キルアオ
日本の漫画、テレビアニメ番組
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『キルアオ』(英語: KILL BLUE)は、藤巻忠俊による日本の漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)において、2023年20号から2025年40号まで連載された[1][2]。10代前半の姿となった伝説の殺し屋が中学校に通う様子を描いたコメディ[3]。話数カウントは「page○」[4]。
| キルアオ | |
|---|---|
| ジャンル | 学園漫画[1] |
| 漫画 | |
| 作者 | 藤巻忠俊 |
| 出版社 | 集英社 |
| 掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
| レーベル | ジャンプ コミックス |
| 発表号 | 2023年20号 - 2025年40号 |
| 発表期間 | 2023年4月17日[1] - 2025年9月1日[2] |
| 巻数 | 全13巻 |
| 話数 | 全115話 |
| アニメ | |
| 原作 | 藤巻忠俊 |
| 監督 | 鏑木ひろ(アニメーションスーパーバイザー) 井出安軌(アニメーションディレクター) |
| シリーズ構成 | 鏑木ひろ |
| キャラクターデザイン | 大導寺美穂 |
| 音楽 | 小西遼 |
| アニメーション制作 | CUE |
| 製作 | TVアニメ「キルアオ」製作委員会 |
| 放送局 | テレビ東京系列ほか |
| 放送期間 | 2026年4月11日 - |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画・アニメ |
| ポータル | 漫画・アニメ |
沿革
伝説の殺し屋であるアラフォー男性を主人公とした学園コメディアクションである[5]。2023年4月10日発売の同誌19号より開始された新連載4本の1作として告知される[6]。同年4月17日発売の20号より連載を開始[1]。連載開始を記念して、本作のPVが公開されている[1]。前述の新連載4本のボイスコミックがYouTubeジャンプチャンネルにて発表され、本作は同年6月17日より公開[7]。
ライターのヨークシャーによると、2023年12月時点では川江康太の『鵺の陰陽師』とともに「カラーページを担当する頻度」が多く、「掲載順が高めの位置で安定」しており、勢いのある作品であった[8]。
2024年、「全国書店員が選んだおすすめコミック2024」にて7位を受賞[9]。同年、「次にくるマンガ大賞 2024」コミックス部門にて10位を獲得[10]。
あらすじ
登場人物
声の項は、特記がない限りテレビアニメ版での声優。
主要人物
- 大狼 十三(おおがみ じゅうぞう)
- 声 - 武内駿輔(大人[11])、三瓶由布子(中学生[12]) / 内山夕実(ボイスコミック版・中学生[7])、堀井茶渡(ボイスコミック版・大人)
- 本作の主人公[1]。39歳[1]。バツイチで、娘がいる。「伝説の殺し屋」と言われていたが、謎の蜂の毒により見た目が10代前半の姿となってしまい、身分を偽って六花学園中学校に通うこととなる[1]。
- その結果、本来の子供の時期に何も学べなかった反動から勉強の楽しさに目覚め、殺し屋の仕事を一時休職、中学生活を謳歌している。
- 当初は家事は一切出来なかったが、家庭科部に入部する。ノレンの父親の出した命令によって、ノレンの婚約者を偽ることとなり彼女の保護と普通の青春を行き来している。
- 猫田 コタツ(ねこた コタツ)
- 声 - 梅田修一朗[12] / 野津山幸宏(ボイスコミック版[7])
- 十三の相棒。家事全般が得意。子供になった十三を、インカムとカメラ付き眼鏡でサポートする。
- 蜜岡 ノレン(みつおか ノレン)
- 声 - 和泉風花[12] / 矢野優美華(ボイスコミック版[13])
- 本作のヒロイン[14]。六花学園中学1年で、十三のクラスメイト。
- 複数の男子に告白されている美少女で、一見クールでそっけなく見られているが、叔父のラーメン屋のお手伝いをしており、家庭科部に所属。
- 十三が子供の姿になった原因の鍵を握っているため、自身の父親の出した命令によって、十三を婚約者として偽り、狙われることとなる。
六花学園中学校
- 白石 遼(しらいし りょう)
- 声 - 川島零士 / 鳴瀬友希(ボイスコミック版[15])
- 六花学園中学1年で、十三のクラスメイト。秀才で、医学部志望。勉強を教えて貰ったため、十三からは「師匠」と呼ばわれている。普段は温厚な性格だがシスコンで、姉に近づく男に対しては普段と全く違う人格になる。
