カイロ大学
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10世紀からあるアズハル学院が宗教教育の代表的最高学府であるのに対して、カイロ大学はイギリス保護国時代の1908年に、世俗教育の総合大学として設立された。現在でも、アズハル学院が改組された総合大学のアズハル大学と並ぶエジプトを代表する大学である。主な学部は文学部、法学部、経済学部、商学部、工学部、農学部、医学部、薬学部など。文学部には日本語・日本文学科がある。
アラブ諸国や非アラブのイスラム教国からの学生も多く集まり、自由な学風を育んでいる。ガザ地区がかつてエジプト領であったこともあってパレスチナからやってきた学生の数も多く、1950年代末にはカイロ大学のパレスチナ人学生の組織である「パレスチナ学生連合」のメンバーを中心にパレスチナ解放を目的とした「ファタハ」が結成された。