オッドルーンの嘆き From Wikipedia, the free encyclopedia 『オッドルーンの嘆き』(古ノルド語: Oddrúnargrátr)は、古エッダに含まれる古ノルド語詩の一つである。 ニーベルング伝説の一つで、恋人グンテル王を殺されたオッドルーンの対話詩。オッドルーンはフン族の王アトリ(アッティラ)の妹。 1-12節 ヘイズレクの娘ボルグニーの難産をオッドルーンが呪文を唱えて救った。 13-34節 オッドルーンはブルクンド族の王グンテルと恋人の仲になったが、兄アトリは結婚を許さず、かえってグンテルを蛇の牢に入れて殺した。 他の伝承との関係 オッドルーンの名は古エッダで他に、「シグルズルの短詩」と「ニヴルング族の殺戮」に1か所ずつ名が見える。 「シグルズルの短詩」ではブリュンヒルドの台詞として「あなた(グンテル)は妹のオッドルーンを妻に所望されるでしょうが、アトリが許しません。あなた方はこっそりと逢瀬を楽しむようになる。彼女はあなたを愛すでしょう。」(谷口幸男訳) 「ニヴルング族の殺戮」では、「グンナル(グンテル)はアトリの妹オッドルーンの手を求めていたが、えられなかった。」(谷口幸男訳) スノッリのエッダの詩語法内のニーベルング伝説にはオッドルーンは登場しない。 「ヴォルスンガ・サガ」の32章には「シグルズルの短詩」と同様のブリュンヒルドの台詞がみられる。 外部リンク Oddrunargratr翻訳・ヘンリー・A.ベローズによる解説 ベンジャミン・ソープによるオドルンの嘆きの翻訳 William MorrisおよびEirikr MagnussonによるOddrúnargrátrの翻訳 OddrúnargrátrSophus Buggeの原稿テキスト 正規化されたスペルのテキストのOddrúnarkviðaGuðniJónsson版 表話編歴古エッダ神話詩 巫女の予言 高き者の言葉 ヴァフスルーズニルの言葉 グリームニルの言葉 スキールニルの言葉 ハールバルズルの歌 ヒュミルの歌 ロキの口論 スリュムの歌 ヴォルンドルの歌 アルヴィースの言葉 英雄詩 ヘルギ フンディングル殺しのヘルギの歌 その一 ヒョルヴァルズルの息子ヘルギの歌 フンディングル殺しのヘルギの歌 その二 ニヴルング シンフョトリの死について グリーピルの予言 レギンの言葉 ファーヴニルの言葉 シグルドリーヴァの言葉 シグルズルの歌断片 グズルーンの歌 その一 シグルズルの短詩 ブリュンヒルドルの冥界騎行 ニヴルング族の殺戮 グズルーンの歌 その二 グズルーンの歌 その三 オッドルーンの嘆き アトリの歌 アトリの言葉 ヨルムンレク グズルーンの煽動 ハムジルの言葉 小エッダ 一般的 バルドルの夢 リーグルの詩 ヒュンドラの唄 短い巫女の予言 グロッティの歌 スヴィプダグルの言葉 グローアの呪文歌 フョルスヴィーズルの言葉 フロズルの歌 ヒルディブランドルの挽歌 非一般的 オージンのワタリガラスの呪文歌 太陽の歌 槍の歌 大鴉の言葉 エイリークルの言葉 ハーコンの言葉 写本 王の写本 ハウクスボーク AM 748 I 4to ヴォルム写本 フラート島本 AM 738 4to 関連項目 スノッリのエッダ スカルド詩 古ノルド語詩 古アイスランド語 古ノルド語 北欧神話 カテゴリ Related Articles