オーブリーフタスッポン

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オーブリーフタスッポン
オーブリーフタスッポン
オーブリーフタスッポン Cycloderma aubryi
保全状況評価[1][2][3]
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 VU.svg
Status iucn3.1 VU.svg
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: カメ目 Testudines
: スッポン科 Trionychidae
亜科 : ハコスッポン亜科
Cyclanorbinae
: ミナミフタスッポン属 Cycloderma
: オーブリーフタスッポン
C. aubryi
学名
Cycloderma aubryi (Duméril, 1856)[3][4][5]
シノニム

Cryptopodus aubryi Duméril 1856[4]

和名
オーブリーフタスッポン[5]
英名
Aubry's flapshell turtle[3][4][5]

オーブリーフタスッポン (Cycloderma aubryi) は、爬虫綱カメ目スッポン科ミナミフタスッポン属に分類されるカメ。

形態

最大甲長55センチメートル[5]。オスよりもメスの方が大型になり、オスは大きくなっても甲長40 - 45センチメートル[5]。背甲の色彩は褐色で、正中線に沿って暗褐色の縦縞が入る[5]。胸腹硬板と後硬板は、直線的に広く接する[5]。腹甲を覆う硬質の皮膚(硬板)の色彩は黄色で、不明瞭な暗色斑が入る[5]

同属のザンベジフタスッピンと比較すると眼窩は大型で、やや後方に位置する[5]。口角は側面に突出する[5]。頭部の縦縞は眼窩を通る1本を除いて不明瞭で、破線状になる個体が多い[5]

幼体は背甲の表面に突起や、正中線に沿って筋状の盛りあがり(キール)がある[5]。背甲の色彩は赤褐色や橙色で、暗色の斑点や正中線に沿って褐色の縦縞が入る[5]。腹甲の硬板はあまり発達せず、アルファベットの「V」字状の斑紋が入る[5]

生態

サバナ気候熱帯モンスーン気候の地域にある、やや大型の河川やその周辺にある水場に生息する[5]。産卵時のメスを除いて陸上にあがることはほぼなく、非活動時には水底の倒木や堆積した落ち葉の下などでじっとしている事が多い[5]。ガボンでは成体や亜成体は、水深1メートル以上の抽水植物が繁茂した流れの緩やかな水場に生息するという報告例がある[5]。幼体は、森林内の浅い水場に生息する[5]。生息環境のPHは5.0 - 6.0という報告例もある[5]乾季になるとより水深の深い場所へ移動するが、水場が干上がって移動できなくなった場合は泥中に潜り休眠する[5]。危険を感じると泳いで逃げたり頸部や四肢を収納するが、臭腺から匂いを出す防御行動を行う事もある[5]

主に魚類やその死骸を食べる[5]。胃の内容物の調査では、Aplocheilichtys属・Brycinus属・Distichodus属などが検出された例がある[5]。あまり濁っていない水中で視力を頼りに魚類の生体を捕食することが、眼や口角が側面に突出し大きく開けられる口・頭骨や咬合面が狭いなどといった形態にも関連していると考えられている[5]

繁殖様式は卵生。12 - 翌1月に卵を産む[5]

人間との関係

出典

関連項目

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