キントキダイ科

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キントキダイ科
アカネキントキ Priancanthus blochii
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ニザダイ目 Acanthuriformes
: キントキダイ科 Priacanthidae
学名
Priacanthidae
Günther, 1859
英名
Bigeyes (Catalufas)

キントキダイ科学名Priacanthidae)は、ニザダイ目に所属する魚類の分類群()の一つ。キントキダイクルマダイなど、大きな眼が特徴の食用種を中心に4属21種が含まれる[1]

すべて海水魚で、太平洋インド洋大西洋など世界中の熱帯亜熱帯域の海に分布する[2]。4属21種からなる比較的小さなグループであるが、食用として利用される水産上重要なが多く所属し、釣り刺網底引き網などさまざまな方法で漁獲される。日本近海からは南日本の太平洋岸を中心に、4属11種が報告されている[3]

一般に肉食性で小魚や甲殻類捕食し、その多くは夜行性である[2]岩礁サンゴ礁の周辺を遊泳する底生魚で、ほとんどの種が水深数十mから200mまでの範囲で生活しているが、チカメキントキなど水深300-400m付近の深海まで分布するものもいる[1]は浮性卵で、仔魚は表層を漂って生活する[1]

形態

チカメキントキ Cookeolus japonicus (チカメキントキ属)。著しく大きな眼、腹鰭と体部をつなぐ膜の存在が本科の特徴

眼球が非常に大きいことが最大の特徴である[2]。左右に平たい(側扁した)いわゆる型の体型をもち、鮮やかな赤い体色の種が多い[4]。口は大きく、斜め上向きにつく[2]。体長30cm未満の種が多いが、最大種(チカメキントキ)は全長69cmにまで成長する[2][1]。眼球の輝板(タペタム)の構造が、真骨類としては特徴的なものとなっている[2]

背鰭は1つで、10本の棘条と11-15本の軟条で構成される[2]。臀鰭の棘条と軟条はそれぞれ3本と10-16本で、背鰭・臀鰭の軟条部はほぼ同じ長さとなる[4]。尾鰭の主鰭条は16本でうち14本は分枝し、形態は円みを帯びるものからやや凹型までさまざま[2]。腹鰭の内側の鰭条は、薄い膜によって体部と接続する[2]

は円鱗[5]だが強いトゲ状の構造をもち剥がれにくく、頭部および鰓膜上にも存在する[2][4]椎骨の数は23個と、スズキ亜目の中では非常に少ない部類に含められる[2]

分類

出典・脚注

参考文献

外部リンク

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