クリミア盾章 From Wikipedia, the free encyclopedia 種別盾章対象戦役第二次世界大戦状態廃止創設1942年7月25日クリミア盾章Krimschild大ドイツ国による賞 種別盾章対象戦役第二次世界大戦状態廃止歴史・統計創設1942年7月25日最新(最後)の授与1943年10月総授与数約250,000 クリミア盾章(ドイツ語: Krimschild)は、ナチス・ドイツの袖用盾章である。その授与数は発行された盾章の中でも最多の約250,000個となっていた。 背景 →詳細は「クリミア戦役」を参照 独ソ戦勃発後、ドイツ国防軍陸軍南方軍集団は1941年秋から1942年夏にかけ、クリミア半島占領をめぐってソビエト赤軍との激しい戦闘を繰り返していた。1942年7月4日、セヴァストポリ包囲戦をもって半島占領に成功したドイツ軍を称えるため、アドルフ・ヒトラーは、勝利に多大な貢献をしたエーリヒ・フォン・マンシュタイン陸軍元帥率いる第11軍の将兵全員を対象に盾章を贈呈することにした。そこで制定されたのがこのクリミア盾章である。 デザイン 盾章上部に国家鷲章が配置され、右翼の下部にクリミア争奪戦が勃発した年である「1941」が、左翼の下部に終結した年である「1942」の数字が刻まれている。背景にはクリミア半島が描かれており、クリミアのドイツ語表記である「KRIM」が書かれている。 受章資格 受章には以下の戦闘の内1つ以上に参戦していることが求められた。 1941年9月21日から9月30日まで行われたペレコープの戦い 1941年10月18日から10月27日まで行われたユシュンの戦い 1941年10月28日から11月16日まで行われたケルチ半島の戦い 1941年12月17日から12月31日まで行われた第一次セヴァストポリ要塞攻囲戦 1942年1月15日から1月18日まで行われたフェオドシアの戦い 1942年1月19日から5月7日まで行われた防衛戦 1942年5月8日から5月21日まで行われたケルチ半島再占領 1942年6月7日から7月4日まで行われた第二次セヴァストポリ要塞攻囲戦 それ以外に、 戦闘中の負傷 クリミア半島で3か月以上従軍した場合 にも授与された。 ドイツ軍人のみならず、ルーマニア軍人も授与対象とされた。 佩用 クリミア盾章を佩用するマンシュタイン(右)。奥はハンス・シュパイデル。 クリミア盾章は軍服の左袖に裏布とともに縫い付けられたが、美しさを求め、盾章のみをピンで直接左袖に留めて佩用する者もいた。 盾章の裏布は所属組織によって色が異なっていた。 陸軍 - 緑 空軍 - 青 装甲部隊 - 黒 表話編歴ナチス・ドイツの勲章 党及び文民 血盟勲章 黄金党員名誉章 コーブルク闘争名誉章 ナチ党勤続章 1938年3月13日記念メダル 1938年10月1日記念メダル 1939年3月22日メーメル返還記念メダル ダンツィヒ十字章 ドイツ勲章 ドイツ鷲勲章 ドイツ芸術科学国家賞 ドイツ母親名誉十字章(ドイツ語版) 軍功一般 1941年/1942年東部戦線冬季戦記章 大鉄十字星章 大鉄十字章 騎士鉄十字章 ドイツ十字章 鉄十字章 鉄十字章略章 スペイン十字章 戦功十字章 名誉十字章 戦功章 ドイツ防壁名誉章 戦傷章 陸軍 親衛隊/武装親衛隊 パルチザン掃討章 陸軍対空砲章 陸軍降下猟兵章 青師団メダル 白兵戦章 一般突撃章 歩兵突撃章 戦車突撃章 戦車撃破章 低空飛行機撃破章 自動車防護章 観測気球章 狙撃手章 東方民族の勇気を讃えるための功労章 陸軍名誉鑑章 国防軍勤続章 親衛隊勤続章 空軍 パイロット章 観測員章 パイロット兼観測員章 対空砲章 空軍前線飛行章 空軍地上戦闘章- 空軍海上戦闘章 通信士・機銃手章 航空機乗組員章 機銃手・航空機関士章 航空兵名誉章 空軍名誉章 空軍降下猟兵章 空軍戦車突撃章 グライダーパイロット章 空軍白兵戦章 空軍名誉鑑章 海軍 補助巡洋艦戦闘章 封鎖線突破章 駆逐艦戦闘章 高速魚雷艇戦闘章 艦隊戦闘章 掃海艇・駆潜艇・護衛艦船戦闘章 沿岸砲兵章 海軍前線章 Uボート前線章 Uボート戦闘章 小戦闘部隊章 海軍名誉鑑章 盾章 ホルム盾章 ナルヴィク盾章 クリミア盾章 デミャンスク盾章 クバン盾章 ダンケルク盾章 ワルシャワ盾章 ラップランド盾章 バルカン盾章 ブダペスト盾章 ロリアン盾章 メーメル・ネマン川戦線盾章 スターリングラード盾章 袖章(ドイツ語版、英語版) クレタ従軍袖章 アフリカ従軍袖章 1944年メッツ従軍袖章 クールラント従軍袖章 警察 警察勤続章 Portal:軍事 Portal:第三帝国 Related Articles