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クサニ川

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現地の呼称 ქსანი  (ジョージア語)
州
クサニ川
ロミサ聖堂(グルジア語版)から見た、クサニ川の上流の風景

現地の呼称 ქსანი  (ジョージア語)
所在
国 ジョージア (国)の旗 ジョージア
州
特性
水源 ケリ湖(グルジア語版)
 • 標高 2,914 m (9,560 ft)
河口・合流先 ムツクヴァリ川
 • 標高
310 m (0.19 mi)
延長 84 km (52 mi)
流域面積 885 km2 (342 sq mi)
流域
流路 ムツクヴァリ川→カスピ海

クサニ川(グルジア語: ქსანი、グルジア語ラテン翻字: Ksani)は、ジョージアの川である。ムツクヴァリ川の左岸支流であり、アハルゴリ(グルジア語版)、カスピ、ムツヘタ(グルジア語版)の各地区を流れる。全長は84キロメートル、流域面積は885平方キロメートルである。水源はケリ高地(グルジア語版)にあるケリ湖(グルジア語版)で、その海抜は2,914メートルである。

クサニ川は、上流から中流にかけては狭い谷間を流れるが、ムフラニ平野に入ると川幅が広がる。河口付近ではスハルトバ尾根(グルジア語版)を横断することにより、再び狭い谷を形成する。クサニ川の主な支流には、ツフラズムラ川(グルジア語版)、チュルタ川(グルジア語版)、アレウラ川(グルジア語版)がある。涵養源は雪解け水、雨水、地下水である。春には氾濫するほど増水し、冬には水量が減少する。また、夏から秋にかけては、降雨による鉄砲水が発生することがある[1]。クサニ川の年間流出量は、春が54%と最も多く、次いで夏が20%、秋が14%と続き、冬が12%と最も少ない。11月中旬から3月末にかけては、川岸に氷が張るほか、氷塊やシャーベット状の氷が見られるようになる[1]。クサニ川の河口部における年間平均流量は毎秒15立方メートルであり、固形物の年間平均流出量は毎秒6.6キログラムである。クサニ川の水は、主に灌漑に利用されている[1]。

クサニ川は、ケリ高原(グルジア語版)の火山性山塊を南北に分ける広大な頁岩質の尾根の南麓を源流とする。最初の4~5キロメートルは山塊の中を流れ、ケリ湖(グルジア語版)を形成する。さらにアルヒ尾根(グルジア語版)を越えると、川は連続した滝となってジャムリ渓谷(グルジア語版)へと流れ落ちる。クサニ川が流れる谷の地形は、主に侵食、古代の氷河、火山の各活動によって形成されたものであり、特に侵食地形が顕著である。その他の種類の地形は、標高の高い地域や、第四紀に火山活動や河川の堆積作用が起こった場所でのみ見られる。侵食によって形成された地形は、多段階の複雑な構造を示しており、クサニ川とその支流の斜面や分水界の頂上部分に見られる[2]。

流域の区分

歴史的仮説

注釈

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