カルボネミス
From Wikipedia, the free encyclopedia
| カルボネミス | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カルボネミスの生態復元図 | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||
| 種 | |||||||||||||||||||||||||||
|
カルボネミス(学名:Carbonemys)は、白亜紀末の大量絶滅から500万年後にあたる6000万年前のコロンビア北部に生息した、Cerrejón 層から産出したナンベイヨコクビガメ科(ヨコクビガメ科の1亜科ともされる)に属する絶滅したカメの属である。Carbonemys cofrinii ただ1種のみが含まれる[1]。属名は Cerrejón の露天掘り炭鉱にちなんでラテン語の carbo とギリシャ語でカメを意味する emys に由来する。種小名は発見したチームに貢献した David Cofrin への献名[1]。
C. cofrinii は、ノースカロライナ州立大学の当時博士課程の学生エドウィン・カデナがラ・グアヒーラ県で2005年に発見した、6000万年前のホロタイプ標本 UF/IGM 41 に基づいて記載された。これは長さ20センチメートルほどの潰れたほぼ完全な頭骨であり、頑健な上顎を含む。頭骨とは関節していなかったもの、同じ層から発見された UF/IGM 71 に指定された砕けた甲羅の標本から、甲長は約1.72メートルと推定されている。これは、今までに発見された最大級のカメの1つである[2][3]。甲羅は中新世のベネズエラから産出した巨大なカメスチュペンデミスに類似しており、直接カルボネミスに割り当てられはしなかったものの、カルボネミスの甲羅である可能性が非常に高く、その体格として推定される大きさを満たしている可能性が高い。他のナンベイヨコクビガメ科に属するカメの化石も発見されており、これはカルボネミスに関する新たな分類群であるとして正確な同定は保留されている[1]。