オオヌマトンネル
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施工
通過する一帯は火山砕屑岩類や溶岩類が分布し、火山活動に伴う熱水で変質した区間の存在が想定されている[4]。
複雑で脆弱な地質での施工であるため、先行して避難坑を2017年(平成29年)度から西大沼・峠下の2工区に分け先行整備することとなり、NATM工法で双方の坑口から掘削している[4]。避難坑については西大沼工区が2024年(令和6年)度末まで、峠下工区が2025年度(令和7年度)末までの工期を予定[4]し、2025年2月14日に貫通式を挙行、3月19日に工事終了となった。建設地付近を走る北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線に影響が出ないよう、本坑掘削に向けて約1年にわたる綿密な調査を経て着工した[6]。
この知見をフィードバックさせた上で、本坑は2022年(令和4年)度から着工開始[3][4]。西大沼工区の初弾工は2025年(令和7年)9月中旬までを工期とし、大成建設・伊藤組土建・齊藤建設共同体で進めている[6]。
2025年(令和7年)2月に避難坑が貫通。同年3月末時点での工事の進捗率は42%となっている[7]。