤツメが上流に行かないようにする障壁として恒久的に閉じられており、残り3か所のみが稼働している[9]。閘門の再建が進められており、フォックス川航行公社が監督している。