スナック菓子
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スナック(英:snack)とはおやつ、おつまみ、軽食という意味があるが[1]、2008年時点ではJAS法によるスナック菓子の定義は存在しないため、製菓業界が漠然と区分している。製菓、流通小売業界などでは原料にトウモロコシ、米粉、いも類、豆類などの炭水化物を用い、それを食用油で揚げている菓子類をこのように呼んでいる。
一方、小麦を原料とするビスケット類はビスケット菓子(JASの名称区分でビスケットと呼ぶ)と呼ばれ、区分される。また、一部の煎餅、あられなどの米菓は炭水化物を原料として、油で揚げる共通点があるものの、米菓として区分される。米菓という区分もJAS法に基づいて定義づけられている。
また、業界でチョコスナックと呼ばれるものは、ビスケット生地にチョコレートをコーティングしたものであり、スナック菓子には含まれず、チョコレート菓子に属する。
目的
製法
スナック菓子に含まれる菓子の形状は以下の種類がある。
- チップ
- 複合語でチップスと呼ぶ。chipとは“小片”のことで、薄く揚げたスナック類を指す。馬鈴薯を原料としたポテトチップが一般的だが、甘藷やトウモロコシ、その他の根菜類や葉菜類を原料にした野菜チップスもある。原料をそのまま薄くスライスして揚げたものと、マッシュした原料を成形して揚げた成形チップがある。薄切りタイプではカルビーや湖池屋のポテトチップス、成形タイプではヤマザキビスケット(YBC)の「チップスター」、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の「プリングルズ」、ブルボンの「ポテルカ」などがある。
- また、「ドリトス」(フリトレー)や「ポリンキー」(湖池屋)、「とんがりコーン」(ハウス食品)のように、円形ではないものも存在する。
- フライ
- 比較的厚みのあるスナック類で、予め原料をその形に切ってから揚げたものと、マッシュしたものを成形して揚げたものなどがある。菓道社のビッグカツなど。
- パフ

- パフ(ポン菓子、Puffed grain、Corn Pops、Cheese puffs、Sugar Puffs)、puffとは「膨れる」という意味で、焼成する際に空気を入れたもの。独特の食感がある。やおきん社のうまい棒や株式会社明治のカールなど、トウモロコシを原料にしたコーンパフが一般的であるが、小麦を原料にしたいずみ製菓のムギムギなどの例もある。この3種類では特に形にこだわったものが多く、「たこやき亭」(ジャパンフリトレー)のように他の食品を模したものもある。
大体の製法は原料をそのまま切って揚げるか、原料をすりつぶすなどして成形して揚げるかのいずれかである。また、スナック菓子にはより食欲をそそらせるためにフレーバーが好んで付けられる。コンソメ、塩、ソース、醤油などの調味料や唐辛子、山葵などの香辛料、梅干し、紫蘇などの酸味の強い野菜類が多い。また、肉類、魚介類のエキスや粉を原料に混ぜて、フレーバーを付けたものもある。