オヤビッチャ
スズメダイ科の魚
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オヤビッチャ (親美姫、学名:Abudefduf vaigiensis) は、スズキ目スズメダイ科に属する魚の一種。
| オヤビッチャ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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オヤビッチャ Abudefduf vaigiensis | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Abudefduf vaigiensis Quoy & Gaimard, 1825 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| オヤビッチャ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Indo-Pacific sergeant Sergeant major |
分布
形態
近縁種
オヤビッチャの近縁種としては何種かが知られている。1939年に石垣島の個体をタイプ標本として記載されたシリテンスズメダイAbudefduf caudobimaculatusは長いことオヤビッチャの同物異名とされていたが、2017年にWibowoらにより再度有効種とされた[3]。尾柄部に二つの点があること、第4黒色横帯の縁が背鰭第3-7軟条にかかること、背鰭軟条数は11~13であること、側線上方横列鱗数は通常4、であることなどによりオヤビッチャと区別できる[3]。石垣島やそのほかの琉球列島からだけでなく、インドネシアのセリブ諸島からも記録されていることから、西太平洋に広く分布すると考えられる[3]。
また2018年には台湾からAbudefduf nigrimargoも新種記載されている。この種は体側の横帯のうち第2・第3横帯の上端は背鰭基部の鰭膜にまで達しないことや、第4暗色横帯は背鰭第6軟条の直下にあり、背鰭の被鱗域にまで達しないことなどで見分けることができる。その後日本からも報告され、アミメオヤビッチャの標準和名がついた[5]。
海外ではこのほかオヤビッチャに似たスズメダイ科魚類としてAbudefduf saxatilis(大西洋産)やAbudefduf troschelii(東太平洋沿岸)が知られている。
