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カニ醤油

大分県臼杵市にある調味料メーカー From Wikipedia, the free encyclopedia

可兒醤油合資会社(カニしょうゆ、カニ醤油合資会社)は、大分県臼杵市に本社を置く企業味噌醤油ドレッシングなどの調味料を製造している。

本社所在地 日本の旗 日本
875-0041
大分県臼杵市大字臼杵218番地
北緯33度7分10.3秒 東経131度47分54.5秒
設立 1600年
概要 種類, 本社所在地 ...
可兒醤油合資会社
店舗兼主屋(左奥)、西店舗(右手前)
種類 合資会社
本社所在地 日本の旗 日本
875-0041
大分県臼杵市大字臼杵218番地
北緯33度7分10.3秒 東経131度47分54.5秒
設立 1600年
業種 食料品
法人番号 1320203000029
事業内容 味噌醤油の製造販売
代表者 可児愛一郎
外部リンク www.kagiya-1600.com
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可兒家に伝わる古文書によると、祖先は慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いの後、主君の稲葉氏に従って美濃国から豊後国臼杵に移住した。一族のひとりが醸造業を営むとともに、呉服や油などを扱う店を開き、屋号は「鑰屋」(かぎや)を名乗った[1][2]

沿革

1930年の店舗

慶長4年(1599年)、稲葉貞通美濃国(現在の岐阜県郡上藩から豊後国臼杵藩に移封される際に、可兒孫右衛門ら7人の先遣隊が臼杵に入り、城下を探索した[2][3]。可兒孫右衛門は豊後国における「醸造業の始祖」とされる[4]

慶長5年(1600年)、貞通の子稲葉典通に従って臼杵に移った孫右衛門の子可兒傳蔵(後の可兒傳右衛門直博)が、臼杵城下で「鑰屋」(かぎや)の店舗を構え、味噌の製造を始めた[3][5]。鑰屋は大分県における最古の味噌醤油商とされる[4]

江戸時代後期には店舗(現在の西店舗)が建てられた[6]。1877年(明治10年)には店舗の東側に主たる店舗(現在の店舗兼主屋)が建てられた[7]。1883年(明治16年)、醤油工場を二王座に拡張した[3]。1936年(昭和11年)、合資会社可兒商店に改組した[3]。1963年(昭和38年)、可兒醤油合資会社に改称した[3]

もともとはスーパーや百貨店への卸売を主としていたが、東京農業大学で乳酸菌の研究を行っていた12代目の可児愛一郎が社長に就任すると、事務所に転用されていた主屋を再び店舗とし、量り売りによる小売りを行うようになった[8]。2008年(平成20年)7月8日、店舗兼主屋、西店舗が国の登録有形文化財に登録された[6][7]

商品

店舗と商品
  • 味噌
    • 麦赤 あかつき
    • 麦白 あさつゆ
    • 粒あわせ味噌
    • 麦赤 やまぶき
    • なめらか米味噌
    • なめらかあわせ味噌
    • なめらか麦みそ
    • 米麦甘口あわせ
  • 米こうじ
  • 醤油
    • 濃口ひかり
    • 薄口はくつる
    • 濃口うまくちひかり
    • 濃口あさひ
    • 特級濃口さしみ
    • しぼっただけの
    • 大分県産丸大豆
    • 甘口醤油
    • 黒だし
    • 白だし


建築物

登録有形文化財

  • 店舗兼主屋[7][9]
    • 1877年(明治10年)竣工。大正時代改修。木造2階建、瓦葺。
  • 西店舗[6][10]
    • 江戸時代後期竣工。大正時代改修。木造2階建、瓦葺。

脚注

外部リンク

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