ウメモドキ
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ウメモドキ(梅擬き[3]、梅擬、学名:Ilex serrata)とは、モチノキ科モチノキ属の落葉低木。和名の由来は、葉の形がウメの葉に似ていることからこの名がある。
| ウメモドキ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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ウメモドキの木 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG IV) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Ilex serrata Thunb.[1] Ilex serrata Thunb. ex Murray[2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| ウメモドキ(梅擬) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| Japanese winterberry |
名称
分布・生育地
特徴
落葉広葉樹の低木で[6]、木の高さは2 - 3 メートル (m) になる[3]。雌雄異株である。樹皮は灰褐色をしており、滑らかで皮目が多くよく目立つ[3]。一年枝は暗褐色で細く、短毛を密に生やす[3]。側枝は短枝化しやすい[3]。
葉は互生し、長さ3 - 8センチメートル (cm) 、幅1.5 - 3 cmの楕円形で先端が尖り、葉縁は細かい鋸歯形状である[4]。葉の裏に毛がある[9]。
開花時期は5 - 7月で[3]、淡紫色の花を葉の付け根に咲かせる[6]。雌雄異株であり、果実は雌株に[11]9月頃から赤く熟し12月頃に落葉しても枝に残っている[6]。このため落葉後の赤い実が目立つ。小鳥が好んでこの果実を食べる[6]。
冬芽は枝に側芽が互生し、頂芽・側芽ともに長さ約1ミリメートル (mm) とかなり小さく、芽鱗4 - 8枚に包まれている[3]。側芽の根元には果軸がよく残る[3]。冬芽のそばにある葉痕は半円形で、維管束痕が1個ある[3]。
庭木や公園樹によく植えられ[3]、鉢植、盆栽、活け花に使われるが、鑑賞の対象は花より赤い果実であり、冬場の庭の彩りに使われる[6]。