ガラル・ヤファイ
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アマチュア時代のヤファイ(2016年) | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | ガラル・ヤファイ |
| 階級 | フライ級 |
| 身長 | 164cm |
| リーチ | 172cm |
| 国籍 |
|
| 誕生日 | 1992年12月11日(33歳) |
| 出身地 | バーミンガム |
| 家族 | カリッド・ヤファイ(兄) |
| スタイル | サウスポー |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 10 |
| 勝ち | 9 |
| KO勝ち | 7 |
| 敗け | 0 |
| 無効試合 | 1 |
| 獲得メダル | ||
|---|---|---|
| 男子 ボクシング | ||
| オリンピック | ||
| 金 | 2020 東京 | フライ級 |
| ヨーロッパ競技大会 | ||
| 銅 | 2019 ミンスク | フライ級 |
| コモンウェルスゲームズ | ||
| 金 | 2018 ゴールドコースト | ライトフライ級 |
| ヨーロッパボクシング選手権 | ||
| 銀 | 2017 ハルキウ | ライトフライ級 |
ガラル・ヤファイ(アラビア語: جلال يافعي、英語: Galal Yafai、1992年12月11日 - )は、イギリスのプロボクサー。バーミンガム出身。現WBC世界フライ級暫定王者。東京オリンピックフライ級金メダリスト。
アマチュア時代
2016年8月、リオデジャネイロオリンピックにライトフライ級(49kg)で出場し、2回戦で敗退した。
2017年6月、ハルキウで行われたヨーロッパ選手権にライトフライ級(49kg)で出場し、銀メダルを獲得した[1]。
2019年9月、エカテリンブルクで行われた世界選手権にフライ級(52kg)で出場し、準々決勝で敗退した[2]。
2021年、東京オリンピックにフライ級(52kg)で出場し、決勝でフィリピンのカルロ・パーラムに4-1の判定で勝利し金メダルを獲得した[3]。
ボクシングでの功績が認められ、2022年のMBEを受賞した。
プロ時代
2022年2月27日、ロンドンのO2アリーナにてローレンス・オコリー対ミハル・チェスラックの前座でカルロス・ヴァド・バティスタとデビュー戦ならびにWBCインターナショナルフライ級王座決定戦を行い、5回2分11秒TKO勝ちを収めプロデビュー戦を白星で飾るとともに王座を獲得した[4]。
2024年11月30日、バーミンガムのBP・プラス・ライブで元IBF世界フライ級王者およびWBC世界同級3位のサニー・エドワーズとWBC世界同級暫定王座決定戦を行い、6回1分10秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[5][6]。なお、対戦相手のエドワーズは試合後に現役引退を表明した。
2025年3月26日、WBC世界フライ級暫定王者のヤファイと指名挑戦者で同級1位のフランシスコ・ロドリゲス・ジュニアとのWBC暫定世界同級タイトルマッチの入札が行われ、ヤファイ擁するマッチルーム・スポーツが222,000ドル(約3400万円)で興行権を落札した[7]。
2025年6月21日、バーミンガムのBP・プラス・ライブでWBC世界フライ級1位のフランシスコ・ロドリゲス・ジュニアとWBC暫定世界同級タイトルマッチを行うも、プロ初黒星となる12回0-3(108-119×2、109-118)の判定負けを喫し初防衛に失敗、王座から陥落したとともにロドリゲスの約10年ぶりとなる世界王座獲得と2階級制覇を許した[8]。しかし、試合から2週間後の同年7月9日にマッチルーム・スポーツは試合後にVADAが実施したドーピング検査でロドリゲスから禁止薬物である興奮剤・ヘプタミノールの陽性反応が検出されたと発表。その後、同年7月27日付で試合結果を無効試合に変更、ロドリゲスの暫定王座は無効となり同王座をヤファイに差し戻し、結果的にロドリゲスの2階級制覇とヤファイの初黒星はどちらも幻となり加えて両者の再戦が発表され、ロドリゲスに2026年6月21日までの約1年間の保護観察措置を下した[9]。しかし、2025年8月14日付でWBCがWBA・WBC世界同級統一王者のリカルド・ラファエル・サンドバルとWBC世界同級暫定王者のヤファイとの王座統一戦を指令したため、ロドリゲスとの再戦は事実上の白紙となった。
2025年12月12日、WBCはWBA・WBC世界フライ級統一王者のリカルド・ラファエル・サンドバルとWBC世界同級暫定王者のヤファイとの王座統一戦について両者に選択防衛戦を許可し、両者がその試合に勝利した上で団体内王座統一戦を行うことを同日付で発表したものの、後日改めて団体内王座統一戦を指令した。
2026年3月13日、WBC本部にてWBA・WBC世界フライ級統一王者のリカルド・ラファエル・サンドバルとWBC同級暫定王者のヤファイとの団体内王座統一戦の入札が行われ、ヤファイ擁するマッチルーム・ボクシングが625,000ドル(約9980万円)で落札し、サンドバルの所属するゴールデン・ボーイ・プロモーションズの411,000ドル(約6560万円)を大きく上回った。
戦績
- プロボクシング:10戦 9勝 (7KO) 無敗 1無効試合
| 戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2022年2月27日 | ☆ | 5R 2:11 | TKO | カルロス・ヴァド・バティスタ | プロデビュー戦 WBCインターナショナルフライ級王座決定戦 | |
| 2 | 2022年4月30日 | ☆ | 2R 終了 | TKO | ミゲル・カルタヘナ | WBCインターナショナル防衛1 | |
| 3 | 2022年11月5日 | ☆ | 10R | 判定2-1 | ゴハン・ロドリゲス・ガルシア | WBCインターナショナル防衛2 | |
| 4 | 2023年4月1日 | ☆ | 4R 0:44 | TKO | モイセス・カレロス | ||
| 5 | 2023年8月19日 | ☆ | 1R 1:40 | TKO | トミー・フランク | WBCインターナショナル防衛3 | |
| 6 | 2023年12月16日 | ☆ | 10R | 判定3-0 | ロッコ・サントマウロ | WBCインターナショナル防衛4 | |
| 7 | 2024年4月6日 | ☆ | 8R 2:40 | TKO | アグスティン・ガウト | WBCインターナショナル防衛5 | |
| 8 | 2024年9月16日 | ☆ | 3R 1:49 | TKO | セルヒオ・オリバ | ||
| 9 | 2024年11月30日 | ☆ | 6R 1:10 | TKO | サニー・エドワーズ | WBC世界フライ級暫定王座決定戦 | |
| 10 | 2025年6月21日 | - | 12R | NC | フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア | WBC暫定世界フライ級タイトルマッチ | |
| 11 | 2026年6月6日 | - | - | - | リカルド・ラファエル・サンドバル | WBA・WBC世界フライ級王座統一戦 試合前 | |
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