頁岩
泥岩の一種。劈開性を持つ。
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頁岩(けつがん、英: shale、シェール)は、堆積岩の一種。1/16(=0.0625)mm以下の粒子(泥)が水中で水平に堆積したものが脱水・固結してできた岩石のうち、堆積面に沿って薄く層状に割れやすい性質(へき開性)があるもの。「頁」の字は本のページを意味し、この薄く割れる性質から命名された(ただし、本来「ページ」の意味で「頁」の字を用いる場合は「ヨウ」の音をとり、「ケツ」の音をとる場合は「かしら」を意味する)。


泥が堆積してできた岩石のうち、薄く割れる性質を持たないものを泥岩(シルト岩・粘土岩)と呼ぶが、泥岩と頁岩の間に本質的な違いはないので、頁岩は泥岩の一種とする考え方もある。
また、弱い変成作用を受けて硬くなり、やや厚い板状に割れるものを粘板岩(スレート)と呼び区別する。
粘板岩と共に、硯の材料として使用される。
頁岩中の化石
オイルシェール
参考文献
- 都城秋穂、久城育夫『岩石学II - 岩石の性質と分類』共立出版〈共立全書〉、1975年。ISBN 4-320-00205-9。
- 益富壽之助『原色岩石図鑑 全改訂新版』保育社、1987年。ISBN 4-586-30013-2。
関連項目
外部リンク
- 頁岩(地質標本館)