- 東雲 律子(しののめ りつこ)
- 六花学園中の風紀委員の女子。クールな性格。
- 高田 玲花(たかだ れいか)
- 声 - 中村カンナ
- 馬場 友美(ばば ともみ)
- 声 - 朝日奈丸佳
- 十三のクラスメイトの女子2人組。当初は転校して来た十三を馬鹿にしていたが、彼に変質者(声 - 手塚ヒロミチ)から助けられて以降、十三と親しくなる。十三のことは「オガー」と呼んでいる。
幻獣組(ユニコーン)
- 天童 天馬(てんどう てんま)
- 声 - 大塚剛央[12]
- 「幻獣組(ユニコーン)」の1人。六花学園2年生。サッカー・野球・バスケットボールの才能に恵まれ、プレミアリーグ・メジャーリーグ・NBAで海外で頂点に立とうとしている。
- 当初はノレンの婚約者になり目立っている十三を目障りに思い、家庭科部を馬鹿にするなど傲慢な言動が目立った。しかし、十三とのサッカー勝負で引き分けて以降、考えを改める。同時に千里に惚れて、積極的にアプローチしている。何事にも動じない強心臓の持ち主で度量も広く、十三の正体が殺し屋だと知った時もまったく気にせず対応し、逆に十三を感心させた。
- 乙姫 舞(おとひめ まい)
- 「幻獣組(ユニコーン)」の1人。六花学園1年生。マリンスポーツのスペシャリスト。
- 二重人格であり、眠ると人格が交代する。普段は内気で大人しい人格(通称『チビ姫』)だが、人格が交代すると、ガングロで巨乳のギャル風の女の子(通称『ギャル姫』)に変貌する。人格だけでなく体格まで変化するが、記憶は引き継がれている。
- ふとしたきっかけで両人格共に十三に恋をし、積極的にアプローチしているが、当の十三は相手にしていない。十三をかけてノレンとサーフィン勝負をすることになる。
- 十文字 獅童(じゅうもんじ しどう)
- 「幻獣組(ユニコーン)」の1人。学校の風紀委員で、自称「正義の幻獣組」。役職とは裏腹に、不良のような風貌が特徴。
- 推理力や洞察力に優れ、いくつもの難事件を解決している。父親が警察官の上層部な上に、幼少期の過去の出来事から、悪とみなしたものに対して異常な排除心を持っている。十三のことも疑っていたが、ノレンら家庭科部員の誘拐事件で「JARDIN(ハルディン)」と関わってからは、十三のことは保留にしている。
家庭科部
- 白石 千里(しらいし ちさと)
- 声 - 種﨑敦美[12]
- 六花学園3年生。白石遼の姉で、家庭科部の部長。十三からは「アネゴ」と呼ばわれており、将軍のような口調で話す。
- 天馬に惚れられてからは、そのストレートすぎる言動に困惑している。天馬に対しての思いについて意味深な発言をしたことも。
- 古波鮫 シン(こはざめ シン)
- 声 - 佐久間大介[16]
- ノレンに近づく為に大狼のクラスに転校して来た暗殺者。イケメンだが、おしゃぶりが無いと上手く喋れない。ノレンのことは任務関係なく、惚れている。
- 玉田 メイ(たまだ メイ)
- 六花学園2年生の女子。家庭科部員。非常に小柄な体格がコンプレックスで、天馬に筋トレを教わり、マッチョになりたいと思っている。
- 山岡 志乃(やまおか しの)
- 家庭科部員の女子。クールな性格。十文字獅童とは幼い頃からの知り合いで、訳アリ。
- 鬼頭(きとう)
- 家庭科部員。天馬とのサッカー勝負に参加した。
- 西村(にしむら)
- 家庭科部員。
- 橋本 かんな(はしもと かんな)
- 家庭科部の顧問。屈強な肉体の女性。サーフィン経験があり、十三とノレンにサーフィンの稽古をつけた。
暗殺組織「JARDIN(ハルディン)」
- 桜花 陽一郎(おうか よういちろう)
- 「JARDIN」の2代目ボス。穏やかな風貌の美形。十三失踪以後、現最高の殺し屋と言われる。イクメンで、妻と娘がいる。
- 元の姿に戻った十三と対決し、敗北すると、撤退した。
- その後、六花学園中学校の校長に就任し、次々と刺客を送り込む。
- 枇杷木 ヨシツネ(びわき ヨシツネ)
- 「JARDIN」の一員。センター分けの髪の長い男。十三にサインをねだっていた。
- 十三の家に潜入し、ノレンら家庭科部員たちを誘拐し、十三と戦うも敗北。
- 竹之内 ジョニー(たけのうち ジョニー)
- 「JARDIN」の一員。水泳キャップにゴーグルが特徴の男。触手物が好き。
- クラゲ型のドローンで獅童を追い詰めるも、敗北した。
- 栗丸 まる子(くりまる まるこ)
- 「JARDIN」の一員の女性。ノレンら家庭科部員の誘拐事件では、バスガイドを務めた。喫煙者。
- 竜胆 カズマ(りんどう カズマ)
- 声 - 千葉翔也[17]
