クイーンダイヤモンド

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船籍 日本の旗 日本(1986-2003)
パナマの旗 パナマ
キプロスの旗 キプロス
所有者 ダイヤモンドフェリー(1986-2003)
Sea World Express Ferry
Endeavor Lines
運用者 ダイヤモンドフェリー(1986-2003)
Sea World Express Ferry
クイーンダイヤモンド
神戸港を航行中の「クイーンダイヤモンド」
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本(1986-2003)
パナマの旗 パナマ
キプロスの旗 キプロス
所有者 ダイヤモンドフェリー(1986-2003)
Sea World Express Ferry
Endeavor Lines
運用者 ダイヤモンドフェリー(1986-2003)
Sea World Express Ferry
建造所 来島どっく大西工場
母港 大分
姉妹船 フェリーダイヤモンド
航行区域 限定沿海
船級 JG
信号符字 JM5574[1]
IMO番号 8604345
前級 フェリーゴールド
次級 さんふらわあ ごーるど
経歴
起工 1986年4月23日[2]
進水 1986年7月9日[2]
竣工 1986年10月15日[3]
就航 1986年10月20日[3]
運航終了 2003年4月1日
現況 ギリシャの旗 ギリシャで係船中
要目
総トン数 9,022トン[1]
載貨重量 4,028トン[1]
全長 150.87 m[1]
登録長 144.90 m[1]
垂線間長 140.00 m[1]
25.0 m
型幅 25.00 m[1]
型深さ 13.30 m[1]
喫水 3.80 m[1]
満載喫水 5.54 m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 三菱B&W 8L58/64 2基
推進器 2軸
出力 (24,000PS)
最大速力 24.55ノット[1]
航海速力 23.0ノット[1]
旅客定員 942名
乗組員 36名
車両搭載数 トラック105台、乗用車50台
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クイーンダイヤモンドは、ダイヤモンドフェリーが運航していたフェリー

フェリーゴールドの代船として来島どっく大西工場で建造され、1986年10月に神戸 - 松山 - 大分航路に就航した。日本の長距離フェリーの新造代替としては最初期の事例となり、以降1990年代にかけて各社が続いた。

2003年4月1日関西汽船との共同運航開始による航路再編で引退した。

その後、海外売船され、韓国のSea World Express FerryでNEW SEA WORLD EXPRESSとなり、木浦 - 済州島航路に就航した。

2008年にEndeavor Linesに売却されPRINCESS Tとなり、中国の造船所で改造を行った後、2009年7月にギリシャへ回航された。 2011年VASTERVIKと改名、スウェーデンゴットランドボートスウェーデン語版に傭船されヴィスビュー - ベステルビークスウェーデン語版航路で夏期に運航される予定だったが、計画の不備により改装工事が伸展せず頓挫した。続いてギリシャのEUROPEAN MANAGEMENT MARITIME COMPANYがピレウス - レシムノン航路での運航を計画したが、同様に実現せず、係船されている。

Sea World Express Ferryで運航されていた際は、ダイヤモンドフェリー時代の塗装がおおむね引き継がれ、特徴的なイルカマークはそのまま残されていた。 Endeavor Linesへの売却後は、バウバイザーを廃止して船首を整形するなど大幅な改造を受けている。

設計

[3] 2層の車両甲板と3層の居住区を配した全通船楼船である。従来船からは総トン数で約2倍近く大型化し、車両航送能力の向上と旅客設備のグレードアップが図られたほか、省エネルギー、省力化にも意が注がれた。

燃料等のタンク類と機関室はすべてEデッキ下に配置、D・Eデッキを車両甲板として、Cデッキに二等指定室(ドライバーズルーム)、Bデッキに特等室、ダイヤモンドホール、団体用二等和室、Aデッキに一等室及び二等室を配した。また、乗組員居住区は航海船橋甲板及びDデッキ前方に配置した。旅客一人当たりのスペースを従来船の2倍以上とし、二等室でも一人当たり床面積は1.4平米を確保している。船体中央部にはAデッキからEデッキまでのエレベーターを設置し、車椅子の利用が容易となった。

船首にバウバイザーと水密扉兼用の旋回式ランプを設け、中央部にD-Eデッキ間のシーソー式ランプ、船尾に水密扉兼用の船尾ランプをそれぞれ設置し、船首・船尾いずれの側からも車両の搭載を可能とした。一台当たりの最大荷重は50t、有効高さはDデッキ4.2m、Eデッキ4.4mを確保した。Dデッキは自然換気とされたことから、両舷に開口部の並ぶ船容となった。

ファンネルは当初背の低いもので、ファンネルマークも無かったが、就航後に増高の上、整風板が付けられた[4]

船内設備

脚注

外部リンク

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