ガリア帝国

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公用語 ラテン語
首都 コロニア・アグリッピナ
(現:ケルン、260年-273年)
アウグスタ・トレウェロルム
(現:トリーア、273年-274年)
260年-269年 ポストゥムス
269年-269年 マリウス
ガリア帝国
Imperium Galliarum (ラテン語)
ガリア帝国の位置
260年頃のローマ世界(ガリア帝国は緑部分、黄はパルミラ帝国
公用語 ラテン語
首都 コロニア・アグリッピナ
(現:ケルン、260年-273年)
アウグスタ・トレウェロルム
(現:トリーア、273年-274年)
皇帝
260年 - 269年 ポストゥムス
269年 - 269年 マリウス
269年 - 270年 マルクス・ピアウォニウス・ウィクトリヌス
270年 - 274年 テトリクス1世
274年 - 274年 テトリクス2世
変遷
ポストゥムスがガリア帝国の初代皇帝に即位 260年
ローマ帝国に征服され再統合 274年
現在 フランスの旗 フランス
イギリスの旗 イギリス
ドイツの旗 ドイツ
オランダの旗 オランダ
ベルギーの旗 ベルギー
ルクセンブルクの旗 ルクセンブルク
先代 次代

ガリア帝国(ガリアていこく、ラテン語: Imperium Galliarum)は、260年から274年までローマ帝国から事実上分離・独立していた国家の通称である。

260年、ローマ帝国の将軍であったマルクス・カッシアニウス・ラティニウス・ポストゥムスは自立してローマ皇帝号を僭称し、帝国属州ガリアガリア・アクィタニアガリア・ベルギカなど)、ゲルマニアブリタンニアヒスパニアタッラコネンシス、およびさらに南の平穏なヒスパニア・バエティカ)などを支配地として事実上の独立国家を造り上げた。この国は274年まで4代にわたって存続した。

時のローマ世界は、3世紀の危機と呼ばれる混乱の時期であり、歴代の皇帝(ローマ元老院の承認を受けた正式なローマ皇帝)と、各地で自立を果たした多数の僭称皇帝が入り乱れて抗争を繰り広げていた。その点ではポストゥムスに始まる「ガリア帝国」もそうした僭称皇帝の政権のひとつに数えられる。

しかし、その他の僭称皇帝たちがいずれも数ヶ月から1年程度という短命のうちに滅亡してしまったのに対して、「ガリア帝国」と「パルミラ帝国」だけは十数年にわたって実効支配を継続して事実上の独立国家としての体制を整えることに成功した。その点で、この両国は他の僭称皇帝の政権と区別されている。

ガリア帝国史

ガリア皇帝

外部リンク

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