- 「JARDIN」のブラックランクの少年。竜胆兄弟の兄。小柄で、年寄りのような口調が特徴。変装や催眠術が得意。
- ノレンを催眠術にかけてエイジに惚れさせ、十三に代わり婚約者にしようとしたが、失敗。十三と天馬との対決後、六花学園中学校の十三のクラスに編入した。
- 竜胆 エイジ(りんどう エイジ)
- 声 - 中島ヨシキ[17]
- 「JARDIN」のブラックランクの少年。竜胆兄弟の弟。額の釘にペイントと、フランケンシュタインの怪物のような大柄な体格をしている。唸り声しか喋らず、画用紙の筆談での意思表示をする。ゴルフボールの爆弾を使った戦法が得意。軽い女は苦手らしい。
- 十三と天馬との対決後、兄のカズマと共に六花学園中学校の十三のクラスに編入した。
その他
読み切り版
書誌情報
- 藤巻忠俊『キルアオ』 集英社〈ジャンプ コミックス〉、全13巻
- 「学校へ行こう」 2023年9月4日発売[3][21]、ISBN 978-4-08-883686-7
- 「ノレンはやれん」 2023年11月2日発売[22]、ISBN 978-4-08-883737-6
- 「DEATH OR KISS」2024年1月4日発売[23]、ISBN 978-4-08-883797-0
- 「波乗り家庭部」2024年4月4日発売[24]、ISBN 978-4-08-883881-6
- 「風紀委員と殺し屋」2024年6月4日発売[25]、ISBN 978-4-08-884109-0
- 「家庭科部には手を出すな」2024年8月2日発売[26]、ISBN 978-4-08-884129-8
- 「別荘へ行こう」2024年11月1日発売[27]、ISBN 978-4-08-884252-3
- 「桜花×大狼 対談」2025年1月4日発売[28]、ISBN 978-4-08-884441-1
- 「ふわきゅあふぃくしょん」2025年4月4日発売[29]、ISBN 978-4-08-884442-8
- 「伝説の殺し屋の最期」2025年6月4日発売[30]、ISBN 978-4-08-884562-3
- 「勘違いじゃなかった」2025年9月4日発売[31]、ISBN 978-4-08-884654-5
- 「いい度胸だぜ家庭科部」2025年11月4日発売[32]、ISBN 978-4-08-884741-2
- 「さよなら十三」2025年12月4日発売[33]、ISBN 978-4-08-884809-9
- ノベライズ
- 藤巻忠俊(原作)、星希代子(小説) 『キルアオ Secret Report』集英社〈ジャンプ ジェイ ブックス〉、全1巻
- 2025年12月4日発売[34]、ISBN 978-4-08-703566-7
テレビアニメ
スタッフ
- 原作 - 藤巻忠俊[2]
- アニメーションスーパーバイザー・シリーズ構成 - 鏑木ひろ[2][36]
- アニメーションディレクター - 井出安軌[36]
- キャラクターデザイン - 大導寺美穂[2]
- 総作画監督 - 大導寺美穂、丸藤広貴
- プロップデザイン - 荒川紗希、岩永悦宜、渡部由紀子
- 美術監督 - 権瓶岳斗[36]
- 美術デザイン - 藤瀬智康、伊井蔵
- 色彩設計 - 鈴木志穂、堀川佳典[36]
- CGディレクター - さいとうつかさ
- 撮影監督 - 松井伸哉[36]
- 編集 - 今井大介[36]
- 音響監督 - はたしょう二[36]
- 音響効果 - 長谷川卓也
- 音響制作 - サウンドチーム・ドンファン
- 音楽 - 小西遼[36]
- 音楽制作 - connypunk
- 音楽プロデューサー - 中村伸一
- チーフプロデューサー - 山田昇、貴島邦彦、小林遼、吉田秀郎
- プロデューサー - 御手洗柊人、北田修一、中名生慎也、藤井肖
- アニメーションプロデューサー - 黒木類
- アニメーション制作 - CUE[2]
- 製作 - TVアニメ「キルアオ」製作委員会
主題歌
各話リスト
放送局
BD
| 巻 | 発売日[42] | 収録話 | 規格品番 |
|---|---|---|---|
| BOX | 2026年11月11日予定 | 第1話 - 第12話 | DMPXA-473 |
| テレビ東京系列 土曜 23:00 - 23:30 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
TRIGUN STARGAZE
(2026年1月10日 - 3月28日) |
キルアオ
(2026年4月11日 - ) |
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