クラッカー・ジャック

From Wikipedia, the free encyclopedia

ロゴ
クラッカー・ジャック
昔の広告

クラッカー・ジャック (Cracker Jack) は、アメリカ合衆国スナック菓子キャラメルコーンの一種)のブランド。糖蜜でコーティングしたマッシュルーム型ポップコーンに少量のピーナッツが混ぜてある。

その他

おまけ玩具 ("Toy Surprise Inside") が付属することでもよく知られており、ポップカルチャーでは「限られた価値しかないもの」を指して"came in a Cracker Jack box"(クラッカー・ジャックの箱の中に入ってる)と表現する。映画ティファニーで朝食を』には、クラッカー・ジャックのおまけの指輪に、ティファニーで名前を彫らせるシーンがある。このおまけは1912年から封入されるようになった。

原型は F. W. ルエックハイムによって1893年シカゴ万国博覧会に出品されたポップコーンとピーナッツを糖蜜と混ぜたもので、この時は "Candied Popcorn and Peanuts" (砂糖漬けのポップコーンとピーナッツ)と呼ばれた。

1896年コンクリートミキサーに似た機械を用いて少量の油でポップコーンが互いにくっつかないようにする技術を発明。これを振る舞われたセールスマンが思わず "That's crackerjack!"crackerjack: 優秀な、一流の人または物。“素晴らしい”位の意味)と声を上げ、これが商標に採用されたという[1]

1908年に発表された楽曲『Take Me Out to the Ball Game(私を野球へ連れてって)』の歌詞にクラッカー・ジャックが登場し、大きな宣伝効果をもたらした。

1918年マスコットとして発表され、犬の Bingo とともに箱に描かれるようになったセーラー服の少年 Sailor Jack は、8歳で世を去ったルエックハイムの孫のロバート少年の姿をルエックハイムが図案化させたもので、1919年まで商標登録されなかった[2]アメリカ海軍ではかつて採用されていたセーラー服の制服を指して "Cracker Jack" uniform と呼ぶ。

1964年、クラッカー・ジャック社はボーデンに買収された。1997年、グループ解体に伴いフリトレーにクラッカー・ジャックのブランドを売却した[3]

日本国内では1969年頃から、アメリカのリーフ社と合弁のカバヤリーフ社(現・カバヤ食品)より販売された。

1971年東ハトからキャラメルコーン[4]が発売されているが、これはポップコーンではなくコーングリッツ生地を揚げた類似のスナックである。クラッカー・ジャック同様の甘いフレーバーで味付けされており、アクセントをつけるため少量の塩辛いピーナッツが混ぜられているのも同じである。

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI