キング・アニマル

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録音 ワシントン州シアトル スタジオX英語版、アヴァスト・レコーディング[3]
時間
『キング・アニマル』
サウンドガーデンスタジオ・アルバム
リリース
録音 ワシントン州シアトル スタジオX英語版、アヴァスト・レコーディング[3]
ジャンル グランジオルタナティヴ・ロック
時間
レーベル アメリカ合衆国の旗リパブリック・レコード
欧州連合の旗ヴァーティゴ
プロデュース サウンドガーデン、アダム・キャスパー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 4位(ニュージーランド[6]
  • 5位(アメリカ[7]、デンマーク[8]
  • 6位(オーストラリア[9]、カナダ[7]
  • 9位(スイス[10]
  • 10位(ドイツ[11]、フィンランド[12]
  • 13位(ノルウェー[13]
  • 18位(イタリア[14]
  • 19位(オーストリア[15]
  • 21位(イギリス[16]
  • 22位(スペイン[17]
  • 24位(オランダ[18]
  • 25位(スウェーデン[19]
  • 43位(ベルギー・フランデレン地域[20]
  • 46位(ベルギー・ワロン地域[21]
  • 67位(日本[1]、フランス[22]
サウンドガーデン アルバム 年表
Live on I-5
(2011年)
キング・アニマル
(2012年)
Echo of Miles: Scattered Tracks Across the Path
(2014年)
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キング・アニマル』(King Animal)は、サウンドガーデン2012年に発表した6作目のスタジオ・アルバム。再結成後としては初の新作アルバムに当たる[2]

また、本作はフロントマンのクリス・コーネルが2017年に死去し、2019年にバンドが解散する前にリリースされた、バンドにとって最後のスタジオ・アルバムとなった。

バンドは1997年4月9日に一度解散したが、2010年に再結成してライブ活動を再開し、コンピレーション・アルバム『Telephantasm』(2010年)とライブ・アルバム『Live on I-5』(1996年録音・2011年発売)のリリースを経て、本作の発表に至った[23]。なお、これらのアルバムはA&Mレコードとの契約消化のためのリリースで、バンドはレコーディング契約がない状態で本作をレコーディングし、完成後にリパブリック・レコードとの契約を得た[24]。本作のアートワークを手がけたジョシュ・グラハムは、ニューロシスの美術・映像担当者としても知られ、2009年にキム・セイルと出会ったのをきっかけに、バンドのクリエイティヴ・ディレクターに指名された[25]

収録曲「バイ・クルックド・ステップス」は5/4拍子のリズムを取り入れた曲で、ミュージック・ビデオデイヴ・グロールが監督し、デッドマウスが警官役でカメオ出演した[26]。また、「タリー」はベン・シェパードがサウンドガーデンの解散前に作った曲が原型となっており、14/4拍子のリズムが導入された[27]。「アイリッズ・マウス」には、パール・ジャムのギタリストであるマイク・マクレディクリス・コーネルおよびマット・キャメロンと共にテンプル・オブ・ザ・ドッグで活動していたこともある)がゲスト参加した[28]。なお、本作収録曲のデモ・ヴァージョンのうち6曲は、2013年のレコード・ストア・デイ(4月20日)に限定発売された10インチLPに収録されている[29]

本作のプロモーションの一環として、コンバースとのコラボレーションによるスニーカー「サウンドガーデン・チャック・テイラー・オール・スター」(本作のアートワークがデザインに取り入れられている)が、60足限定で発売された[30]

反響

母国アメリカでは発売初週に約8万3千枚を売り上げ、総合アルバム・チャートのBillboard 200では初登場5位となり[31]、バンドにとって5作目の全米トップ40アルバムとなった[7]。また、『ビルボード』のハード・ロック・アルバム・チャートでは1位を獲得し、ロック・アルバム・チャートでは最高2位を記録した[7]

全英アルバムチャートでは3週トップ100入りして最高21位を記録し、『ダウン・オン・ジ・アップサイド』(1996年)以来となる全英トップ40入りを果たした[16]

評価

Stephen Thomas Erlewineはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「往年よりも汚らしいユーモアに欠けることを除けば、サウンドガーデンらしさは貫かれている」と評している[32]。Ray Van Horn, Jr.はBlabbermouth.netのレビューで10点満点中8.5点を付け「メインストリーム・ロックのリスナーは、"Spoonman"や"Black Hole Sun"に匹敵する曲がないと不平を言いながらも喜ぶだろう。そして、1988年の『ウルトラメガ・OK』からサウンドガーデンの旅路を追い続けてきた人々こそ、特に『キング・アニマル』を歓迎すると思われる」と評している[4]。また、ダン・マーティンは『NME』誌のレビューで5点満点中3点を付け「クリス・コーネルがティンバランドにそそのかされて作った2009年のR&Bアルバム『スクリーム英語版』を聴いた人々は、サウンドガーデンへの復帰を切望したかもしれないが、グランジ界最強の再結成をもってしても、過去は過去でしかないことが例示された。様々な意味で猛烈に印象的だが、少々弛んでしまった感もある」と評している[5]

収録曲

  1. ビーン・アウェイ・トゥー・ロング - "Been Away Too Long" - 3:36
  2. ノンステイト・アクター - "Non-State Actor" - 3:57
    • 作詞:キム・セイル、クリス・コーネル/作曲:ベン・シェパード
  3. バイ・クルックド・ステップス - "By Crooked Steps" - 4:00
  4. ア・サウザンド・デイズ・ビフォア - "A Thousand Days Before" - 4:23
    • 作詞:クリス・コーネル/作曲:キム・セイル
  5. ブラッド・オン・ザ・ヴァリー・フロア - "Blood on the Valley Floor" - 3:48
    • 作詞:クリス・コーネル/作曲:キム・セイル
  6. ボーンズ・オブ・バーズ - "Bones of Birds" - 4:22
    • 作詞・作曲:クリス・コーネル
  7. タリー - "Taree" - 3:38
    • 作詞:クリス・コーネル/作曲:ベン・シェパード
  8. アトリション - "Attrition" - 2:52
    • 作詞・作曲:ベン・シェパード
  9. ブラック・サタデイ - "Black Saturday" - 3:29
    • 作詞・作曲:クリス・コーネル
  10. ハーフウェイ・ゼア - "Halfway There" - 3:16
    • 作詞・作曲:クリス・コーネル
  11. ワース・ドリームス - "Worse Dreams" - 4:53
    • 作詞・作曲:クリス・コーネル
  12. アイリッズ・マウス - "Eyelid's Mouth" - 4:39
    • 作詞:クリス・コーネル/作曲:マット・キャメロン
  13. ローイング - "Rowing" - 5:08
    • 作詞:クリス・コーネル/作曲:ベン・シェパード、クリス・コーネル

日本盤ボーナス・トラック

  1. ワース・ドリームス(デモ) - "Worse Dreams (demo)" - 3:20
  2. ブラック・サタデイ(デモ) - "Black Saturday (demo)" - 3:16
  3. バイ・クルックド・ステップス(デモ) - "By Crooked Steps (demo)" - 4:23
  4. ボーンズ・オブ・バーズ(デモ) - "Bones of Birds (demo)" - 3:27

参加ミュージシャン

脚注

外部リンク

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